ありがとう 御嶽山 あなたはすごいよ

2020年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,500m
• 下り: 1,509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:44
• 合計: 11:04

5:02 御嶽小坂登山口
5:11 5:11 登山道・原生林遊歩道分岐
5:44 5:44 小坂口七合目
6:08 6:08 湯ノ花峠
6:48 6:48 のぞき岩
7:14 7:14 小坂口八合目・お助け水
8:17 8:44 五の池小屋
8:44 8:45 飛騨頂上
9:20 9:22 摩利支天乗越
9:30 9:30 三ノ池乗越分岐
9:34 9:34 白竜教会避難小屋
9:41 9:41 賽ノ河原
9:56 9:56 二の池ヒュッテ
10:03 10:04 二ノ池山荘
10:22 10:23 黒沢十字路
10:41 11:04 御嶽頂上避難シェルター
11:04 11:05 剣ヶ峰山荘
11:20 11:20 黒沢十字路
11:26 11:33 二ノ池山荘
11:51 11:52 賽ノ河原
12:03 12:04 白竜教会避難小屋
12:06 12:06 三ノ池乗越分岐
12:17 12:17 摩利支天乗越展望台
12:30 13:09 摩利支天山
13:24 13:24 摩利支天乗越展望台
13:30 13:30 摩利支天乗越
13:59 14:00 五の池小屋
14:41 14:41 小坂口八合目・お助け水
15:01 15:06 のぞき岩
15:23 15:23 湯ノ花峠
15:39 15:39 小坂口七合目
16:11 16:12 登山道・原生林遊歩道分岐
16:19 御嶽小坂登山口

天候

晴れ☀️賽の河原辺りは風が抜ける場所のようで寒く、二の池にたどり着くと、風向きの関係か暑くなってきた。剣ヶ峰から降るときは、熱中症気味に（ヘルメットだけにして首筋を出していたのがまずかった。）摩利支天からは冷感タオルも使用し、日除け帽も活用して下山した。要所要所でこまめに服装を変更していくことが大事と反省。

アクセス

小坂からからの車道が通行止めで御嶽へは行けないと思い込んでいた。高山、朝日村、日和田高原経由で行けることを知り、実行！なんとこちらの方が道が良い。今まで自分で運転していても気持ち悪くなっていたのがばかばかしい。^_^小坂には申し訳ないが今後は高山経由で行こう。

コース状況／危険箇所等

整備されています。摩利支天への道は細かった。頭を岩で打たないようにという意味で、ヘルメットかぶって歩いてもいいかも。

その他周辺情報

登山口にトイレあります。登山者用の駐車場は20台くらいか？

写真

8/14 5:02

登山口です。右に旧登山道（通行止め）があります。トイレも設置されててありがたい限りです。

8/14 5:20

登山者用駐車場の下の段は、凹凸があり、水溜があり、泥で転びそうになりました。

8/14 5:44

樹林帯は涼しく頑張れます。と言っても、今日も妻の方が早い。

8/14 5:49

「ジョーズ岩まで200m」の看板から長かった❗️

8/14 6:24

隙間から

8/14 6:25

エゾシオガマ

8/14 6:25

アキノキリンソウ

8/14 6:36

おお！摩利支天

8/14 7:29

黒部五郎、薬師、笠ヶ岳でいいでしょうか？

8/14 7:36

白山までよく見えてます。なんとか頂上付近でも見えますように。

8/14 7:36

乗鞍岳も見えています。

8/14 8:01

森林限界も突破。

8/14 8:18

なんとコマクサが残ってました。

8/14 8:18

花も素敵ですが、葉も大好きです。

8/14 8:27

五の池から摩利支天の稜線。
御嶽には何度も登っていますが、摩利支天に登った事はありません。妻は登りたいと言います。「帰りに余力があったらね」という事で。

8/14 8:29

テラス席で休憩。年々素敵になっていきます。来年はケーキセット🍰頼みます。

8/14 8:45

写真撮影のために寝てみました。

8/14 8:49

碧い湖面が見えてうれしいです。運が悪ければガスで何も見えないわけですから。

8/14 8:49

八ヶ岳…ここからはまさしく「連峰」

8/14 8:55

自分庭にもこんな風にお花が咲いてたら癒されるでしょう。

8/14 8:55

バックがかっこいいとなお映える。

8/14 8:57

摩利支天乗越への道から五の池小屋

8/14 8:57

ガスがかかると高地にいる感じが出ますね。

8/14 9:01

表情が変わります。

8/14 9:06

北アルプスオールスターズをバックに継子岳

8/14 9:15

「かっこよく撮ってくれ」と言われても…

8/14 9:17

イワギキョウ

8/14 9:18

乗越を超えると、「剣ヶ峰」
なんとか時間はあります。

8/14 9:22

8/14 9:23

八ヶ岳

8/14 9:24

避難小屋修理中

8/14 9:33

この避難小屋は改修中です。意外にもトイレがあったんですよね。（垂れ流しだったんでしょうが）立派な有人小屋が営業しているわけですから、やっぱり避難小屋になるのかなあ。作業して見えるお二方は、ご自分から登山者に挨拶をしてました。こんなに標高の高いところで働くのは大変でしょうね。遊んでいるだけでも疲れるのに^_^

8/14 9:39

賽の河原からはヘルメットつけていきましょう。噴火してからあわててつけようとして間に合わなかったら馬鹿みたいですから。

8/14 9:41

よく見れば、背景は鋸岳と甲斐駒。贅沢な背景です。

8/14 9:53

賽の河原を振り返る。穂高には雲が…

8/14 10:00

二の池
水ではなく、火山灰
背景は剣ヶ峰

8/14 10:02

ここは薄いグリーンの池でした。何年か経ったら、戻るのかなあ。見つめていきたいですが、私の登山人生にも限りがありますからね。

8/14 10:06

別の角度から二の池。雪が見えます。
空が青すぎて、合成写真に見えます。

8/14 10:11

二の池小屋。
摩利支天が見えてます。

8/14 10:20

空が青いですね。本当より青く写ってるのでは？

8/14 10:40

再建中。
昔、中に入る度胸がなく、外から何が売ってるか覗いてました。

8/14 10:49

剣ヶ峰登頂！
やっぱり二の池から大変でした。

8/14 10:51

妻は富士山が見えて喜んでいました。

8/14 10:53

一の池。
ここは以前から水はありません。

8/14 10:53

二の池。左端に水が少しあります。

8/14 11:23

二の池の縁に戻りました。

8/14 11:28

トイレ借りました。百円です。新しくなったと思います。

8/14 12:09

摩利支天に行くの？行くのか…

8/14 12:25

今はステキな山にしか見えません。

8/14 12:27

ヨツバシオガマ

8/14 12:40

摩利支天に来ました。余力を使い果たすことになりました。

8/14 12:44

余力を使い果たした図。
摩利支天頂上まで、油断できないところがあります。
気をつけて行ってください。

8/14 13:43

オンタデ
この後、カメラはリュックにしまいこみました。

8/14 14:02

五の池小屋で、ケーキセットを頼んでいる人を羨ましげに見つめ、自分は消費期限切れのカロリーメイトを食べて、下山開始。
最後はヨレヨレになりました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

EOS Kiss M ボディ CANON

感想

ベッカム

　北アルプスを考えていましたが、なかなか天気が良くなりません。景色の問題だけでなく、命に関わることもありますので無理はできません。山小屋も予約制なので飛び込みができませんし。
　単発で天気の良さそうな、14日に御嶽に登る事にしました。久しぶりの前夜車中泊です。上の舗装駐車場は、うまっていたのて、下に降りましたが、水溜りがあって、トイレに行く時滑りそうになりました。
　翌朝、妻は目覚まし通りに起き、準備開始。私は疲れが取れてなくて、本当はもう少し寝たいのですが、ここで起きれば、剣ヶ峰まで行けそうなので頑張ってシュラフから出ました。というか妻には逆らえますんからねー。
　天気がいいので水は2.5l持ちました。（実際には2l飲みました）
　結局のところ剣ヶ峰どころか、摩利支天にも寄り道して、思う存分歩きました。（妻は下山中、足の横側を痛めました。最後の柔らかい土に助けられました。）
　この夏アルプスには行けないようですが、今回快心の山行ができたのでよしとしましょう。
　今度は五の池小屋に泊まってみたいです。せっかくなのでシュラフはなしで…。
　下山中、靴の裏が剥がれた人に会いました。体調の悪い人、スカートでスニーカーの家族？皆さん無事だったとは思いますが、無理しすぎていませんかねえ。

コメント

R32angel

体調の悪い方
初めまして。
当日、ちょっと早めの時間帯に小坂口に降りました。
お助け水から少し下った場所でフラフラの人がいて気になっていました。
一歩進んでは倒れこんでを繰り返しており、付き添いの人が1人で水分も心もとなさそうだったので少し様子を見て麦茶を渡して立ち去りましたが、その後が気になっていました。
通過した時どのような状況だったか覚えていますでしょうか？
あと、今回は初めて体調の悪い人、ザックも持たないジャージの女子高生？に街中に出かけるようなスカートっぽいズボンの人などこのルートではありえない人と出会いました。
ちょっと驚きましたね。
お互い事故には気を付けて楽しんでいきましょう。

追記
ご回答ありがとうございます。
私の3時間前に会った人から教えてもらったのが湯の花峠辺りで私があった場所まで3時間ほどかかったみたいです。
既にその時にバテバテだったようでなぜその段階で引き返さなかったのか、パーティーとしては信じられませんね。
特に新聞にも出ていないので無事に下山されたと信じたいところです。

ベッカム

R３２angelさんへ
　体調不良の方は、元々は5人組の一員でした。1人が五の池小屋小屋への「遅れる」連絡で先行し、もう1人はお助け水で休憩中で、3人目は靴の裏が両足とも加水分解で剥がれてきてテーピングで巻き、さらにビニールテープで巻き。（妻によると針金も使って直してあったそうです。）その方が、「10年振りに履いた」と言って見えたので「そりゃ、そうなるわなあ」と思った次第です。次に体調悪い人の付き添いの人が座ってまってみえ、最後に体調悪い方がゆっくりと歩いて見えました。休まれず歩いてましたので少し回復されたのかもしれません。メンバーがバラバラに歩いているのはよくないと思いました。（小屋への連絡は仕方ないかもしれませんが）きっと、降りでも苦労されたことと思います。（前日車中泊と言って見えましたが、飲み過ぎなんて事もあったのではないかと、勝手に想像してます。）
　今回最高の天気に恵まれましたね。景色には恵まれましたが、おっしゃる通り不思議な格好（登山に来たようには見えないし、不適な格好）の方が何組も見えてビックリしました。皆さんの無事の下山を祈るばかりです。