記録ID: 248265
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
【奥秩父主脈連結】雲取山〜飛龍山〜唐松尾山〜笠取山
2012年11月23日(金) ~
2012年11月25日(日)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 53:24
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,982m
- 下り
- 2,452m
コースタイム
▼11/23(金)
鴨沢BS 9:20 − 9:50 小袖乗越 − 10:55 水場 11:00 − 11:18 堂所 − 12:10 七ツ石小屋 12:25 − 12:57 ブナ坂 − 13:28 奥多摩小屋 13:40 − 14:30 雲取山避難小屋(泊) … 【雲取山】往復
▼11/24(土)
雲取山避難小屋 6:35 − 7:05 三条ダルミ 7:10 − 8:18 狼平(?) 8:28− 9:28 北天のタル 9:45 − 10:38 飛竜権現 10:55 − 11:20【飛竜山】− 11:42 飛竜権現 11:55 − 12:00 禿岩 12:10 − 12:55 大常木山東のコル(大タル?) 13:00 − 14:27 将監小屋分岐 14:30 − 14:45 将監小屋(幕営)
▼11/25(日)
将監小屋 7:05 − 7:13 将監峠 − 7:35 山の神土 7:40 − 8:13 西御殿岩分岐 − 8:48【唐松尾山】9:00 − 10:56 笠取山・水干分岐 − 11:14【笠取山】− 11:28 笠取山・西峰 − 11:56 小さな分水嶺 12:00 − 12:19 雁峠 12:25 − 13:10 林道終点 − 14:23 林道ゲート − 14:35 新地平BS
鴨沢BS 9:20 − 9:50 小袖乗越 − 10:55 水場 11:00 − 11:18 堂所 − 12:10 七ツ石小屋 12:25 − 12:57 ブナ坂 − 13:28 奥多摩小屋 13:40 − 14:30 雲取山避難小屋(泊) … 【雲取山】往復
▼11/24(土)
雲取山避難小屋 6:35 − 7:05 三条ダルミ 7:10 − 8:18 狼平(?) 8:28− 9:28 北天のタル 9:45 − 10:38 飛竜権現 10:55 − 11:20【飛竜山】− 11:42 飛竜権現 11:55 − 12:00 禿岩 12:10 − 12:55 大常木山東のコル(大タル?) 13:00 − 14:27 将監小屋分岐 14:30 − 14:45 将監小屋(幕営)
▼11/25(日)
将監小屋 7:05 − 7:13 将監峠 − 7:35 山の神土 7:40 − 8:13 西御殿岩分岐 − 8:48【唐松尾山】9:00 − 10:56 笠取山・水干分岐 − 11:14【笠取山】− 11:28 笠取山・西峰 − 11:56 小さな分水嶺 12:00 − 12:19 雁峠 12:25 − 13:10 林道終点 − 14:23 林道ゲート − 14:35 新地平BS
天候 | 11/23(金) 曇り。午後は時折小雨がぱらつく。 11/24(土) 未明から朝方は小雪が舞うが、徐々に天気は回復。 11/25(日) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋4:32―(赤羽・南浦和・西国分寺・立川・青梅のりかえ)―奥多摩7:46 奥多摩駅8:35=(西東京バス)=鴨沢9:10くらい。 ※青梅線のトラブルで、本来は7:17に奥多摩駅到着し、奥多摩駅7:25発の小菅行きバスで深山橋で下車、そこから歩く予定でした。 青梅線のダイヤ乱れと雨予報のダブルパンチで、3連休初日にも関わらず鴨沢行きバスの乗客はわずか4名。 ▼帰り 新地平14:43=(山梨貸切自動車440円?)=笛吹の湯 笛吹の湯16:41=(山梨市営バス500円)=17:23山梨市駅 山梨市17:46―(JR)―板橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼鴨沢BS〜雲取山 ・鴨沢コース下部は路肩の崩れたところもなくなり、以前に増して歩きやすくなった気がします。 ・堂所下の水場は細いです。 ・七ツ石小屋の水場は、小屋外の炊事場、および、七ツ石神社の分岐の2ヶ所の両方共使えます。 ・奥多摩小屋のテント場は13:30の時点でまだ2張。悪天候が予報されていたため換算としていました。 ・雲取山避難小屋は宿泊者8名とこちらも閑散としていました。 ▼雲取山〜飛竜山 ★未明から朝方にかけて降雪があり、雲取山周辺では1〜2cmの積雪がありました。 ・雲取山から三条ダルミまでは急坂ですが、コース自体はよく整備されています。 ・三条ダルミから狼平(指導票なし)にかけては、概ね平坦で歩きやすい巻き道。 ・三ツ山南面の巻き道は、岩場の通過、桟道などが多く、また南面は切れ落ちています。雲取山側からは登り基調なので比較的安全ですが、飛龍山から歩いた場合スリップには要注意です。 ・飛龍山周辺も細く歩きにくい道が続きます。 ・飛龍山の東側の道(「山と高原地図」の赤破線)への分岐は、標識があるらしいのですが、見落としました。 ・飛龍権現から飛龍山頂への道は木の根が非常に滑りやすく、またシャクナゲなどのヤブもうるさいです。道もところどころわかりにくいです。 ・飛龍山の最高点(2077m)には標識類はなかったような気がします。そこからゆるく下ってわずかに登り返した先の三角点(2069.1m)に山梨百名山の山頂標識があります。 ▼飛龍権現〜将監小屋 ・「禿岩」は飛龍権現から将監峠方面への縦走路を3分くらい歩いたところに入口があります(指導標あり)。その入口から1分弱。展望に関しては申し分なし。休憩場所としても十分な広さがあります。 ・飛龍権現から大タルあたりまでは細かいアップダウンの続く険しい巻き道。そこから先の大常木山・竜喰山の巻き道は三ツ山・飛龍山周辺の巻き道よりは格段に歩きやすいです。しかし、将監小屋の分岐まで指導標は一切無く、休憩に適した場所もありません。 ☆将監小屋テント場 ・幕営地は非常に広く、概ねよく整地されている。この日は10張りくらい。 ・草地のためペグは必須。 ・水場は小屋の横にあるが、晩秋とは思えないほど豪快な水量。真冬でも凍結しなさそう? この日はテント内でも水が一部凍結するほど冷え込みましたが、水場の方はなんら支障なし。 ・トイレは小屋の屋外にあります。紙がないので注意。 ▼将監小屋〜唐松尾山 ・将監峠から山ノ神土までは穏やかな道。 ・山ノ神土から唐松尾山への道はよく整備されていますが、1ヶ所崩壊地を高巻くように道が付け替えられている場所があります。西御殿岩の分岐を過ぎると稜線に出て、そこからは急登。 ・唐松尾山の山頂は縦走路からわずかに外れた場所にあります。山頂は展望はありませんが。比較的広く休憩適地。 ▼唐松尾山〜笠取山(☆道迷い要注意) ・唐松尾山からの下りは最初は岩場の急下り。岩場の南側を巻きながらジグザグに降りていくあたりは道がわかりづらいです。今回は間違えて岩場に突き当たってしまいました ・その後は、次の小ピークへの登り返しが急だが、全体的には穏やかな尾根道。 ・黒槐山を巻き出すと、約100mほどジグザグに下り、そこからゆるく登り返したところに、笠取山と水干の分岐があります。 ・分岐から笠取山の頂上へは、急登のあと細かいアップダウンがあり、意外にハード。 ・笠取山の頂上は展望はなく狭いが、ここから10分ほど西に進むと「山梨百名山」の標識がある岩場の広場があり、ここからの眺望はすばらしいです。 ▼笠取山〜雁峠 ・笠取山からは見ての通りの強烈な下り。雪解けで泥濘んでいたため、下りで2度も転倒しました…。 ・「小さな分水嶺」にはベンチあり。この周辺の道も泥濘んで非常に滑りやすかったです。 ▼雁峠〜新地平 ・雁峠からは、最初山腹を絡むように下って行きますが、間もなく沢沿いの道となります。 ・沢沿いに出ると、道は何度も渡渉を繰り返しながら下っていきます。ピンクテープの目印や指導標は豊富にあるので、これを見逃さないように。 ・渡渉点は基本的に飛び石で渡ります。増水時は渡渉が困難になりそうな場所もいくつかありますので、大雨の後などは避けたほうが賢明でしょう。 ・林道に出ると最初は右岸を歩きますが、すぐに左岸へと渡渉します。ここもピンクテープを見落として右岸を直進しないように注意。 |
写真
感想
●2014年10月27日追記
飛龍山禿岩から見た、和名倉山方面の写真のコメントを訂正しました。
(以前は「笠取山方面の写真かも?」という内容でした)
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