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Yamareco

記録ID: 2510652
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳

2020年08月15日(土) ~ 2020年08月16日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
32:02
距離
40.1km
登り
2,502m
下り
2,501m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:47
休憩
0:00
合計
6:47
7:27
49
スタート地点
8:16
8:16
217
戸台
11:53
11:53
132
丹渓山荘跡
14:05
14:05
9
北沢峠
14:14
北沢テント場
2日目
山行
10:27
休憩
1:53
合計
12:20
3:00
148
北沢テント場
5:28
5:39
52
小仙丈ケ岳
6:31
6:52
43
仙丈ケ岳
7:35
7:35
45
馬の背ヒュッテ
8:20
8:20
58
大滝ノ頭
9:18
10:39
9
北沢テント場
10:48
10:48
66
北沢峠
11:54
11:54
151
丹渓山荘跡
14:25
14:25
55
戸台
15:20
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
戸台川は大水によって昨年までとは全く様子が変わっています。丹渓山荘跡まで全部河原を歩くつもりでお願いします。時間もかかります。
第2堰堤(白岩堰堤)の手前に危険箇所あります。左岸を通るのがお勧め。

予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
7:27あさ用事があったので、ゆっくりのスタート。
この先にすぐ通行止めのゲートがある。
2020年08月15日 07:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/15 7:27
7:27あさ用事があったので、ゆっくりのスタート。
この先にすぐ通行止めのゲートがある。
7:55尾勝谷出合から仙丈ケ岳。あすもこんな天気でお願いします。
2020年08月15日 07:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/15 7:55
7:55尾勝谷出合から仙丈ケ岳。あすもこんな天気でお願いします。
7:58戸台大橋の手前に道路崩壊があるので、河川敷の仮設道を歩く。今日は工事やってないけど、登山者に寛容かどうかは不明。
2020年08月15日 07:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 7:58
7:58戸台大橋の手前に道路崩壊があるので、河川敷の仮設道を歩く。今日は工事やってないけど、登山者に寛容かどうかは不明。
8:12戸台駐車場の手前から。
木々はことごとく流され、広い河原になってしまった。
2020年08月15日 08:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 8:12
8:12戸台駐車場の手前から。
木々はことごとく流され、広い河原になってしまった。
8:16戸台駐車場(の跡?) 重機によって平らになっている。
2020年08月15日 08:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 8:16
8:16戸台駐車場(の跡?) 重機によって平らになっている。
8:24一度重機で奥まで均したのだろうが、途中でこれが流されている箇所がある。
2020年08月15日 08:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 8:24
8:24一度重機で奥まで均したのだろうが、途中でこれが流されている箇所がある。
9:04奥に第2堰堤(白岩堰堤)が見える。
左手の盛り土を進むと危険なので、右手をめざす。
2020年08月15日 09:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 9:04
9:04奥に第2堰堤(白岩堰堤)が見える。
左手の盛り土を進むと危険なので、右手をめざす。
実は前週8/8に丹渓山荘跡まで下見に来た。
そのときの画像。堰堤手前の左側を調子良くいくと・・・・
2020年08月08日 08:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 8:21
実は前週8/8に丹渓山荘跡まで下見に来た。
そのときの画像。堰堤手前の左側を調子良くいくと・・・・
8/8△△療收垢蠅ごっそり落ちて狭くなっていく。
2020年08月08日 08:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 8:22
8/8△△療收垢蠅ごっそり落ちて狭くなっていく。
8/8数歩なのだけど危険です。
この時は踏み跡薄かった。お盆休みには何人も通った跡があるようだが、どうなっているか保証できません。
2020年08月08日 08:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 8:23
8/8数歩なのだけど危険です。
この時は踏み跡薄かった。お盆休みには何人も通った跡があるようだが、どうなっているか保証できません。
9:12それを避けて右手をすすみ、堰堤行きの階段を上ってきた。安全でお勧めです。
2020年08月15日 09:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/15 9:12
9:12それを避けて右手をすすみ、堰堤行きの階段を上ってきた。安全でお勧めです。
9:18すぐに渡渉が必要になりますけど。
運動靴なので、気にせずジャブジャブと。
2020年08月15日 09:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/15 9:18
9:18すぐに渡渉が必要になりますけど。
運動靴なので、気にせずジャブジャブと。
9:28暑い河原歩き。
ここだけ珍しく大木が残されていたので小休止。
2020年08月15日 09:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 9:28
9:28暑い河原歩き。
ここだけ珍しく大木が残されていたので小休止。
9:53鉄格子状の第4堰堤がすっかり土砂で埋まってしまったのには驚かされた。
2020年08月15日 09:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 9:53
9:53鉄格子状の第4堰堤がすっかり土砂で埋まってしまったのには驚かされた。
10:04右手のカラマツ林の中にミチがあったところ。
今はその中も土砂が流れた跡で荒れているけど、日影なのでなるべく入り込む。
2020年08月15日 10:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:04
10:04右手のカラマツ林の中にミチがあったところ。
今はその中も土砂が流れた跡で荒れているけど、日影なのでなるべく入り込む。
10:08ケルンあり。去年まではずっと最後まで右手(左岸)を歩いたが、この先で渡渉が必要。
2020年08月15日 10:08撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:08
10:08ケルンあり。去年まではずっと最後まで右手(左岸)を歩いたが、この先で渡渉が必要。
10:34角兵衛沢の出合。今までは対岸を歩いていたので見ることは無かった。
2020年08月15日 10:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:34
10:34角兵衛沢の出合。今までは対岸を歩いていたので見ることは無かった。
同所から対岸(左岸)の元の道のある方を見る。
前週の帰りに通ってみた。角兵衛沢入口の道標とその前後の林間の道は残っているが、その上下で流れが岸キワを通っているので、その区間を通るイミは全く無い。(現在の流れの状況です)
2020年08月15日 10:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:34
同所から対岸(左岸)の元の道のある方を見る。
前週の帰りに通ってみた。角兵衛沢入口の道標とその前後の林間の道は残っているが、その上下で流れが岸キワを通っているので、その区間を通るイミは全く無い。(現在の流れの状況です)
10:41左手を注意していくと林間に赤テープが見え、角兵衛ルートの入り口がわかる。小さなケルンを3つ積んでおいた。(下流方面を向いて撮影)
かつての大きなケルンやテン場は全くありません。
2020年08月15日 10:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:41
10:41左手を注意していくと林間に赤テープが見え、角兵衛ルートの入り口がわかる。小さなケルンを3つ積んでおいた。(下流方面を向いて撮影)
かつての大きなケルンやテン場は全くありません。
11:10写真中央の林にはミチが残っているので、渡渉して向かう。
2020年08月15日 11:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:10
11:10写真中央の林にはミチが残っているので、渡渉して向かう。
11:16熊穴沢の出合。大量の土砂が押し出されてきたようす。
2020年08月15日 11:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:16
11:16熊穴沢の出合。大量の土砂が押し出されてきたようす。
11:16前の写真の位置から林間を見るとこの道標が見える。ここからようやく古くからの道を歩ける。
2020年08月15日 11:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:16
11:16前の写真の位置から林間を見るとこの道標が見える。ここからようやく古くからの道を歩ける。
11:21
2020年08月15日 11:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:21
11:21
11:27薮沢の河原に出る。ここは前と同じポイント。
2020年08月15日 11:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:27
11:27薮沢の河原に出る。ここは前と同じポイント。
11:29ヒザ上の渡渉。
今まで数回渡った所は伏流・分流があるので、ここがイチバン深く、やや注意が必要だった。
2020年08月15日 11:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:29
11:29ヒザ上の渡渉。
今まで数回渡った所は伏流・分流があるので、ここがイチバン深く、やや注意が必要だった。
11:32ここも林間を歩く所だったが、左戸台川本谷、右薮沢の両側から攻められて、倒木・土砂で埋められているので、ほとんど河原を歩く。
2020年08月15日 11:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:32
11:32ここも林間を歩く所だったが、左戸台川本谷、右薮沢の両側から攻められて、倒木・土砂で埋められているので、ほとんど河原を歩く。
11:40ようやく河原歩きが終了。
登山靴に履き替える。
2020年08月15日 11:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:40
11:40ようやく河原歩きが終了。
登山靴に履き替える。
11:51この狭いところ、木をくぐり抜けると登り口。
登り口の道標は、流されて無くなっている。
2020年08月15日 11:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:51
11:51この狭いところ、木をくぐり抜けると登り口。
登り口の道標は、流されて無くなっている。
11:53丹渓山荘跡
2020年08月15日 11:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:53
11:53丹渓山荘跡
12:10この沢を越えて八丁坂へ。
この水をアテにできるので、少なめに持参した。
2020年08月15日 12:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 12:10
12:10この沢を越えて八丁坂へ。
この水をアテにできるので、少なめに持参した。
12:44八丁坂。
この間では新たな倒木が1カ所あった。
2020年08月15日 12:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 12:44
12:44八丁坂。
この間では新たな倒木が1カ所あった。
12:56小仙丈ケ岳付近を見あげる。
この時間になると、やっぱり雲がでるな。
2020年08月15日 12:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 12:56
12:56小仙丈ケ岳付近を見あげる。
この時間になると、やっぱり雲がでるな。
13:21林道をまたぐトコロ。荒れまくっている。
2020年08月15日 13:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 13:21
13:21林道をまたぐトコロ。荒れまくっている。
13:33林の中なのに、土砂が押し出されてきて河原状態だ。
2020年08月15日 13:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 13:33
13:33林の中なのに、土砂が押し出されてきて河原状態だ。
14:05北沢峠を通過。誰もいない。
2020年08月15日 14:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 14:05
14:05北沢峠を通過。誰もいない。
14:14誰もいないテント場。
このあと5人パーティとソロの方が到着した。
2020年08月15日 14:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/15 14:14
14:14誰もいないテント場。
このあと5人パーティとソロの方が到着した。
翌日3時に出発。
2020年08月16日 03:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 3:00
翌日3時に出発。
5:07栗沢山から陽が昇る。
6合目を過ぎたところ。
2020年08月16日 05:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 5:07
5:07栗沢山から陽が昇る。
6合目を過ぎたところ。
5:12気がついたら富士山もでていた。
2020年08月16日 05:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 5:12
5:12気がついたら富士山もでていた。
5:28小仙丈ケ岳に到着。なかなか順調じゃないか。
2020年08月16日 05:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 5:28
5:28小仙丈ケ岳に到着。なかなか順調じゃないか。
6:20最後になってようやく頂上が見える。
2020年08月16日 06:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 6:20
6:20最後になってようやく頂上が見える。
6:31到着。
向こうはワタシが住んでいる辺りだ。
2020年08月16日 06:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
8/16 6:31
6:31到着。
向こうはワタシが住んでいる辺りだ。
2020年08月16日 06:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 6:39
花の写真も1枚くらいは
2020年08月16日 06:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
8/16 6:42
花の写真も1枚くらいは
7:05仙丈小屋は閉まっている。
ゆっくり休もうかと思っていたのに、水が出ていないのは誤算だった。
2020年08月16日 07:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 7:05
7:05仙丈小屋は閉まっている。
ゆっくり休もうかと思っていたのに、水が出ていないのは誤算だった。
7:19かつて登った尾勝谷側からのルート3本を見る。
あんな急なトコロ登ったのか? よく見えないけど。
2020年08月16日 07:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 7:19
7:19かつて登った尾勝谷側からのルート3本を見る。
あんな急なトコロ登ったのか? よく見えないけど。
7:24シカよけネットは今年も設けたのだな。ご苦労さまだ。
2020年08月16日 07:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 7:24
7:24シカよけネットは今年も設けたのだな。ご苦労さまだ。
7:35馬の背ヒュッテを通過。
2020年08月16日 07:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 7:35
7:35馬の背ヒュッテを通過。
7:41薮沢に出て休憩。水をたっぷり飲む。
2020年08月16日 07:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 7:41
7:41薮沢に出て休憩。水をたっぷり飲む。
8:01藪沢小屋
2020年08月16日 08:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 8:01
8:01藪沢小屋
8:13沢をいくつか跨いで、もうすぐ大滝の頭だ。
2020年08月16日 08:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 8:13
8:13沢をいくつか跨いで、もうすぐ大滝の頭だ。
8:20大滝の頭(5合目)
往きはまだライトで歩いていた。
2020年08月16日 08:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 8:20
8:20大滝の頭(5合目)
往きはまだライトで歩いていた。
8:38 3合目で北岳も見納め。
2020年08月16日 08:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 8:38
8:38 3合目で北岳も見納め。
9:18ポツンと残されたテントに帰着。
2020年08月16日 09:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 9:18
9:18ポツンと残されたテントに帰着。
これがやりたくて小さなザルも購入。
鍋が小さいのがやや難点。
2020年08月16日 09:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/16 9:25
これがやりたくて小さなザルも購入。
鍋が小さいのがやや難点。
おいしくいただいた。
2020年08月16日 09:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 9:37
おいしくいただいた。
10:48今日も誰もいない峠を越える。
2020年08月16日 10:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 10:48
10:48今日も誰もいない峠を越える。
11:57いよいよ炎天下の河原歩きがはじまる。
2020年08月16日 11:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 11:57
11:57いよいよ炎天下の河原歩きがはじまる。
12:04薮沢を渡る。往きと同じところ。
2020年08月16日 12:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 12:04
12:04薮沢を渡る。往きと同じところ。
12:49荒れた河原
2020年08月16日 12:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 12:49
12:49荒れた河原
13:03左隅を選ぶと日陰を歩けるトコロもそれなりにあるな。
2020年08月16日 13:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 13:03
13:03左隅を選ぶと日陰を歩けるトコロもそれなりにあるな。
13:33第3堰堤
2020年08月16日 13:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 13:33
13:33第3堰堤
13:55暑い!
2020年08月16日 13:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 13:55
13:55暑い!
14:01いつもは右岸を通るところ。日陰を求めて左岸の端をすすんだ。先人の足跡も残っていた。
2020年08月16日 14:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/16 14:01
14:01いつもは右岸を通るところ。日陰を求めて左岸の端をすすんだ。先人の足跡も残っていた。
14:25戸台の駐車場(跡?)に戻ってきた。
この小屋、何とか埋もれずに済んだ感じ。
2020年08月16日 14:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 14:25
14:25戸台の駐車場(跡?)に戻ってきた。
この小屋、何とか埋もれずに済んだ感じ。
14:49いつもの所から仙丈ケ岳を仰ぐ。今日はこの時間でも青空。
2020年08月16日 14:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 14:49
14:49いつもの所から仙丈ケ岳を仰ぐ。今日はこの時間でも青空。
15:03トンネルの中は涼しい。出る前にひと休み。
2020年08月16日 15:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 15:03
15:03トンネルの中は涼しい。出る前にひと休み。
15:20車に戻りました。
大勢が河原遊びをしていた。
2020年08月16日 15:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/16 15:20
15:20車に戻りました。
大勢が河原遊びをしていた。

感想

去年のうちから仙塩尾根を考えていたが、何かと用があって2泊の日程がとれない。仙丈ケ岳には行きたいということで、このルートを考えた。バスが通っていない今は地蔵尾根が主流となっているようだが、日帰りでサッと駆け抜ける方々に抜かれるのもなんだし、こういう時こそヒトが通らないであろうクラシックルートを行くのだ。

《戸台川を歩く》
戸台川ルートは昨年10月の台風以来「登山道が流失して通れない」と言われている。さて? もともと登山道はあったといえるのか、という思いもあり、前週8日には下見をしておいた。
・よくも土砂がこれだけ流れ出たものだ。多いところでは3〜4mの新たな堆積があると思う。
・以前の写真と見比べると、以前は灌木がとても多く青々して、河原の見通しはそれほど良くない所が多かった。それが低木はことごとく無くなり、わずかな高木が河原に残っているだけだった。両岸のキワまで河原〜河原なのである。
・第2堰堤までは重機で道をつけたものが、また半分以上流されたように見えた。
・以前は第3堰堤の先から左岸沿いに林間のミチに入る部分が多かったが、相当部分が失われていた。使えるのは写真で書いたように熊穴沢入口から薮沢河原までくらいだ。角兵衛沢入口標識前後は道あるが、両側で寸断されていて利用価値は無い。
・危険個所は第2堰堤(白岩堰堤)の直前。右岸に広い土盛りの道があるけれど、調子良く進むと最後は切れ落ちているのだ。ザレを通っている足跡はあるが、今後はより心配。対岸(左岸)の発電関連順路を通るのがお勧め(近づくと手摺り・階段などが見える)
・渡渉は片道5-6回だったかな。飛び石で渡れるところがほとんどかもしれないが、ワタシは運動靴でじゃぶじゃぶ歩くのが好き。ためらうことも無い。
・結論としては、登山道は最後にわずかにあるだけで、7劼料管瑤鮗分の判断で河原歩きしてくださいということでしょう。
・前週に比べて、お盆の間にヒトが歩いた跡が少なからずありましたが、ひと雨で自然に戻る程度だと思う。
・戸台→丹渓山荘跡まで、今まではワタシの足で2時間(空身で)、それが前週の空身で3時間、今日は荷物あるし休んだので3.5時間かかっている。それなりに時間がかかるようだ。
・ワタシは数えてみるとここ10年で15回目。よく日帰りで2時間全部をヘッドライトで歩くこともしたが、様子が変わってしまったし、石など落ち着いていないし、当分そんなことはできないわ。

《北沢テント場へ》
暑い河原歩きを終えるといよいよ登り。日帰りだと必死に登るところだが、今日はテント場までなのでお気楽だ。北沢峠・テント場ともに誰もいない。そのあと2組が到着した。
夜はいつものことで、あまり眠れない。見上げると満点の星空。目が悪くなってきたので天の川はもう見られないかと思っていたのだが、なぁ〜んだ、ちゃんと見えた。

《2日目仙丈ケ岳往復》
2時前から目が覚めてしまい、ゆっくり食べたり用意したりで3時に出発する。2合目までの捲き道はたぶん初めて通る道だ。細い三日月が出てきたが森林帯は真っ暗、ただ歩くだけなので思ったよりはかどっていく。5合を過ぎて木々が低くなったころ、明るくなって消灯。6合の森林限界を過ぎると風が当たるので、長袖でも寒くなりカッパを着る。
日の出は5:07栗沢山から。小仙丈ケ岳もすぎ順調にすすむ。
仙丈ケ岳の頂上にヒトが見える。と思ったら地蔵尾根方面に下って行かれて会うことは無かった。
一人だけの頂上、夏に誰もいないとは考えられないことだな。360度の展望はあるけど、ほとんどは普段歩いている南方から西方を見ていた。北の方は、あっ槍穂高も見えてるな・・くらい。
予定より早く着いたし、ゆっくりする計画だったが、あまりやることもないので下山にかかる。はるか振りで馬の背ヒュッテー薮沢小屋を回ってみる。誰とも会わずにテントに戻った。

《下山》
荷はだいぶ軽くなったのでラクだ。のんびり歩いて河原に到着。いよいよ今日の本番だ。危険な暑さの中を3時間ほど歩かなければいけない。往きはほとんど河原の中ほどを歩いたが、左岸のキワの日陰を見つけると、いくらかでも楽ができた。脇から支流があれば、アタマを冷やし、ガブガブ水飲んで車に戻った。大勢が河原遊びをしていて、前後40台くらい車が止まっていたのには驚いた。

ワタシとしては珍しく一般ルートでの山行だった。でも河原歩きは一般的とも言い難く、あまり人とも会わないワタシらしいヤマだったと言えるでしょう。
「通れないことになっている?」戸台川を紹介してしまって良かったのか、やや気にしています。鋸岳などに向かう方は、気をつけて自己判断をされてください。

下山して18日の地元紙に2件の記事が載っていました。16日あさ鋸岳で骨盤骨折疑いでヘリで救助(ヘリの音聞きました) 15日23時北沢峠付近で道迷い、翌午前3時すぎ救助隊が発見というものでした。近くでのできごとなので(*_*)です。いずれも無事救助で何よりです。自分もいっそう気をつけたいものです。


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コメント

お疲れ様です
すごい事になってますね。
詳細なレポートありがとうございます。
ここで静かな山登りするにはチャンス!ですね。
2020/8/22 23:08
Re: お疲れ様です
これほど静かとは思いませんでした。
仙丈往復では、お一人の姿を見たのみ。
2日間で、5組10人と行き会っただけでした。
小渋川とかほかの川はどうなっているでしょうね
2020/8/23 7:27
Re[2]: お疲れ様です
そうですね、小渋川どんななってるか楽しみですね。
来年は、沢はどんなに荒れていてもなんとかなると思うのですが、まずは車で入れるようになってもらいたいです。
2020/8/23 22:16
目を覆うばかりの荒れ河原
年々河原沿いの登山道や林道は酷いことになってますね…
yama-takeさんにしてはホントにクラシックというか、一般登山道歩きですねw
てっきり丹渓山荘跡から尾根に沿って続く破線道の方を歩くものと思いましたが…
何のかんの言っても仙丈ケ岳は良いですね
2020/8/23 19:21
Re: 目を覆うばかりの荒れ河原
水と土砂の破壊力を見せつけられました。
何年か経って河原もまた落ち着いていくのでしょう。
今回は山梨県にちょっとお邪魔しました。職場では県境越えは届け出が必要なので、テント場へ500m越境する分、提出して行きました。…笑われましたが‥‥
2020/8/23 22:14
こんばんわ
yama-takeさん、河原歩きお疲れ様。
私は昨年末バス道を北沢峠まで歩き(途中まではママチャリ)テン泊、翌日仙丈ヶ岳手前で時間切れとなり、引き換えし下山、車に着いたら21時くらいになりました。大滝ノ頭五合目から森林限界を超えて少し小仙丈ヶ岳に向かった辺りで、スノーシューとストックをデポしたのですが、帰りには吹雪でしばらく捜索するも見つけられずに下山しました。行かれた時に、そのようなものは転がってなかったですか?スノーシュは紫色、ストックはBDの赤っぽいの2本ですが。
2020/8/25 22:38
totokumさん こんばんは
年末のレコには、ワタシもちゃんと拍手していました。  夏ならあと5分のところですけど、ちょっと残念でしたね。
スノーシューの件はどこかで見たと思ったら、↓こちらに写真がありました。
https://yamap.com/activities/6735069
さてワタシは一生懸命ヨチヨチ歩いていたのですが、道のすぐ脇の↑この感じだったらわかりそうなものですが、気づきませんでした。↑この方は三脚を落としたそうですが、それも見えません。
お役に立たない話でスミマセン。
2020/8/25 23:31
ありがとうございます
yama-takeさん
写真までありがとうございます。
あるかもしれないけど、河原を長時間歩く自信が。考えてみます。
助かりました。感謝してます😀
2020/8/26 6:16
プロフィール画像
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