ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2455739
全員に公開
ハイキング
鳥海山

鳥海山(滝ノ小屋登山口から往復)

2020年07月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
phk55 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:48
距離
12.3km
登り
1,172m
下り
1,161m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
1:11
合計
9:46
5:50
15
6:05
6:06
60
7:06
7:20
116
9:16
9:17
24
9:41
9:44
32
10:16
10:19
35
10:54
11:25
14
11:39
11:44
65
12:49
12:51
7
12:58
12:58
87
14:25
14:32
44
15:16
15:20
14
15:34
15:34
2
15:36
ゴール地点
天候 曇りのち時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝5時過ぎに到着したときはガスガスでしたが、朝食を食べたり登山の準備をしているうちに陽が差して青空が見えました(^^)v
2
朝5時過ぎに到着したときはガスガスでしたが、朝食を食べたり登山の準備をしているうちに陽が差して青空が見えました(^^)v
鶴岡から酒田へ向かって走っているとき、かなりの雨のところもありました(ーー;)
4
鶴岡から酒田へ向かって走っているとき、かなりの雨のところもありました(ーー;)
登りはじめは石畳の道です。
1
登りはじめは石畳の道です。
登山口から15分ほどで滝ノ小屋に着きました。
2
登山口から15分ほどで滝ノ小屋に着きました。
こんな所もありましたが、増水したら大変そう(ーー;)
1
こんな所もありましたが、増水したら大変そう(ーー;)
ガスガスですが、晴れるのを期待しましょう(^_^)
1
ガスガスですが、晴れるのを期待しましょう(^_^)
イワイチョウ
イワカガミ
カラマツソウ
八丁坂ですが、この傾斜では胸突八丁ではなく、長さが八丁(約873m)という意味と思いました(゜-゜)
3
八丁坂ですが、この傾斜では胸突八丁ではなく、長さが八丁(約873m)という意味と思いました(゜-゜)
クルマユリ
マルバシモツケ
ミヤマホツツジ
ハクサンシャジン
3
ハクサンシャジン
トウゲブキ
ヨツバシオガマ
ヤマハハコ
オダマキ
八丁坂は、お花畑の中の登りです。
1
八丁坂は、お花畑の中の登りです。
河原宿小屋跡、左奥に別棟の公衆トイレがあります。
1
河原宿小屋跡、左奥に別棟の公衆トイレがあります。
小屋の前にはミヤマキンポウゲの群落がありました。
3
小屋の前にはミヤマキンポウゲの群落がありました。
「心字雪渓」ですが、「心」の字に見えるのは、どこから、いつ頃でしょうか?
4
「心字雪渓」ですが、「心」の字に見えるのは、どこから、いつ頃でしょうか?
チングルマが残っていました。最盛期には大群落になりそう。
3
チングルマが残っていました。最盛期には大群落になりそう。
ここから雪渓を登ります。急傾斜でもないのでアイゼンは使いませんでした。
3
ここから雪渓を登ります。急傾斜でもないのでアイゼンは使いませんでした。
河原宿小屋方面を見下ろしたところです。
1
河原宿小屋方面を見下ろしたところです。
渡渉して夏道を登ります。これもアイゼンを使わなかった理由の一つです(^^ゞ
1
渡渉して夏道を登ります。これもアイゼンを使わなかった理由の一つです(^^ゞ
ハクサンフウロ
ミヤマリンドウ
シロバナトウウチソウ
シロバナトウウチソウ
ウサギギク
ヨツバシオガマ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
マルバシモツケ
下が大雪渓なら、こちらは小雪渓でしょう(^_^)
下が大雪渓なら、こちらは小雪渓でしょう(^_^)
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ハクサンフウロ
シャクナゲが見えました。
1
シャクナゲが見えました。
ハクサンシャクナゲ
1
ハクサンシャクナゲ
直ぐに覚えられるダイモンジソウ(^^ゞ
1
直ぐに覚えられるダイモンジソウ(^^ゞ
ヨツバシオガマとハクサンフウロ
ヨツバシオガマとハクサンフウロ
もう少しで外輪山ルートです。鳥海湖方面からの登山者がたくさん見えました。
もう少しで外輪山ルートです。鳥海湖方面からの登山者がたくさん見えました。
ピンクの混じったハクサンシャクナゲが綺麗でした(^_-)-☆
ピンクの混じったハクサンシャクナゲが綺麗でした(^_-)-☆
外輪山ルートに出ると、鳥海山(新山)が見えました。
外輪山ルートに出ると、鳥海山(新山)が見えました。
少しズームすると、御室小屋などが良く分かります。
少しズームすると、御室小屋などが良く分かります。
固有種のチョウカイアザミ(^^)v
2
固有種のチョウカイアザミ(^^)v
七高山へ向かいます。
2
七高山へ向かいます。
イワブクロ
梯子がありました。
梯子がありました。
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
ウサギギク
この先にも花がたくさんありました。
この先にも花がたくさんありました。
イワウメ
アオノツガザクラとイワカガミ
1
アオノツガザクラとイワカガミ
ハクサンチドり
ミヤマリンドウ
固有種のチョウカイフスマ(^^)v
3
固有種のチョウカイフスマ(^^)v
思っていたより小さな花でした。
4
思っていたより小さな花でした。
御室小屋から登る人、雪渓から登る人が見えました(@_@)
2
御室小屋から登る人、雪渓から登る人が見えました(@_@)
七高山まで、もう少しです。
1
七高山まで、もう少しです。
こちらには三角点がありますが、新山にはありません。
3
こちらには三角点がありますが、新山にはありません。
鳥海山(新山)が良く見えます。
2
鳥海山(新山)が良く見えます。
山頂は大渋滞のようです(ーー;)
2
山頂は大渋滞のようです(ーー;)
イワギキョウ
分岐まで戻って、岩ゴロの急斜面を下ります。
1
分岐まで戻って、岩ゴロの急斜面を下ります。
雪渓を横断し、右上の雪渓を登ります。
1
雪渓を横断し、右上の雪渓を登ります。
ツガザクラ
大きな岩ゴロは歩き難い(ーー;)
大きな岩ゴロは歩き難い(ーー;)
通る人が少なかったので、胎内くぐりをしました(^^ゞ
通る人が少なかったので、胎内くぐりをしました(^^ゞ
山頂まで大渋滞でした(^^;
5
山頂まで大渋滞でした(^^;
写真を撮って、すぐに下りました。
4
写真を撮って、すぐに下りました。
御室小屋へ下ります。岩の隙間を通って振り返ったところ。
1
御室小屋へ下ります。岩の隙間を通って振り返ったところ。
スライドが大変なところもあります。
1
スライドが大変なところもあります。
大物忌神社と御室小屋の全景が見えました。
1
大物忌神社と御室小屋の全景が見えました。
こんなのが崩れたらケガ程度では済まないでしょう(゜-゜)
1
こんなのが崩れたらケガ程度では済まないでしょう(゜-゜)
ホソバノイワベンケイ
2
ホソバノイワベンケイ
大物忌神社は閉まっていましたが、境内には入れました。
大物忌神社は閉まっていましたが、境内には入れました。
一番奥に祭られていました。
1
一番奥に祭られていました。
神社入口付近に
チョウカイフスマ
2
チョウカイフスマ
外輪山ルートへ登り返します。昔は行者岳へ登るコースを歩いたと思います。
1
外輪山ルートへ登り返します。昔は行者岳へ登るコースを歩いたと思います。
登る人、下る人で、渋滞もありました。
1
登る人、下る人で、渋滞もありました。
山頂は、まだ大渋滞のようです。
2
山頂は、まだ大渋滞のようです。
飛島が見えました。秋田県にかほ市沖に見えますが、山形県酒田市になるのですね。
2
飛島が見えました。秋田県にかほ市沖に見えますが、山形県酒田市になるのですね。
ガスが上がってきたり、切れたりでした。花の多いところを通ります。
1
ガスが上がってきたり、切れたりでした。花の多いところを通ります。
アオノツガザクラ
1
アオノツガザクラ
ホソバイワベンケイ
1
ホソバイワベンケイ
ハクサンチドリと
1
ハクサンチドリと
ヨツバシオガマが仲良く咲いていました(^^)
1
ヨツバシオガマが仲良く咲いていました(^^)
オンタデ
ガスが切れて海岸線が見えました。月山も見えましたが、写真を撮り損ねました(^^ゞ
1
ガスが切れて海岸線が見えました。月山も見えましたが、写真を撮り損ねました(^^ゞ
直進は鳥海湖方面、ここを左折します。
1
直進は鳥海湖方面、ここを左折します。
お花畑の中を下ります。
2
お花畑の中を下ります。
コバイケイソウ
残雪期にガスが濃いと間違えそうですね(@_@)
残雪期にガスが濃いと間違えそうですね(@_@)
下の方に河原宿が見えました。雪渓で遊んでいる人達がいました。
1
下の方に河原宿が見えました。雪渓で遊んでいる人達がいました。
しばらく夏道を下りますが、ペンキ印が良く見えます。
1
しばらく夏道を下りますが、ペンキ印が良く見えます。
チングルマ
前方に見えるのは、
2
前方に見えるのは、
ニッコウキスゲのようです(@_@)
2
ニッコウキスゲのようです(@_@)
渡渉して、
大雪渓を下ります。
1
大雪渓を下ります。
河原宿までもう少しです。
1
河原宿までもう少しです。
イワイチョウ
シロバナニガナ
花の多い八丁坂を下ります。
1
花の多い八丁坂を下ります。
トウゲブキ
ヤマハハコ
ハナニガナ
下が見えました。
1
下が見えました。
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
地図で白糸の滝となっているのは、ここでしょうか?
1
地図で白糸の滝となっているのは、ここでしょうか?
滝ノ小屋が見えました。
1
滝ノ小屋が見えました。
沢沿いに歩きます。
沢沿いに歩きます。
今回のコースにニッコウキスゲの大群落はありませんでした。
2
今回のコースにニッコウキスゲの大群落はありませんでした。
ここを渡れば、駐車場まで10分ほどです。
ここを渡れば、駐車場まで10分ほどです。
駐車場から山頂方面。チョコッと見えるのは新山かなと思いましたが、カシミールで確認すると新山は見えないようです。
駐車場から山頂方面。チョコッと見えるのは新山かなと思いましたが、カシミールで確認すると新山は見えないようです。

感想

今年は新型コロナウィルスの影響で、毎年行っている梅雨入り前(5月)の遠征を中止しました。コロナが落ち着けば7月に北海道へ行きたかったのですが、これも断念しました。

百名山巡りを始めた初期に登った山を、昨年から登り直していますが、鳥海山は今年の計画に入っていました。前回は20年前でしたが、大平山荘のある吹浦口から登り、鳥海湖→千蛇谷→御室→鳥海山(新山)→行者岳と歩きました。今は象潟口(鉾立)からが最もポピュラーなようですが、途中から同じ道になるので、滝ノ小屋登山口からの往復にしました。

吹浦口や象潟口より少し高い、標高約1,200mまで車で登れる最短コースで、夏でも雪渓が残るので暑い時でも登りやすいと思ったからです。

GPSログを見ると、距離が12.5Km弱、累積標高が1,400m程度でした。
地元の山と比較すると、距離は二王子岳(二百名山)より少し長く、菱ヶ岳〜五頭・スキー場(周回)と同じ程度でした。
累積標高は二王子岳より100m以上高く、蒜場山と同じ程度、足ノ松尾根〜飯豊・頼母木山より100mほど低かったです。

データ的には問題ないレベルですが、下りで石の段差が少しきつく感じました。槍穂高や立山剱などを歩いていた頃なら感じなかったと思いますが、今は飯豊北部、二王子岳、五頭山など岩ゴロが多くない山が主体なので(^^ゞ

飯豊と同じく高山植物が豊富で、固有種のチョウカイフスマは見頃でした。飯豊と違うのは、人の多さで、山頂(新山)は大渋滞でした。
時期によっては、山頂をパスし三角点のある七高山だけにする、鳥海湖や月山森を周回する、などもアリだと思いました。

梅雨明けが遅くなりそうで、普段なら躊躇するような天気の時に行きましたが、結果的には雨にも降られず、涼しくて良かったです。

今年初めての県外登山になりました。
駐車場には、東京都や周辺県の車もたくさんありました。早くコロナが終息し、安心して山歩きが出来るようになって欲しいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1407人

コメント

鳥海山でしたか!
毎日梅雨空が続きますね^^;
そんな中、24日は後半雨が降って来ましたけど、良かったですね

流石鳥海山、花が沢山ですね
遠くからも鳥海山の雪が残っているのが見えてました

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですね!
お疲れ様でした〜(^^)/
2020/7/26 21:28
Re: 鳥海山でしたか!
梅雨明けを待ったら、いつになるか分からなかったので、
山行候補リストと天気予報を突き合わせて決めました

一番天気が良さそうだったのが、鳥海山でしたが、
みんな同じように考えたようで、凄い数の人でした(ーー;)

初めて登ったのが、2000/07/30ですが、別の時期にも
登ってみたいと思う山でした

今月中の梅雨明けは、ダメそうですね。
雪が少なかった辻褄合わせをしているのかもしれません
2020/7/27 14:03
雪渓が涼しそうで❄
登ってみたくなります
それにしても人気の山のようですねぇ。連休だったせいでしょうか。

何よりお天気良くてよかったですね
新潟は当分、こんなお天気が続きそうで…
私もホントは登山やめて、とっくに夏眠しているところです。
でも県外に出かけると、今まで知らなかったお花に会えるのが楽しい

ともあれ遠征お疲れさまでした。
でもその後で…何処かイイ所 いったんでしょうねぇ
羨ましい限りです。
2020/7/26 21:53
Re: 雪渓が涼しそうで❄
花の時期と、比較的良さそうな天気予報と、四連休が
重なったからでしょうね

連休は避けたかったのですが、花と天気を優先しました
この日(7/24)のレコを数えたら、31件もありましたよ

鳥海山は、展望が良く、花が多く、残雪があり、等々で
いい山です。新潟から遠くないので、ぜひ一度は

東京都や隣県の車が多かったので、その日の内に帰りました
2020/7/27 14:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら