甲斐駒ケ岳〜摩利支天（黒戸尾根）

2020年08月06日(木) [日帰り]

• GPS: 11:55
• 距離: 21.0km
• 登り: 2,794m
• 下り: 2,786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:35
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:52

距離 21.0km 登り 2,794m 下り 2,799m

2:55 竹宇駒ヶ岳神社
4:23 4:26 笹の平分岐
5:33 刃渡り
5:47 刀利天狗
6:26 6:31 五合目小屋跡
6:35 6:40 屏風小屋跡
7:11 7:17 七丈小屋
7:59 8:00 八合目御来迎場
8:43 8:44 駒ヶ岳神社本宮
8:46 9:03 甲斐駒ヶ岳
9:08 駒ヶ岳神社本宮
9:31 9:54 摩利支天
10:22 10:31 駒ヶ岳神社本宮
11:01 八合目御来迎場
11:29 11:32 七丈小屋
12:06 12:08 屏風小屋跡
12:11 12:12 五合目小屋跡
12:52 刀利天狗
13:01 13:02 刃渡り
13:39 笹の平分岐
14:43 竹宇駒ヶ岳神社
14:47 ゴール地点

天候

晴れのち曇り・・ガスの湧きが思ったより早くて残念

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷の無料駐車場を利用（S・G地点）

中部横断道の富沢IC〜南部ICが延伸されていて、来年度にズレこむとのことですが清水JCT〜双葉JCTまでは全通が近そう（佐久まではマダマダ）・・中央道（西）より渋滞のリスクは低く、嬉しい無料区間のおかげで料金も少し安いです(自分にとってですが)

コース状況／危険箇所等

黒戸尾根は、言わずと知れた日本三大急登の1つで、長く険しいタフなコースです

救いは、梯子・鎖・岩場のステップ等でよく整備されていることで、三点支持を守って慎重に進めば特に危険個所はありません

その他周辺情報

＊コンビニ以外は直行直帰にまた戻りました

写真

8/6 2:51

尾白川渓谷駐車場から・・最近はコンパスで届を提出しています

8/6 2:57

まずは竹宇駒ケ岳神社で登山の安全祈願

8/6 5:31

自然林と苔がいい感じ

8/6 5:39

刃渡り・・名前とは裏腹で危険は特にありません

8/6 5:40

鳳凰山〜高嶺

8/6 5:53

最初の梯子

8/6 5:56

梯子や鎖がとにかく多いコース

8/6 5:59

刀利天狗・・信仰の山を感じさせるものは多い

8/6 6:27

五合目に到着し、七合目〜九合目〜六合目の展望

8/6 6:36

整備のおかげで安心して歩けます

8/6 7:11

七丈小屋に到着・・小銭が無かったので水（100円）に千円寄付（エールのつもり）しようとしたらヤンワリ断られてシッカリお釣りをくれました（自分の言い方が悪かったかな？）

8/6 7:32

ダケカンバのいい森

8/6 7:55

八合目御来迎場・・山頂到着前のこの時間帯は青空（山のアルアル）

8/6 7:56

赤石沢奥壁

8/6 8:10

段差の大きい岩場が続くタフなコース

8/6 8:19

摩利支天と北岳・・この日北岳の雄姿を見られたのはこの時間帯のみ

8/6 8:21

九合目の剱

8/6 8:23

現世を超越した展望・・なるべくしてなった信仰の山と感じます

8/6 8:26

北岳と赤石沢奥壁

8/6 8:32

ここまできてようやく見える山頂

8/6 8:44

駒ケ岳神社からはじきに〜

8/6 8:47

金のワラジの山頂到着

8/6 8:49

標高は2967m・・全国に数ある駒ケ岳の最高峰

8/6 8:52

中央アルプス

8/6 8:52

南駒〜空木

8/6 8:53

北岳は雲が湧くばかりでしたが〜

8/6 8:53

塩見には雲がかからず・・次はいつ登れるようになるだろうか？

8/6 8:53

バッジではありません、面白いテントウムシ

8/6 8:55

鳳凰山〜高嶺と富士山・・絵になります

8/6 9:01

鋸岳

8/6 9:15

アサヨ峰

8/6 8:56

時間が早いので摩利支天へ

8/6 9:23

ダイレクトに行くのは危険なので巻き気味アプローチ

8/6 9:30

仙丈ヶ岳が一瞬姿を現わしました

8/6 9:35

甲斐駒

8/6 9:39

地蔵〜観音と富士も時々ガスが晴れました

8/6 9:48

摩利支天の剣と甲斐駒

8/6 11:25

シャクナゲが所々残っていました

8/6 14:41

吊橋を渡り〜

8/6 14:47

駐車場に帰着

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

sht

梅雨明け後の猛暑が続いているので、この日も涼しさを求めて高峰の甲斐駒ヶ岳へ。今季の南アで入山可能な数少ない山の1つです。

黒戸尾根は、タフで歩きごたえ十分なだけでなく、信仰登山の歴史をバックボーンに風格を感じるコース。大変な思いをいつもさせてくれますが、歩き終えるとまたチャレンジしたくなるコースです。

コロナ禍で殆どが入山自粛になっている今シーズンの南アルプスですが、その中で孤軍奮闘の感がある七丈小屋には大エールを送りたいですね。