【台高】大台ヶ原山(1695m)堂倉山(1470m)コブシ嶺(1411m)
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- GPS
- 09:59
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:57
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
大杉谷から登りついた大台ヶ原も素敵だったけど、表玄関に車横づけも悪くない。悪かったのは、本日のご来光に間に合わなかった己の手際の悪さだった。
期待を裏切らないエース級の展望。どこから始めましょうか(笑)。西に山上ヶ岳、大普賢岳、バリゴヤノ頭、行者還岳、弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳、仏生岳、孔雀岳、大日岳、天狗山。
東に真っ先に探したのは富士山。あ、見っけ!獅子ヶ岳の真上にチョコンでした。「チョンかよ〜」ってお隣の山女子さん。いいんですよ、「チョン」で(笑)。
続いて、悪沢岳、間ノ岳、北岳、恵那山、恵那山、空木岳、木曽駒ヶ岳、恵那山、木曽駒ヶ岳。ただし、かなり、心の目で見ています(笑)。近景が尾鷲湾に熊野灘、仙千代ヶ峰、総門山、局ヶ岳、迷岳。
それでは、山頂を出発です。月並みな表現だけど、正木ヶ原を歩くと魂が浄化される。雄大だなー。こんな心を持ち合わせたい、とつくづく。
自撮ラーさんが、尾鷲辻に降りる長い階段でキメ・ポーズの真っ最中。会心の写真は撮れたでしょうか。
さあ、ここで紙面を使い果たすと後がない。今日のメイン・ディッシュはこれからだ。先を急ぎます。尾鷲辻から尾鷲道へ。途中でルート・アウトしながら堂倉山のてっぺんを狙う。
森の中の山頂に別れを告げたら、シラサコ目指して歩きやすいところを降りる。しかし、最初にコンパス確認しただけだったせいで、突然沢型に出て、青ざめる。上流方向に30m歩いてすぐシラサコの道標を確認。軽傷で済んで良かった。思い込みというやつは怖い。
雷峠からP1402に道草です。大岩に立つと、大台ヶ原、大峰山脈、めざすマブシ嶺が見えて、ゾクゾクする。眼下は坂本貯水池だ。
東ノ川は十津川や北山川を合わせて熊野川の大河となり、とうとうと太平洋に流れ込んでいく。それにしても、釈迦ヶ岳をバックに映えるのが、又剣山と荒谷山の強烈な存在感。いつか歩こう、竜口尾根!
この時間帯になると、相当な日照にさらされるから、油断できません。たっぷり水を担いできたから、大丈夫だけど。喉を潤し、地倉山を経てマブシ嶺最高点へ。下り返してマブシ嶺にゴールイン!心もち、熊野灘は近くなったけど、大台ヶ原ってのはふところ深いな。
満足感に浸るにはまだ早すぎる。丁寧に戻り返して尾鷲辻に立ち、何はともあれ大蛇瑤悄I堝以屐▲好瓦垢る!素直に感動。
見どころ満載の山旅。ひたひたの満足感に溺れながら、シオカラ谷のつり橋を渡った。ここからの登り返しに、たっぷりいじめられつつ、しぶとく大台駐車場へと這い上がった。
コメント
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