さすらいの長距離ハンターが行く 〜御嶽山 ナイトハイクで朝の絶景を満喫！〜

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,642m
• 下り: 1,639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:24

距離 14.2km 登り 1,642m 下り 1,642m

2:52 黒沢口六合目・中の湯
3:09 3:13 日野小屋跡
3:25 飯森小屋(八海山支店)
3:35 黒沢口七合目・行場山荘
4:32 4:33 黒沢口八合目・女人堂
5:38 5:49 石室山荘
5:52 5:53 覚明堂休泊所
5:57 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
6:03 6:05 黒沢十字路
6:22 6:36 御嶽頂上避難シェルター
6:37 6:49 剣ヶ峰山荘
7:29 7:35 御嶽頂上避難シェルター
7:46 7:47 黒沢十字路
7:56 7:57 二ノ池山荘
8:05 8:06 二の池ヒュッテ
8:18 賽ノ河原
8:32 白竜教会避難小屋
8:35 8:36 三ノ池乗越分岐
8:50 8:51 巻道の三ノ池分岐
9:02 9:08 三ノ池
9:31 9:53 五の池小屋
9:53 飛騨頂上
10:15 摩利支天乗越
10:17 摩利支天乗越展望台
10:34 10:40 摩利支天山
10:59 賽ノ河原
11:14 11:15 二ノ池山荘
11:22 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:27 11:28 覚明堂休泊所
11:32 11:33 石室山荘
12:18 黒沢口八合目・女人堂
12:46 黒沢口七合目・行場山荘
12:52 飯森小屋(八海山支店)
13:04 日野小屋跡
13:15 黒沢口六合目・中の湯
13:16 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢登山口の駐車場を利用

写真

8/29 4:36

満天の星空に背中を押されて六合目の登山口を3時前にスタート。
またしても徹夜登山😅
参道のような木道は歩きやすいことこの上ないのですが単調で猛烈な睡魔との戦い。
八合目で東の空が白んできました😀
御嶽山はナイトハイクされる方そこそこいますね😀

8/29 4:46

雲の上に鋸岳から甲斐駒ヶ岳の稜線。
甲斐駒はどこから見てもカッコイイッス😀

8/29 4:47

こちらは中央アルプス、木曽駒から宝剣岳ですね😀
さらに標高が上がると南アルプスと重なってしまいます。

8/29 4:53

穂高連峰、見えましたよ〜😀
ジャンダルムもロバの耳もクッキリ！
右は前穂高岳です😀
吊り尾根が美しいですね〜😀

8/29 4:55

南アルプスと中央アルプスが重なってるので山座同定は少しレベルが高くなります😉

8/29 4:55

山頂方面も赤みを帯びてきました😀

8/29 4:58

噴煙を上げる浅間山と蓼科山〜八ヶ岳連峰です😀

8/29 4:58

日の出は間近

8/29 5:05

左に槍の穂先を捉えました😀

8/29 5:09

先日歩いた甲斐駒〜鋸岳の稜線、まさに鋸！

8/29 5:13

御来光は麦草峠付近からになりそうです🌅

8/29 5:13

歩くのを止めて、御来光を待ちます😀

8/29 5:15

8/29 5:16

御来光いただきました🌅風も弱く最高の朝です😀

8/29 5:16

山頂へと歩を進めます😀

8/29 5:20

雲海に朝の光が射し込んで

8/29 5:23

これが見たかった🌅

8/29 5:24

御嶽山は岩の色が赤みを帯びているので、朝の光を浴びるとさらに映えます😀

8/29 5:49

九合目は間近。
御嶽山の登山道は登拝者が歩きやすいように急な登りもなく、しっかり整備されてます😀

8/29 5:52

快晴の朝だ〜😀

8/29 5:57

最高峰の剣が峰を捉えました。左奥のピーク😀

8/29 6:06

さすがに火山だけあって山頂は複雑な地形で構成されてる。
二ノ池と摩利支天山。

8/29 6:12

北アルプスのスター軍団！
笠ヶ岳、剱岳、立山、水晶岳、鷲羽岳。

8/29 6:12

北ノ股岳、薬師岳、重なるように黒部五郎岳。

8/29 6:18

富士山と塩見岳、手前の稜線は中央アルプス。

8/29 6:19

手前の黒い稜線が中央アルプス南駒ヶ岳から越百山、奥が左から悪沢岳、赤石岳、聖岳〜最南部の峰峰。

8/29 6:19

甲斐駒、アサヨ峰、仙丈ヶ岳、北岳。
右端に木曽駒〜宝剣岳。

8/29 6:20

剣が峰への最後の登りは、この階段。

8/29 6:22

剣が峰登頂の前に、慰霊碑に手を合わせました。

8/29 6:25

8/29 6:25

乗鞍岳と北アルプスの山々😀

8/29 6:26

6:30御嶽山最高峰剣が峰登頂です😀360度の大展望でした！
このあと睡魔を少しでも楽にしようと慰霊碑横のシェルターで30分ほど仮眠しました。

8/29 6:27

南に目を向けると左奥に恵那山。

8/29 6:29

槍穂高連峰もクッキリ！
9月は行きたいな〜😀

8/29 7:34

7:30仮眠から目覚めると辺りは真っ白！
すでにガスが上がっていました😱
朝の絶景堪能できてよかった〜😀
これから山頂周辺の池めぐりです😀

8/29 7:54

二ノ池はこんな感じ、六年前の噴火前の姿はどんなだったのだろう､､､､。

8/29 8:01

荒涼とした風景の中にも、イワツメクサ

8/29 8:09

ガスが一瞬晴れて山頂方面😀

8/29 8:23

トウヤクリンドウ

8/29 8:27

8/29 8:28

摩利支天山の稜線から三ノ池が俯瞰できました。
下りてみることにします😀

8/29 8:34

8/29 8:37

三ノ池へと下りるルート、イワギキョウが群生。

8/29 8:38

ミヤマダイコンソウ

8/29 8:45

ヨツバシオガマかな〜。

8/29 8:55

ガスはかかるものの天気は良いです😀

8/29 8:56

三ノ池は美しいの一言です😀

8/29 9:05

光の加減でやエメラルドグリーンや

8/29 9:05

ターコイズブルーに😀

8/29 9:13

三ノ池をあとにし次は五ノ池行ってみましょう😀

8/29 9:22

五ノ池小屋、何これ？メッチャオシャレな感じ😀

8/29 9:32

オープンカフェ！
素通りなどできるものかっ！コーヒーとココア、お芋のパイでカフェタイム😀

8/29 9:36

この素晴らしい風景を眺めながら、何とも優雅な時間を過ごしました😀
ちなみに五ノ池は水を湛えてなかったです。

8/29 9:52

海パンで日光浴するのか？畳スペースも用意されてました😀
ここ、またきたいな😀

8/29 9:53

摩利支天山へと向かいます

8/29 10:01

山頂周辺をこうして歩いて、ようやく地理的概念がわかってきました😀

8/29 10:18

摩利支天山山頂へはトラバース道を進みます。
一番奥がピーク。

8/29 10:27

摩利支天山山頂！

8/29 10:31

二ノ池へと戻って、そろそろ下山します。
午後は雷雨にならないとも限らないし。

8/29 11:28

御嶽山山頂へは10月13日までの期間限定。
そのためたくさんの登山者が訪れてました😀

8/29 12:16

八合目へと下りてきました😀

8/29 12:40

六合目登山口までは美しい針葉樹の森を下ります。
駐車場は車でごった返してました😱

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

uchia

2011年以来の御嶽山。当時は山を始めたばかりで、石仏の多さと池が奇麗だったことしか記憶がなく、また行きたいと思っていました。ガスが上がる前の早朝が勝負ということでナイトハイク覚悟で行きましたが、駐車場に着くと満天の星空＆行動準備されている方が多く、本当に着くやいなやのスタート。それがバッチリ当たって素晴らしいマジックアワーを見せていただきました(*ё_ё*)
前回その美しさに感動した三ノ池は今もとっても綺麗でした。変わらぬ姿を見れて良かった〜♪時間はたっぷりあるので五ノ池小屋に向けて登り返して、テラスでゆったりとした時を過ごした後 摩利支天へ向かいました。その間上空にはずっとヘリの音が。何かあったのかな？(＠_＠;)
朝一番、慰霊碑の前で6年前の突然の天災で命を落とされた方々に手を合わせ、改めて安全登山を心に誓いましたが、帰ってからニュースで行方不明者の再捜索が行われていたことを知りました。貴重な一日を有難うございました>^_^<

hastler1208

この週末は土曜日日帰りで御嶽山へ。
6年前の水蒸気噴火後、剣が峰への登頂が可能になってから、ずっと行きたいと思っていました。そしてとにかく慰霊碑に手を合わせたいと。

今年初の3000m峰、そして初の御嶽山ということで山頂からの絶景もあわせていただきたい😀
予報は悪くないものの午前中が勝負のよう。
しかし前週の白馬岳では7:30にはガスが上がっていたので、朝が勝負と判断😀
遅くとも3時スタートがきれるように登山口へとドライブ。
しかし駐車場に近づくにつれ猛烈な睡魔が､､､､。
山友さんには少し仮眠する旨を伝えましたが、駐車場に着いて空を見上げると満天の星星星！
後悔はしたくない、行くしかない！ということでそそくさと準備してスタートしました😀

猛烈な睡魔はきつかったですが、どうにか耐えてマジックアワーも堪能できて絶景を楽しむことができました😀

山頂周辺を歩けば二ノ池に堆積した火山灰や時折漂う硫黄臭、炭化した噴石などに活火山である証が点在していました。
その中にいくつもの避難所としての役割も担う山小屋がいくつも点在して登山者が比較的安心して登山を楽しめることは素晴らしいですね😀
登山道も四方八方から延びているようなので、またルートを変えて訪れてみたいですね😀

ありがとうございました😀