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Yamareco

記録ID: 2513596
全員に公開
沢登り
大峰山脈

【沢登り】大峰 白川又川 奥剣又谷(本流)

2020年08月17日(月) ~ 2020年08月18日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
22:23
距離
15.4km
登り
2,192m
下り
2,216m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:25
休憩
0:06
合計
10:31
6:05
21
6:26
6:32
555
15:47
宿泊地
2日目
山行
11:08
休憩
0:49
合計
11:57
5:34
540
宿泊地
14:34
15:05
14
15:19
15:21
21
15:42
15:53
2
15:55
15:59
3
16:02
24
16:26
18
16:44
16:45
12
16:57
34
17:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者環トンネル西口の駐車場は1日1000円
行者還トンネル西口から一般登山道で弁天の森を目指します
2020年08月17日 06:06撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 6:06
行者還トンネル西口から一般登山道で弁天の森を目指します
弁天の森 ここから登山道を外れ南に伸びる尾根を下ります
2020年08月17日 06:23撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 6:23
弁天の森 ここから登山道を外れ南に伸びる尾根を下ります
2020年08月17日 06:51撮影 by  SC-03L, samsung
1
8/17 6:51
歩き辛い箇所や
2020年08月17日 06:52撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 6:52
歩き辛い箇所や
快適な尾根を繰り返します
2020年08月17日 08:13撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 8:13
快適な尾根を繰り返します
10:00 入渓
2020年08月17日 09:58撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 9:58
10:00 入渓
最後は3回ほど懸垂しました
2020年08月17日 09:58撮影 by  SC-03L, samsung
1
8/17 9:58
最後は3回ほど懸垂しました
この沢は水がとても綺麗ですが、非常に冷たいです
2020年08月17日 10:57撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 10:57
この沢は水がとても綺麗ですが、非常に冷たいです
泳ぎを強いられる箇所では一瞬で体温が奪われます
2020年08月17日 11:05撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 11:05
泳ぎを強いられる箇所では一瞬で体温が奪われます
ラジオラリアの赤い壁と青い水がとても綺麗です
2020年08月17日 11:09撮影 by  SC-03L, samsung
4
8/17 11:09
ラジオラリアの赤い壁と青い水がとても綺麗です
2020年08月17日 11:10撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 11:10
2020年08月17日 11:15撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 11:15
2020年08月17日 11:19撮影 by  SC-03L, samsung
1
8/17 11:19
大きな赤い壁が見えてきます
2020年08月17日 11:26撮影 by  SC-03L, samsung
2
8/17 11:26
大きな赤い壁が見えてきます
自然の物とは思えない異質な空間
2020年08月17日 11:30撮影 by  SC-03L, samsung
5
8/17 11:30
自然の物とは思えない異質な空間
2020年08月17日 11:31撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 11:31
2020年08月17日 11:38撮影 by  DJI Osmo Action, DJI
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8/17 11:38
2020年08月17日 11:51撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 11:51
この滝は右側を登れる様ですが、左岸から巻いてしまいました
2020年08月17日 11:56撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 11:56
この滝は右側を登れる様ですが、左岸から巻いてしまいました
2020年08月17日 13:01撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 13:01
2020年08月17日 13:17撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 13:17
2020年08月17日 13:40撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 13:40
水晶谷出会いを超えすぐに現れる直瀑
少し戻って右岸を大きく巻きました
2020年08月17日 13:54撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 13:54
水晶谷出会いを超えすぐに現れる直瀑
少し戻って右岸を大きく巻きました
巻途中のルンゼ、浮石が多く緊張しました
2020年08月17日 14:18撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 14:18
巻途中のルンゼ、浮石が多く緊張しました
巻終了
2020年08月17日 15:14撮影 by  SC-03L, samsung
8/17 15:14
巻終了
左岸に現れる25m滝
2020年08月17日 15:34撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 15:34
左岸に現れる25m滝
2020年08月17日 15:40撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 15:40
口剣又谷出会の25m直瀑
2020年08月17日 15:46撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 15:46
口剣又谷出会の25m直瀑
25m直瀑が見える場所にて幕営
2020年08月17日 17:04撮影 by  SC-03L, samsung
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8/17 17:04
25m直瀑が見える場所にて幕営
翌日、25m直瀑の巻から始まります。左岸から巻きました
2020年08月18日 05:36撮影 by  SC-03L, samsung
2
8/18 5:36
翌日、25m直瀑の巻から始まります。左岸から巻きました
美しい20m滝
2020年08月18日 06:03撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 6:03
美しい20m滝
滝の下まで行けます
2020年08月18日 06:08撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 6:08
滝の下まで行けます
水量がだいぶ減ってきました
2020年08月18日 08:06撮影 by  SC-03L, samsung
8/18 8:06
水量がだいぶ減ってきました
少しわかりにくいですがこの二股を左へ
2020年08月18日 08:14撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 8:14
少しわかりにくいですがこの二股を左へ
核心の3段15m滝
2020年08月18日 08:19撮影 by  SC-03L, samsung
8/18 8:19
核心の3段15m滝
1段フリーで登ってから確保して登攀しました。クラックにカムがよく効きます
2020年08月18日 08:20撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 8:20
1段フリーで登ってから確保して登攀しました。クラックにカムがよく効きます
2020年08月18日 09:18撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 9:18
3段15m滝を超えるとまたすぐに滝が、ここも確保して登攀
2020年08月18日 10:07撮影 by  SC-03L, samsung
8/18 10:07
3段15m滝を超えるとまたすぐに滝が、ここも確保して登攀
2020年08月18日 11:07撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 11:07
水もほとんどなくなりルンゼが立ってきます
2020年08月18日 11:07撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 11:07
水もほとんどなくなりルンゼが立ってきます
尾根を登ったり
2020年08月18日 12:04撮影 by  SC-03L, samsung
8/18 12:04
尾根を登ったり
ルンゼを登ったりを繰り返します
2020年08月18日 12:22撮影 by  SC-03L, samsung
8/18 12:22
ルンゼを登ったりを繰り返します
登山道がある尾根目前の岩峰
2020年08月18日 14:02撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 14:02
登山道がある尾根目前の岩峰
高度感があります
2020年08月18日 14:02撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 14:02
高度感があります
岩峰を登り切ると登山道はすぐそこ
2020年08月18日 14:12撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 14:12
岩峰を登り切ると登山道はすぐそこ
八経ヶ岳が見えます
2020年08月18日 14:12撮影 by  SC-03L, samsung
8/18 14:12
八経ヶ岳が見えます
八経ヶ岳
2020年08月18日 14:45撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 14:45
八経ヶ岳
快適な登山道
2020年08月18日 15:13撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 15:13
快適な登山道
弥山小屋にてジュースで乾杯
2020年08月18日 15:26撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 15:26
弥山小屋にてジュースで乾杯
弥山
2020年08月18日 15:55撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 15:55
弥山
後は登山道を下って終了です
2020年08月18日 15:56撮影 by  SC-03L, samsung
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8/18 15:56
後は登山道を下って終了です
撮影機器:

感想

【山行動画】










【1日目】
「弁天の森-火吹谷出合」
南東へ伸びる尾根をひたすらに降りる。尾根が無数に派生するためGPSを頻繁にチェックした。中間部から急斜面且つ落ち葉もありかなり滑る。火吹谷出合へ直接下降する場合、空中懸垂。登り返しは時間ロスするため火吹谷入口滝の落ち口へ下降した。滝は右岸をフリーで下降。沢に流されて出合へ。噂通りの冷たさだった。

「大滝」
巨大な窯を持つ大滝。右側を直登出来そうだが関西100に上級者向けと記載。中級者なのかも怪しい我々は素直に左岸を高巻きした。念のためロープ確保(中級者なのかも怪しいので‥)
後に聞いてみると意外に行けるらしい。取り付きくらいするべきだった。

「水晶谷出合後の20m滝高巻き」
1日目の核心とも言うべきでしょうか‥左岸ルンゼの高巻き。浮石多数、落石を恐れ安全な場所まで1人ずつ登る。かなり時間を使ってしまった。登攀的な難しさは無い。

「幕営地」
口剣又谷出合25m直瀑付近にタープを張り幕営。睡眠時間もあまり取れなかったためすぐ就寝。明日への不安と長時間行動によりプライベートプールで遊ぶことは無かった‥

【2日目】
「美しい20m高巻き」
美しい20mは右岸高巻き。懸垂で復帰するも先の滝は見るからに直登は難しそうで結局登り返し。出だし早々の時間ロスにフラストレーションが溜まる。中級者なのかすら怪しいとこんなもんだ‥相棒はその間、キジ打ちに成功しやり切った顔をしていた。フラストレーションが溜まる。結局、大高巻きとなった。復帰したあたりから水量がグッと少なくなる。

「3段15m」
1段目はフリーで突破し2、3段目はスタカット。相棒が空身で突破。やり切った顔をしていた。でかした相棒っ!クラック有り。キャメ2-3番、フットジャムがよく決まる。

「長いナメ」
下部は念のため確保。上部はナメの姿は殆どないがおそらく落石によって埋もれているのだろう。所々ナメらしきところはあった。前日のルンゼ同様、浮石塗れで緊張した。

「八経ヶ岳へ」
なるべく傾斜の緩いルートを辿り八経ヶ岳から明星ヶ岳まで続く岩壁の基部を目指す。地形図では終わっているはずのルンゼがなかなか無くならない。国土地理院を疑い始めトラバースし隣の尾根へ移る。経験したことの無い藪漕ぎを強いられるも何とか岩壁に辿り着いた。ホールドはしっかりしていて当たりのようだ。フリーで乗り越えると登山道。ついに着いた‥素直に嬉しかった。我々は八経ヶ岳山頂の南側の稜線に出たが答えは1つではなさそうだ。

今回は火吹谷出会いから入渓するルートです。
一般的にはもうすこし下流のフジノトコから入渓するようです。

【1日目】
弁天の森から火吹谷出会いまでの尾根は歩きやすい箇所が多いが枝尾根がとても多く、こまめに現在地を確認しないとうまく火吹谷出会いにでれません。
入渓してまず感じたのはとにかく水が冷たいです。下流のフジノトコから入渓するなら冷えの対策は万全にして挑みたいです。
1日目に出て来る滝はほとんど巻きました。巻も緊張する箇所があり気が抜けません。
口剣又谷出会いの滝の下で幕営しましたが、滝を巻いた箇所にも幕営適地があります。

【2日目】
美しい20m滝を超えた先の二股以降、水量が減り細くガレたルンゼを進みます。細い二股をがでてくるのでそこを左へ進むと核心の3段15m滝です。クラックにカムがよく効くので多めにプロテクションを取りながら登攀しました。キャメロット3番くらいのサイズまで使いました。3段15m滝のすぐ後に出てくる滝は浮石が多く岩も脆いのでハーケンでプロテクションを取りながら登攀しました。それ以降は水もほぼなくなりルンゼの斜度もキツくなってくるので尾根へ逃げました。その後は登れそうな尾根やルンゼを無理やり登り、登山道のある尾根手前の岩峰帯に辿り着きました。岩峰帯の登れそうな所をどうにか見つけ確保なしで登りました。高度感がありとても緊張します。この岩峰帯は大きく巻いてる方もいるので無理して登らない方がいいと思います。岩峰帯を登りきれば登山道はすぐそこです。

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技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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