夏の御嶽山
- GPS
- 10:16
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 10:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の大雨の影響で登山口が変更になっています |
写真
感想
お盆休みは西日本へ旅行の予定だったが、愛知県の緊急事態宣言を受けてキャンセル。
家で腐っていても仕方ないので近くの御嶽山へ。
本当は北アルプス行きたかった…
天気も上々だったので前日に出発して車中泊。
早く出るつもりだったけど寝起きの悪さのおかげで結局はいつもと同じくらいの時間に開始。
登りは湯の花峠で大体45分、お助け水で1時間、五ノ池まで1時間と大体イイ感じ。
五ノ池小屋でモーニングコーヒーを楽しんで、今回の目的の剣が峰へ。
3時間歩いてきて摩利支天乗越までの急登は地味につらい。
しかし、乗越からの展望がそれを忘れさせてくれる。
だが、目の前に広がる賽の河原からの登り返し、知っていると地味に萎えるw
ほどなく二ノ池の新しい小屋に立ち寄り雑談。
ひょんなことからスタッフの方が頂上山荘にいた人だと。
やっぱり世の中狭いな。
結局は頂上山荘に泊まることは出来なかったことが悔やまれる。
気を引き締めて剣が峰を目指す。
たしか、ヘルメット着用をお願いされているはずだけど半分くらいの人はかぶっていない。
小屋でのレンタルもあるけど、お金がもったいないのか、自分は大丈夫だと思っているのか…
自分が怪我するだけならお好きにどうぞだけどそれを助けなくてはいけない人がいることは忘れないでほしい。
山頂直下でザックをデポして剣が峰へ。
6年前亡くなられた人に手を合わせて社務所で御朱印をいただきしばし景色を堪能。
噴火の2週間前にご飯を食べた場所は噴火口の時に被害が大きかった場所。
改めて、自分はたまたま運がよかったんだと思い知らされる。
山頂からは富士山も見えた。
そんな時、一人のおっさんが奥さんの写真を撮る為か、石碑の上に立って撮影。
社務所の宮司さんが注意しても聞こえないふりして撮ってる。
普通に考えて石碑なんかに登らないでしょ。
こういったバカがマナーの悪化を招くんだろうな。
気を取り直してお昼ご飯を食べる為に移動。
二ノ池まで来て限界を迎えたのでお昼。
今回はフリーズドライのカレーを少し煮込んでみた。
凍らせたペットボトルのおかげで前日から持ちこたえたノンアルが最高に旨かった♪
ちょっと急いで五ノ池小屋へ足を向ける。
1時ごろに到着すると、お目当てのシフォンケーキとチョコケーキが迎えてくれた♪
これを食べないと「御嶽に来た!」ってきがしないんですよね〜w
昨年はこれだけを目的に登って五ノ池で引き返しましたw
30分ほど休んで下山開始。
下り始めて30分ほどでお助け水を通過してすぐの場所で年配の方一人と遭遇。
軽くおしゃべりすると5人組で下に3人います。
あれっ?もう一人は、と疑問に思いつつもあまり気にせずに下ると5分くらい下った先にフラフラな人と一緒に歩く2人組。
どうやら先ほどの仲間と思われるが、どうやら熱中症(自己申告)らしい。
自分のザックも持てなく一歩歩いては座り込む感じで限界みたい。
水の残量とか調子を聞いたけどイマイチピンとこないので大丈夫かと思いつつ、手元にあったちょうど溶け切った麦茶を渡して冷やすように指示。
本来なら、もうちょっと付き添ったり、対応するべきだったかなーと今になり思いつつその時にはほかに出来そうにもなかったのでお仲間に小屋に電話するなり、降りるなり伝えてその場を離れた。
その後も自問自答しながら気づいたら車に戻っていました。
楽しい一日だったが、最後の最後に心残りが出来た一日でした。
R32angelさんこんにちは。
自分も下山時にフラフラな人のグループと話したのでその後が気になりましてR32さんのレコに書いてあったのでコメントしました。
5人グループなのに登場4人なのは、先に歩ける方がもう一人居まして、恐らく既に五の池小屋に着いていたからだと思います。自分はその方とも会話して下山してました。
自分がグループとすれ違ったのが11時ぐらいで7合目ちょい上の標高で2,100mぐらいです。
もうその時点でフラフラしてて座り込んでいました。
それでR32さんのレコによると14時頃お助け水の5分下ですから2,400m程度
3時間で300m程度しか登っていません。
シニアの登山ではゆっくり登山も多いとは思いますがこれはかなり危険な登山だと思いました。日が暮れる前に五の池小屋に辿り着けたか心配ですね。
ヘルメットの件もそうですが、万が一の時、他人に救助される事も考えて登山するべきだなぁと思いました。
ちなみにR32さんとは9時頃五の池小屋でニアミスですね。いづれまたどこかでお会いしましたらよろしくお願いします。
先日はお疲れ様でした。
フラフラの年配の方、11時の時点でダメだったんですね。
とにかく登場人物が曖昧でした。
自分が聞いたのが5人で後ろに3人いる、と言っていましたが先行して下っていた人には4人、と。
誰かが先行しているとも言っていないので全くのちぐはぐで謎が謎を呼ぶ感じでモヤモヤしながら下りました。
あそこまで登ったのなら下るよりも小屋に助けを求める方が早いかもとは思いますが、仲間が引く決定をするべきだったんじゃないかなあと感じます。
それに、自称5人組で付き添いが1人ってパーティーとしてはめちゃくちゃだと感じました。
今思い返せば高山病も発症していたのかな〜とも感じますが、当のパーティーが判明しないと何ともなりませんね。
幸いにも今朝の新聞には載っていなかったので多分大丈夫だったのかとは思いますが…
今回の件は自分にも起こりうることととらえ、今後の山行の参考にしようと思います。
こちらこそ、いつか出会えることを楽しみにしています。
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