記録ID: 2510781
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍まで全く行けず、西穂独標で撤退
2020年08月12日(水) ~
2020年08月13日(木)


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:14
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,073m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:22
距離 11.9km
登り 1,906m
下り 880m
天候 | 1日目 雨〜曇り 2日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
撮影機器:
感想
焼岳から槍ヶ岳への縦走。それも上高地じゃなくて中の湯からのスタートにすると達成感があると思い、今夏のメイン山行で計画しました。
宿泊地を西穂山荘、穂高岳山荘、殺生ヒュッテの3ヶ所と決めましたが、今年はコロナ禍の影響で西穂山荘・穂高岳山荘については予約が必要となり、7/20頃に予約しました。
入山日が近づくも天気予報はパッとせず、でも予約入れたんだからって事で、登山開始し、西穂山荘に到着。
テン場には奥穂を目指す方々が6〜7名おられました。雨の明朝となり、雨が止むタイミングでテントを撤収し、小屋前で数名で『どうする? 行く? 止める?』と話ながら、雨雲レーダーでは飛騨側に雨雲が来ており、天気予報でも午後は崩れるとの情報。
雨でも行く・取り合えず西穂高を目指して決めると色々でしたが、私も先ずはスタートするとし、小屋を後にしました。
丸山を過ぎたあたりから雨が降り出し、独標辺りでは濡れた石が滑り出しました。
全ての石が滑る訳じゃないんですが、『この石、大丈夫かな?』と疑心暗鬼になりだすと歩くペースがガクンと落ちるので、計画通りに進めません。
独標まで登って、そこで撤退を決意しました。
今回の反省としては、やはり予約制にあると思います。
予約が不要であれば、あの天気予報では難関路の登山は行ってなかったですし、予約があるから致し方なく出発してしまいました。
全ての予約がNGとは悪いとは思いません(例えば、徳澤園だったら雨でも気にせず行けるでしょう) ルートを良く考えて動かなければなりませんね
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BMさん、こんばんは
せっかく予約できたんだから、悪天予報でも行く・・・
みんながみんな、BMさんのようにきちんと判断して撤退できれば
それも有かもしれませんが、中には無理して危険を冒したり、
場合によっては遭難騒ぎ、なんてこともあり得ますね。
また、体調不良や怪我、天気の急変等の不測の事態で、
急遽小屋に泊まる必要ができたときに、小屋はどういう対応を
するんでしょうかね。
本来、小屋はそういう非常時の登山者救済の役も担っていたように
思いますが、このコロナ禍に始まったことではなく、最近の北アの小屋は
特に繁忙期には悪天で駆け込んでも泊めてもらえませんね。
私も夕刻の劔沢で結構ずぶ濡れ状態だったときに、
そういう目にあったことがあり、元気だったから問題なかったものの、
これが衰弱した状態だったらどうだろうと思ったことがあります。
いづれにせよ、せっかく予約したのに天気悪くて残念でしたね。
私もこのルートは笠ヶ岳までの周回で考えたことがありますので、
ぜひともトライしていただきたいと思いますが、
今年中のリベンジはあるのでしょうか。
shigetoshiさん 毎度です!
やはり小屋の予約制って、本来の"緊急避難"の位置づけを無くしてしまってますよね。。。
今後も予約が必要であるなら、今回のルートを踏破するのは当分無理って事になってしまいます。
コロナ禍が終焉し、予約制が終わらないと行けませんね
予約が不要な北鎌沢やコルの方が安全!って、変な話になってしまいます
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