木曽駒ケ岳・宝剣岳
- GPS
- 26:53
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 802m
- 下り
- 796m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 7:00
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ(1日目は風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳から三ノ沢分岐までは気が抜けない岩場 |
写真
感想
今シーズン初アルプスは、テントを担いで木曽駒ケ岳・宝剣岳へ。
前夜は、菅の台バスセンターで車中泊。
現地でがっつり夕食をとった後、23時まで日帰り入浴をやっている駒ケ根温泉ホテルで汗を流して、と思ったら、ホテルは休業中(T T)
その後何件か電話をかけたが、どこもすでに営業終了...
あきらめて駐車場へ入り仮眠をとることにした。
始発のバスは5:15発、というのに4時にはチケット売り場は行列。
慌てて準備して列に並び、なんとか2代目のバスに乗ることができた。
ロープウェイで千畳敷へあがると、ドピーカンで最高の景色。
高度順応を兼ねてゆっくり朝食をとった後、登山開始。
重いザックを背負っての八丁坂は堪えた。
まもなく乗越というところで、後方でドスンと大きな音が...
誰かが大きな岩を落としたらしく、「大丈夫ですかー」と叫ぶ声...
我々のところからは見えなかったが、どうやら何事もなかったようで胸をなでおろした。
乗越から宝剣山荘を経てテン場がある頂上山荘を目指すが、中岳は踏まず巻道を行った。
岩場を慎重に通過し、まずは無事に頂上山荘到着。
テント設営後、サブザックに変え、中岳を経由して濃ヶ池へ。
濃ヶ池への道のりは、花を愛でながら静かな山歩きを楽しめた。
濃ヶ池で昼食の後、馬ノ背を登る。当初は木曽駒ケ岳を踏む予定だったが、雲が湧いてきたことと、時間が予定より押していることもあり、そのままテン場へ。
ビールで乾杯、クッパをたらふく食らい、まだ明るかったが風が強く体感温度は下がる一方なので、早々にシュラフへもぐりこんだ。
2日目も好天。
ご来光を拝むため、ヘッデンの灯りを頼りに木曽駒ケ岳頂上を目指す。
頂上からの絶景&ご来光をしっかり目に焼き付け、テン場へ戻り、朝食の味噌煮込みうどんをこれまたたらふく食らった後、重いザックを背負って宝剣岳を目指す。
時間が早いこともあって、宝剣岳への岩場は思ったほど渋滞がなくて一安心。
7年ぶりに宝剣岳のてっぺんに立つことができ感激!
しかしここから先も気は抜けない岩場が続く。
慎重に足を進め、険しい岩場を無事通過。極楽平から千畳敷へ下り、無事下山。
千畳敷から宝剣岳を見上げ、2日間無事にそして楽しく過ごせたことに感謝した。
今年はコロナ禍のなか、これまでどおりのスタイルでの山行ができないなかでの2日間だったが、天気に恵まれ、なによりケガもなく無事に2日間過ごせたので、とても充実した山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する