常念岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(無料、キャパ50台) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
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感想
6月にテント、7月にシュラフを購入。
梅雨の晴れ間に 松本市内のキャンプ場でテント設営の練習を実施。
そして梅雨が明け、いよいよ初めてのテン泊に挑みました!
テン泊デビューを決めた理由は、やはりコロナです。
もともとテントに興味はあったものの、
荷物が重く・多くなるのが嫌で敬遠していました。
しかし完全プライベート空間で密を回避できるのは魅力的ですし、
給付金の10万円を手に入れたこともあり、購入を決意!
▼モンベルで買ったもの
テント=ステラリッジ2型 (一式1.43kg)
シュラフ=ダウンハガー800 #3 (595g)
マット=アルパインパッド25 120 (497g)
総重量2.5kgは、思ったよりも軽量でした。
そして試行錯誤の結果、自炊セットを含む全ての荷物を
自前のザック(40リットル)にパッキングすることに成功!
新しいザックを買わなくて済むことが 何より嬉しかったです。
初めてテントを張るなら絶対に北アルプスの主稜線、
大好きな槍穂高をダイナミックに見られる場所が良いと考え、
行き先は迷わず常念岳に決めました。
常念岳は4年前、下山途中に捻挫して痛い目を見た山でもあるので
いつかリベンジしたいと思っていました。
事前に常念小屋に電話すると
「小屋泊は要予約だが、テント場は予約不要」
「8月4日は平日なので、テント場は空いているだろう」
「小屋に入る時(テント場の受付など)はマスクの着用必須」
などの説明を受けました。
いよいよ登山当日。
一ノ沢登山口では、非接触体温計で検温を受けました。
山ノ神に安全を祈願し出発。
前回の常念は 燕からの縦走だったので、この道を「登る」のは初めて。
前半の登りは緩やかで、体を慣らすにはちょうど良かったです。
一気に斜度が増す胸突八丁。
前回は「こんな道、登りで歩きたくない!」と思いましたが、
いざ登ってみると割と短く感じました。
最終水場で体力回復。
最後はつづら折りの道。
前回 捻挫した因縁のスポットも無事通過し、稜線の常念乗越に到着!
西の空には雲が増え始めていましたが、槍はまだ姿を現していました。
受付を済ませたらテント設営!
風もなく、無事にかっこよく張ることができました。
その時点で15時。常念山頂はガスに巻かれていました。
同行者と相談し、初日に計画していた山頂アタックは中止することに。
そこで 当初予定よりも1時間早く ビール&山ごはんタイムスタート!
日差しはきつかったけれど、贅沢な時間を過ごすことができました。
そして結果的に、15時から飲み始めてちょうど良かった
・・・というか、むしろ遅いくらいだと思いました。
テント場の時間は、山小屋よりもシビアに、日の出・日の入りに即していて
18時を過ぎればみんな寝る準備を始めるのだな〜と知りました。
周りの人たちに合わせて寝る準備を進めました。
18:20ごろ、テント場至近の稜線にクマ出没。みんなザワつきました。
テントを張った地面は、ほんのわずかな傾斜があり、
それだけで寝心地が悪かったけれど、疲れもあり熟睡できました。
翌朝。日の出前の青白い空に、月と槍ヶ岳が幻想的でした。
東の空には雲がどーんと居座り、かっこいいご来光は拝めませんでした。
ラーメンを茹でて朝ごはん。食後にちょっと昼寝。
周りがみんなテントを片付け始めたので、自分たちも倣いました。
撤収完了、パッキングも済ませて、いよいよ山頂アタック。
ザックはデポして、アタックザックを背負って出発しました。
常念乗越から見えるピークが山頂ではないことを知っていたので
ペース配分ばっちりで歩くことができました。
9:25登頂!
槍穂高には雲がかかりがちでしたが、
前穂から槍の穂先まで全て見渡せる時間もありました。
山頂はちょっと密でしたが、ディスタンスを取ってのんびりしました。
山頂から常念小屋への下り、ライチョウをたくさん見ました。
最初は仲良しのつがい、次に親鳥と2羽のひな。
合計5羽も見ることができ、夢中で撮影しました。
常念小屋のビーフシチューライスで腹ごしらえ。
最後に常念乗越で記念撮影をしてから下山開始。
遠くの斜面で、昨日の?クマが草を食べているのが見えました。
16:10一ノ沢登山口に無事下山しました。
今回 初めてテン泊を経験し、新たな扉を開けてしまった気がします。
山小屋には無い自由さを感じました。もちろん不自由さもあったけれど。
今シーズンは短いけれど、もっとテン泊を重ねたいです。
次はどの山に行こうか!
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