大朝日岳 古寺山ルートで猿に遭遇 〔百名山〕（山形県西置賜郡）

2020年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,557m
• 下り: 1,541m

コースタイム

◆所要時間　11時間　●歩行距離　17.1Km　▲総上昇量　1433m
04:30　古寺（こでら）案内センター
07:20　古寺山（こでらやま）「�掘�小朝日（こあさひ）▲1501.07m」
10:05　大朝日岳（おおあさひだけ）
　　　「�供δ�日岳（あさひだけ）▲10870.66m」　〜10:40
13:00　古寺山
15:30　古寺（こでら）案内センター

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・月山ICから県道27号線を南下。大井沢のヘアピンの標識から朝日鉱泉方面へ民有林林道に入り、小寺キャンプ場を過ぎた分岐の標識に従って、林道最奥の古寺鉱泉を目差します。
Ⓟ駐車場　
・「大江町朝日連峰古寺案内センター」の前に190台収容の無料駐車場があります。（協力金1000円）
・当日朝は、連休最終日と悪天候予報で、利用は僅か6台のみ！！

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
【入山】
・古寺鉱泉「旧朝陽館」左の登山口から入山し、急登を頑張って尾根に乗る。稜線の快適なブナの巨樹林を進むとやがて一服清水の水場に出て一息入れる。
【小寺山】
・すぐ先の花抜峰の乢分岐を過ぎて高木帯の坂を上がり、三沢清水で水分補給しながら古寺山に出ると、これから向かう稜線のパノラマが開ける。
【小朝日山】
・山頂ルートを避けて、直下の分岐から左の足元の悪いトラバース道を抜けて熊越の分岐へ回り込む。
【大朝日小屋】
・やがて銀玉水（ぎんぎょくすい）の分岐を左に見送り、ザレた急登に耐えると緩斜面に出る。朝日嶽神社の奥宮に参拝して大朝日小屋に着き、しばしの休憩。
【大朝日岳】
・さらに一登りで大展望の大朝日岳山頂に至るが、登山者も僅かで、やがて山頂を独り占めにする。
【下山】
・下山は元来た道を休憩しながら5時間ほど下る。

その他周辺情報

【地元情報】
・古寺鉱泉の朝陽館は、2019年秋に営業を終了し、登山拠点として「大江町朝日連峰古寺案内センター」が、2019年7月27日に開所されました。
・駐車場は、現在土間ですが、間もなく舗装される予定で、先日の連休中の24日金曜日には、収容190台の駐車場に124台が来場したそうです。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

7/26 4:33

朝4時過ぎに登山指導員と情報交換をして案内センターⓅを出発

7/26 4:34

日曜朝なのに190台収容の駐車場も数台しかありません

7/26 4:34

登山基地の「大江町朝日連峰案内センター」

7/26 4:34

舗装道路の奥に登山標識があります

7/26 4:38

橋を渡って古寺鉱泉の左から登山道が始まります

7/26 4:39

朝日連峰の登山口

7/26 5:02

入山者カウンターを通過

7/26 5:44

ブナ林に入ります

7/26 6:02

一服清水で一息入れる

7/26 6:26

展望が広がり雲海が見事

7/26 6:27

風雪に耐えたブナの巨樹

7/26 6:50

三沢清水（水が涸れることもある）

7/26 7:13

高度を上げます

7/26 7:21

古寺山の三等三角点標石「�掘�小朝日▲1501.07m」前方は小朝日岳

7/26 7:24

小朝日山の向こうに大朝日岳がガスに隠れる

7/26 7:56

巻き道は、分岐標識のすぐ先から右の登路へ入ります

7/26 8:17

矢印雪渓が示す方向に朝日岳山頂があります

7/26 8:48

淡いピンク色のヒメサユリが満開

7/26 8:50

ヒメサユリ街道に蕾が沢山あるので、しばらく楽しめそう〜♪

7/26 9:00

1591m＋にある図根三角点

7/26 9:12

岩頭に乗ってご機嫌です

7/26 9:15

ノリウツギ

7/26 9:19

銀玉水へは、左へ一丁半下る

7/26 9:20

ニッコウキスゲ

7/26 9:21

ニッコウキスゲ

7/26 9:21

朝日嶽神社奥宮への階段を上がります

7/26 9:28

イワカガミ

7/26 9:36

ヤマハハコ

7/26 9:37

雲海が素晴らしい

7/26 9:37

西朝日岳の雪渓が面白い

7/26 9:37

山頂はガスの中

7/26 9:42

山頂下に祀られている「霊山朝日嶽神社奥宮」の石碑

7/26 9:43

朝日嶽神社奥宮の祠に参拝

7/26 9:54

大朝日小屋を眼下に望む

7/26 10:16

大朝日岳の山頂に到着

7/26 10:09

大朝日岳の二等三角点標石「�供δ�日岳▲1870.66m」

7/26 10:07

山頂から以東山へ続く稜線

7/26 10:08

山頂からのパノラマ

7/26 10:08

重厚な山々が続く山頂からのパノラマ

7/26 10:27

山頂からの雲海

7/26 10:11

大朝日岳山頂で記念写真〜♪

7/26 10:42

ガスが出てきたので往路を下山

7/26 10:54

大朝日小屋に立ち寄る

7/26 10:54

綺麗な大朝日小屋の内部

7/26 10:55

大朝日小屋の国有林借受標示柱

7/26 10:55

小屋の前はお花畑

7/26 10:56

山頂に別れを告げる〜〜

7/26 11:00

ハクサンフウロ

7/26 11:19

長〜い下山路が待っています

7/26 12:18

矢印の先の山頂を振り返る

7/26 13:17

ここで猿3頭が横切るのを目撃

7/26 13:17

猿の姿を捉える

7/26 14:06

サンカヨウの実

7/26 14:58

ブナ林に癒やされます

7/26 15:07

ヒメコマツとブナの合体樹にパワーをもらいます

7/26 15:28

月布川に降り立ちました

7/26 15:29

ようやく古寺鉱泉に戻ってきました

7/26 15:33

工事中の脇道で「大江町朝日連峰案内センター」に無事帰着

7/26 15:37

ガラガラの駐車場で山支度を解く

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

yamaya

【感想・メモ】
・梅雨の晴れ間を縫って、21年ぶりに同じルートを歩きましたが、当時の記憶が全く無く、大展望の新鮮な感動を味わいながら静かな山行を楽しみました。

【猿に遭遇】
・標高1400m付近で子連と思われる3頭の猿が目の前を走り抜けてびっくり！その後、林の中から母猿がこちらの様子をじっと見ていて気味が悪くなりました。

※【GPSデーター日付1024週前の標示：週数ロールオーバー不具合】
・本件のGPSデーターは、週数ロールオーバーにより　1024週の遅れで標示しています。（7168日：19.6年前の標示）