今年の歩き収めで干支の飛龍山&雲取山へ。ヤマレコ未踏のバリルート熊倉尾根も探索
- GPS
- 10:06
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,983m
- 下り
- 2,995m
コースタイム
↓ (所要時間 1:20 )
6:20 〜 6:30 道の駅たばやまP -2℃ 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:30 )
7:00 〜 7:02 熊倉尾根取付(石碑) -0.4℃ 休憩 0:02
↓ (所要時間 0:41 )
7:43 1106m峰
↓ (所要時間 1:09 )
8:52 熊倉山
↓ (所要時間 0:53 )
9:45 〜 10:00 前飛竜 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:27 )
10:27 〜 10:43 禿岩 -3.3℃ 休憩 0:16
↓ (所要時間 0:13 )
10:56 飛龍山
↓ (所要時間 0:15 )
11:11 北天のタル -3.6℃
↓ (所要時間 1:04 )
12:15 三条タルミ
↓ (所要時間 0:30 )
12:45 〜 13:00 雲取山 1.4℃ 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:09 )
13:09 三条タルミ
↓ (所要時間 0:53 )
14:02 〜 14:10 三条の湯 休憩 0:08
↓ (所要時間 1:37 )
15:47 サヲラ峠
↓ (所要時間 0:35 )
16:22 〜 16:27 登山口 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:13 )
16:40 道の駅たばやまP 5℃
行動合計 10:10 (歩行 9:09 休憩 1:01 )
天候 | 終日快晴! 気温-4〜0℃で思いのほか暖か。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】(バリエーションルートを含みます。また、コースの状況は季節や天気、個人の力量や体調ので変わりますので、ここに記載の内容を参考にしていただくのは大いに結構ですが、鵜呑みにせず、自己判断でお願いします。) ▼熊倉尾根 ・取り付き点;国道20号のきのこの売店が並ぶ場所の向かい側(北側)に立派な石碑があります。その石碑の左上の尾根に踏み跡があり、これを登ります。 ・しばらく尾根を忠実に登りますが、標高1000mから西へ分岐する尾根に向かってトラバースします。この辺りにはピンクのテープがあります。 ・その後は尾根のテッペンを忠実にたどります。踏み後のように見える巻き道がたくさんありますが、すべて鹿道で、そのうち急斜面等にでるか、そのまま登らずに尾根から離れてしまいますので、できるだけ尾根のテッペンに近いところを辿ります。 ・標高1106mピーク以外に、標高1250m付近に3m程度の3つのピークを越えますが、これらも尾根の真上を行きます。 ・標高1300m付近がもっとも急で、木の枝や岩につかまって、よじ登ります。枯枝をつかまないように注意します。尾根全体で危険な場所はここだけです。 ・その後はやや緩やかになって、快適に尾根上を進みます。小さなピークがもうひとつあります。潅木の枝がややうるさい場所もあります。 ・前方に青空が見えてくると、熊倉山です。 ▼三条の湯〜サヲラ峠 全ルート快適な道です。全体に緩やかなのぼりの巻き道ですが、一箇所だけ、枯れ沢を登る場所があります。危険箇所は特にありません。 ▼サヲラ峠〜丹波 下り始めてすぐ、急斜面のトラバースで斜面が崩れかかっています。滑落注意が必要です。トラバースが終わってジグザグに下り始めるところは左に鋭角的に曲がる場所がありますが、まっすぐにいく道もあり、地面に木の枝で塞いであります。 ▼雪の状態 雪は1800mから上で登山道に少し積もっていましたが、アイゼンは不要でした。雲取山付近で雪が踏み固められている場合、アイゼンが必要な可能性があると思って軽アイゼンはもって行きましたが、使いませんでした。 八王子では月曜日に結構雨が降ったので、標高1000m位から上は雪があり、飛龍の山頂付近は下手するとラッセルの可能性もあると覚悟していったのですが、拍子抜けでした。 |
写真
感想
今回は、
.筌泪譽海涼録涕〆ではまだだれも歩いていないバリルート(ヤマレコ未踏ルート)である天平尾根の熊倉山から南へ派生する熊倉尾根を探索
∈Gの歩き収めとして、干支の山飛龍山へ登る。
今年5回目の雲取山を平日に登ってみる。
じ朕妖に未踏の三条の湯からサヲラ峠越えを探索する。
ダ稙擦鮨靴靴買った冬靴で試し履きする。
という盛りだくさんの目的で行ってきました。
今回はいつもの細かい到着予定時刻の計画を立てる時間が無く、ほとんど思い立ってすぐに、カシミール3Dで最低限のルート作成と、そのルートのGPSへのアップロードのみでの登山となりました。
熊倉尾根は地形図からかなりの急な尾根と想像し、厳しいのぼりを予想、さらに月曜日の雨が標高1000m以上では雪になって積もっていることを予想し相当の苦戦を覚悟し、場合によっては飛龍までいけないか、行けても、雲取はあきらめて三条の湯経由サヲラ峠へ下山もありかと思っていましたが、熊倉尾根は大変歩きやすい尾根で、雪は前飛竜から上にしかなく、歩くに影響があるほどではなく、綺麗な雪化粧が楽しめて予定通りのコースを歩きとおすことができ、天気と展望に恵まれ、人にも雲取山でしか会わず、大変静かな最高の歩き収めの登山となりました。
サヲラ峠越えの道は快適ですが退屈でもあり、ひたすら歩きながら、いろいろと考え事もでき、今年一年の登山を振り返ったりしながら夕暮れが迫る日の傾い中を歩きました。今年最後であること、今年は本当に良く歩いたこと、特に丹沢24hへ参加しヤマレコには大変お世話になったこと、今年これだけ歩くようになったものヤマレコへ記録をアップすることが新たな楽しみになったことが大きいこと等をしみじみと振り返りながら今年の歩きおさめを堪能しました。
この1年、ヤマレコには本当にお世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。
合計時間: 10時間10分
合計距離: 32.14km
最高点の標高: 2059m
最低点の標高: 614m
累積標高(上り): 3284m
累積標高(下り): 3287m
歩数;約52000歩
飲料;合計1.5L持参し、0.5残り。
食料;菓子パン3ヶ、アミノバイタルせりー1個、みかん小1個。
shigetoshiさん、こんばんは。
元の予定なら同じ日でしたが、その前の夜にいろいろあり、翌日に変更しました。予定どうりなら雲取山の山頂でお会いしたかもしれませんね。残念でした。
ところで今回のルート、流石shigetoshiさんですね。この一番日の短い時期に、バリルートを入れてこの長い距離を10時間とは
奥多摩はあまり詳しく無いので、これからshigetoshiさんのレコで勉強させていただきます
shigetoshiさん、こんばんわ
またまた楽しそうなバリルートですね。
丹波山村から飛龍へのアクセスはすごい遠いイメージがありますが、このルートだと少し近道でしょうか?
それにしても、あの怪しげなキノコの売店の向かいにコースの取付きがあるとは盲点です。
いつもなんだかおっかなくてスルーでした…。
白い霧氷と青い空!!
心がとっても癒されます
いつも見てもこれはいいものですね。
雲取山にも雪が積もったようで、久々に行ってみたくなりました
今年のshigetoshiさんの記録は、度肝を抜かれるレコのオンパレードでしたね!!
また来年も楽しみにしています。
今年一年、お疲れ様でした
shigetoshiさん、おはようございます。
いや〜、すばらしい記録ですね。
私も、バリルートは入れていませんが、三条の湯と飛龍山
を絡めた周回コースを考えたことがありました。
しかし、ちょっと無理かなあと見送っていました。
好展望の今回のレコを拝見すると、再度検討して
みようかな?と思ってしまいます
でも、もう少し日の長い時期ですね
aottyさんのコメントと被りますが、刺激的なレコを
たくさん、ありがとうございました。
来年も期待しています!
そして、足手まといにならないようにちょっとした
コラボ山行も考えたいですね
明日はshitetoshiさんのレコを参考に、ヤケト尾根へ
行ってみようかな?なんて考えていましたが、雪で
日原周辺の路面状況、バリルートの状況ともに不安
なので、別の山に計画変更しようと思っています。
Futaroさん、こんにちは。
Fuutaroさんのレコを拝見しました。1日違いで残念でした。もともと会う人が少なかったので、Futaroさんにお会いできたらさぞかし楽しかっただろうと思います。
奥多摩は私のホームグランドなので、参考回数も多く、バリルート探索も積極的にやっています。ぜひ参考にしてください。
わたしも、丹沢についてはFutaroさんのレコを参考にさせていただきます。雪が積もったら、妻を連れて丹沢山へ、と考えています 。
今年は丹沢24h等たいへんお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
aottyさん、こんにちは。
早速雲取へ行ったのですね たいへんすばやいリアクションです
しかもこの寒い時期にご来光登山とは、なかなかまねできません
丹波山村から飛龍へのアクセスですが、6月に多摩川源流周回で行ったときは一般道のサヲラ峠経由で熊倉山経由でのぼりましたが、そっちのほうが30分くらい早かったです。熊倉尾根は距離は近いですが、やはり踏み跡が明瞭ではなく歩きにくいので、時間がかかります。
あのきのこの売店は、犬がやかましく吠え立てて、あそこを歩いて通るのがちょっと抵抗ありますね
度肝を抜かれるレコ・・・
仰るとおり今年はかなりがんばりました。自分の限界に挑戦したのですが、限界というのは自分が考えているよりもまだまだ先であることを認識しました。
おそらくaottyさんはじめ皆さんも、実は限界はまだ先なのだと思います。
相変わらずお仕事忙しそうですが、来年どこかでyoutaroさんとのコラボ山行、などもよいですね!
来年もまたよろしくお願い致します。
youtaroさん、こんにちは。
今回はちょっと無理無理に三条の湯と飛龍山に雲取も絡めた周回コースにしてみました。
本当は三条の湯で温泉に入りたかったのですが、そうすると、日没までに下山できそうになかったので、あきらめました。
ヤケト尾根は今の時期なら、木々の間から展望も得られて、藪もかれて歩きやすいでしょうね。確かに、登山口までの日原林道はこの時期凍結してますので、車で入るのはなかなか抵抗ありますが。
ところで天祖山登山口から先は今でも通行止めでしょうか。(先日歩いたFutaroさんがご存知?)
コラボ山行ぜひお願い致します。足手まといなんてとんでもないです こちらこそ、足手まといにならないようにしますね
また、今年はレコやコメントを通して、こちらこそいろいろな刺激をいただき、本当にありがとうございました。youtaroさんのレコはどれもみないってみたくなるうらやましいものばかりで、参考になりました。
来年もまたよろしくお願い致します。
shigetoshiさん、こんばんは。
バリルート含めてのこの距離はさすがです!
ヤマレコ未踏のバリルートは、ちょっと達成感ありますよね。
「この尾根は誰も登ってないだろう」というような場所でも、意外と赤線がひいてあったり。
奥多摩周辺はほとんど歩かれていますから、未踏ルートを探すのも面白そうです。
来年は、奥多摩、大菩薩周辺のヤマレコ未踏ルートを行ってみようと思ってます。
三条の湯からサヲラ峠への道。
確かにあそこは考え事したくなります。
快適だけど、飽きるくらい長いですよね。
来年はぜひ、どこかでばったりお会いしましょう!
westmalleさんこんばんは!
ヤマレコ未踏ルート探索はかなり冒険的要素があり、思ったとおり歩けるかどうか、行って見ないと判らず、楽しめますね。ヤマレコの地図検索画面に新しい赤線が乗ったときは達成感を感じます
三条の湯からサヲラ峠経由の道は存在こそ知っていましたが、きちんと通れることを知ったのは、westさんの奥多摩大三角形のレコででした。それを覚えていたので、今回の周回ルートを思いついた次第です。この場をお借りしてお礼申し上げます。
westさんのヤマレコ新ルートのレコを楽しみにしております。来年もまたよろしくお願いいたします。
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