南岳ー槍ヶ岳ー双六(小屋)
- GPS
- 25:32
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,903m
- 下り
- 2,883m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:59
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:39
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
右俣林道の一部(滝谷手前)が通行止めで迂回路利用。 少し歩きにくいですが10分弱の道のりです。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
備考 | インソールを忘れました←大馬鹿者 |
---|
感想
今だ未踏のルート(南岳〜槍・西鎌尾根)を歩けるという事もあり、気分上々で新穂高の地に到着。
サンダルから登山靴へ履き替えてガビ〜ン
インソールが入っていない。
(家に忘れてきてしもうた)
現地で売っている筈もなくテンション大下がり目で不安な気持ちを抱えたままスタート。
(足が痛くなったら引き返すという条件付き)
まずは足の感覚を確かめながら右俣林道をトコトコ歩く。
地震の影響なのだろうか滝谷手前で登山道が通行止めとなっていて沢方面へ下る迂回路を進む。
今年は宿泊を受け付けない(テン場のみ開放)槍平小屋に到着。
大休憩を取り給水をさせて頂く。
数年前に歩いてあまり印象の良くない南岳新道を登る。
壊れているハシゴが数か所でそのまま放置されているのは変わりないが新たに設置されたハシゴもある。
以前より良くなったのではないかな。
南岳小屋に到着したのは15時を少し回った。
稜線はガスって周囲は何も見えない。
小屋内で静かに過ごす。
夕食も大変美味しく頂きました。
食堂のテーブル間も離れて配置され1テーブルに一人というコロナ対策もバッチリ。
2日目は5時30分頃に小屋を出発して未踏の南岳〜槍の区間を歩く。
傍(表銀座)から見ていたとおり、小さなアップダウンとトラバースの稜線だ。
少ない距離の間に3つの3,000m峰ピークを踏めるのは魅力的だ。
周囲の山々を堪能しながらの3,000m稜線歩きはあっという間に終わり槍に到着。
さすがにテン場には陣営者は一人もおらず。
ヘルメットを装着して通算4度目となる槍ピークへ。
「絶景かな、絶景かな」
周囲の山々が360度見渡せる。
登りのルートが変更されたように感じたのは気のせいか(歳のせいか)
下山後、槍ヶ岳山荘で1L(200円)給水させて頂いてから、ここも初歩きとなる西鎌尾根へ進む。
結論から言うと基本トラバースが多いという印象を受けました。
終盤で小雨が降りだし小屋が見えだしてから本降りとなってきた。
雨具は着ないでザックにのみカバーを掛けて小屋へ滑り込む。
この双六山荘に止まるのは初めてですが名物のテンプラは大変美味しくトイレ・洗面台・部屋も100点のレベル。
と、小屋泊の経験少ない私は評価しました。
(南岳小屋も良いですよ!)
最終日も快晴。
当日は下山という事もあり慌てずノンビリと歩く。
私の登山では今までにないパターンかも。
普段、スクーターでは下山後に(湯冷めするので)温泉に浸からずそのまま帰ります。
でも、この炎天下では湯冷めする事もないであろうと初めて温泉で汗を流し、着替えてスッキリ!
最後にインソールなしで3日間の登山工程を終えた感想。
両足の母指球の皮が剥けて痛みが出ました(我慢できない痛みではない)
改めてインソールの有難みを感じました。
そうそう、実はこの後に富山市内へ向かいました
(翌日の折立〜薬師岳を見据えて)
しかし富山市内に到着後、有峰林道・折立駐車場で熊が頻繁に出没し折立キャンプ場が閉鎖されたことを知る。
熊も怖いが足も痛い、早々に薬師岳を断念して富山市内のネットカフェで夜を過ごす。
翌朝、北アが望めるという富山市内の展望台へ寄り地元の方と談笑させて頂きながら素晴らしい景観を堪能。
その後、飛騨古川に寄り「君の名は」聖地巡りをしてウキウキ気分で帰宅したバカ親父でした。
jundaigoさん、お初にこんばんは😁。YoshioEnnaと申します。レコ堪能させて頂きました。。
私には、ためいき🤤ばかりの夢の稜線です。コロナに負けず頑張られた貴方に敬意を表します👋👋👋。
死ぬまでに辿りたい良き道でした。。
感謝🙏。
YoshioEnnaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
実言いますとインソール忘れに気づいた時点で登らずに帰宅する事を考えました。
今となっては良い判断をしたのかなと思います。
幸い天候にも恵まれた。
是非、YoshioEnnaさんも時期を見て巡って頂ければと存じます。
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