台高山脈 白鬚岳 周回(柏木~中奥)
- GPS
- 06:34
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,688m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
歩数計23,800
天候 | くもり(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道沿い〜神之谷:吊り橋状の橋を渡り右へ進んで金剛寺へ向かおうとしましたが、集落をウロウロするだけで結局道がよくわからなく 吊り橋まで戻って左に進み普通の舗装路で向かいました。 舗装路から神之谷集落への近道(徒歩のみ通行可能)を通り集落の中央付近から山手方向に進んだところが登山口(特に案内板などは見あたりませんでした。) 神之谷〜東谷分岐:神之谷へのアプローチが悪かったので荒れた登山道を想像したがそんなことはなく普通の登山道です。ひたすら尾根筋を詰めるだけなので迷うことはありません。1046P手前の岩尾根だけは注意して通過すること。 東谷分岐〜白鬚岳:小白鬚までは急登で木の根が滑りやすいので注意。小白鬚からはいきなり左に折れて下るので方向を確認(全体的にテープ多いのでそれに従っても良い。) 山頂まではアップダウンを繰り返す為ピストンでは疲れやすいだろう。 白鬚岳〜中奥;要所要所に案内板があり。変に曲がったりせず案内板が現れるまで一定の方向に進むと良いだろう。急坂やちょとしたアップダウンもあり。 中奥水源地〜柏木:歩くには遠いが自転車であれば下り一辺倒。しかし路面が濡れている場合はスリップ注意。 |
写真
感想
素直に紅葉を見に行けば良かったものを、「雪で閉ざされる前に高山」とか「涼しくなったから低山」とかしている内に 各地の紅葉は終わってしまった…
そしていつの間にか岐阜や長野は雪山に変わっているのだが、雪山装備に変更しきれていないので前回に引き続き台高山脈の地図を眺める。
今週は日曜しか休みがないので軽めの登山ということで白鬚山をチョイス。
レコを調べるとほとんどが東谷からのピストンであったが、自転車を使えばソロでも周回できそうなかんじだったのでチャレンジしてみた。
結論的には「自転車区間はほとんど登りがなく周回ルートとしてはオススメ、ただし歩く距離は短め」です。
まず、自転車を配置するため北側の登山口の中奥へ県道258線 中奥白川渡線を進みます
中奥の集落で分岐して東へ向かいぐんぐん登ってゆきます。ます。
なお分岐直後の橋を渡った広場に通行止めの看板がありましたが、水源地までは問題ありませんでした。
なお2010年版の山と高原地図では林道終点にPがありますが、林道崩壊のため大分手前にある水源地までしか車は入れません。
水源地に数台駐車可能です。
自転車を配置し終えたら国道まで戻り、柏木の適当な「大台ヶ原休憩所」なるスペースに車を停めます。
準備し終えたら吉野川を渡りまずは神之谷集落へ向かいます。
山と高原地図では金剛寺経由で神之谷林道へショートカットしていますが、私はなぜか集落で迷って金剛寺へたどり着けませんでした…
なので北和田口から普通に神之谷林道へ進むルートを使用して30分ほどロス…
気を取り直して、林道から神之谷へのショートカットを登って行き集落へ突入。
またこの集落の路地が狭く、手持ちの地図では登山口までの道がよくわかりませんでした。
なんとか集落の中央付近から山へ向かい標識も何もない山への階段を上って何となく登山開始w
傾斜はそこそこですが登山道は明瞭で迷う心配はないでしょう。
登り初めてすぐに冬山装備で訓練に来たらしい2人組を追い抜きます。
あとはひたすら登ってゆきます。
山頂まで登山道の特徴はP1046手前の岩場、小白鬚手前の岩と木の根のミックス、小白鬚から最初の下りの方向、山頂手前のアップダウン このあたりに気をつければよいでしょう。
山頂は木枯らし吹き荒れガスって何も見えなかった。大峰や台高の山並みを楽しみにしていたが、仕方ありません。
いつかはここから台高の主脈の赤倉山へ縦走したいと思っている。景色はその時見られればいいかな。
停滞して体が冷えたので早々に下山。山頂から少し下ると案内板がありそれに従って北斜面を下ってゆきます。以外とぬかるんでおり何度か転びそうになりました。
「高尾」というポイントまでは案内板に導かれるように進みます。何度か登り返しがありますが、標高差はたいしたことありませんので問題とはならないでしょう。
高尾から林道終点の手前まではとても下りやすい道で0:35のコースタイムを0:15で下れるほどでした。
後はひたすら水源地を目指して落石や所々崩壊した林道を下るだけです。0:30程でしょうか。
水源地からは自転車に乗り国道を目指します。
ただこの道は交通量が少ない為か舗装路上に苔が付いており、路面が濡れているとものすごく滑りやすくなります。
実際この日は前日に雨が降ったため路面が濡れておりスリップを恐れて自転車は全くスピードが出せませんでした。他にもスギの枯れ枝が散乱しておりこちらも滑りやすく危険です。
小走りと大差ないスピードで何とか中奥までたどり着けばここからは快適な… とは行かず相変わらず落ち葉などに苦しめられます。
国道に近づけば近づくほど路面状態が良くなり、最後は気持ちよい下り坂を楽しむことができます。
国道にたどり着いたら左へ曲がり2キロも進めば車を停めた柏木に着くことでしょう。
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