五竜岳 遠見尾根 から 八方尾根
- GPS
- 28:04
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 1,807m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:09
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:22
天候 | 1日目 晴れ時々霧 2日目 霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方ゴンドラ・リフト ¥1,610 バス 八方〜白馬駅 ¥180 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ありませんが五竜岳山頂付近と牛首あたりの岩場は慎重に歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 五竜山荘 1泊2食 ¥11.000 八方の湯 ¥800 |
写真
感想
このコロナ禍の中で悠長に山登りに現を抜かしていいのだろうか?
小池さんは遊びに行っちゃいけないようなことを言っていたし、
でも菅さんは別に遊びに行っても構わないと言っていたし、
どうすればいいのだろうと思案している丁度そのときに、
上司に「夏休みはどうするんだ」と尋ねられ、
思わず「山に登りに行きますよ」と応えてしまったのでした。
上司は特に「やめた方がいい」とか「社会人としてどうかと思う」とか「この非国民がぁ!」と私に罵声を浴びせることもなく、その上司の応えが「そーなんだ」的に普通の返事だったこともあり、山に登ることについて特に後ろめたく思わなくてもいいんじゃないかと勝手に解釈して、決してそんなことだけではないのですが、
山登りに出掛けることにした次第です。
と言っても、山登りは物凄く疲れるし、尋常じゃないほど疲労困憊になるし、とにかくだるいし、汗だくだし、汗臭いし、風呂にも入れないし、早起きしないといけないから面倒なので山に行くことはやめてしようかとも考えました。
最近ロクに山歩いてないし、ちょっと前に行った高尾山とか関八州見晴台ではさすがに尋常じゃないほどの疲労困憊にはなりませんでしたが、やっぱり登るのは大変だなとそんな思いもしたものです。
でも、例年なら阿鼻叫喚状態の五竜山荘でもコロナ禍の影響で快適な山小屋ライフを過ごすことができるようなのです。その魅力にはやっぱり勝てませんでした。
来年以降この新しい生活様式が定着し、完全予約制が継続するのならそれはそれでいいんじゃないでしょうか。
このコースを歩く場合、多くの人は八方を登り、遠見を下るようですが、
私には遠見を登り八方を下るほうがいいよう思えます。
そのほうが牛首の岩場もほぼ登りになりますし、八方の緩やかな下りは疲れた体には優しく感じます。
疲れた体でアップダウンのある遠見尾根を歩きたくはありません。
最近山登りから疎遠になりがちで、今回この山行を行っていなければ
ますます山登りから疎遠になっていたことでしょう。
そう考えたとき、私の山登り人生において結構重要な山行になった、
そんな山歩きだったような気がします。
やっぱり山はいいですね。
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