見晴でテント泊：御池→燧ヶ岳→山ノ鼻→鳩待峠

2020年08月29日(土) ~ 2020年08月30日(日)

• GPS: 27:21
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,158m
• 下り: 1,072m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:59

6:11 山の駅御池＆御池ロッジ
6:21 6:21 御池田代
7:05 7:05 広沢田代
7:40 7:46 御池登山道 ５合目
8:00 8:00 熊沢田代
9:36 9:42 俎��
9:58 10:27 燧ヶ岳
10:41 10:47 温泉小屋道・見晴新道 分岐
12:55 12:55 見晴新道分岐
13:07 13:30 桧枝岐小屋
13:32 13:32 見晴
13:53 13:56 桧枝岐小屋
13:56 14:01 見晴
14:10 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:33

5:59 桧枝岐小屋
5:59 6:03 見晴
6:35 6:35 竜宮十字路
7:01 7:01 尾瀬ヶ原
7:06 7:06 下ノ大堀川橋
7:17 7:17 牛首分岐
7:25 7:25 上ノ大堀川橋
7:52 8:21 山ノ鼻
9:21 9:25 鳩待峠
9:32 ゴール地点

天候

1日目：晴れ→夕立あり（大雨雷）→晴れ
2日目：霧→晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
浅草【23:55発】尾瀬夜行→会津高原尾瀬口【3:18着】
(3:50頃まで車中仮眠可)
会津高原尾瀬口【4:20発】専用バス→尾瀬御池【5:50着】

【復路】
鳩待峠 関越交通→尾瀬戸倉
　時刻表）https://kan-etsu.net/pages/43/
尾瀬戸倉【14:30発】関越交通/高速バス尾瀬号→バスタ新宿【18:45着】

コース状況／危険箇所等

◎見晴新道
事前に調べたら「下山時にはおススメしない」という記事をたくさん目にした。
今回、前日までの天気も良かったからか泥濘もそこまで酷くなく、事なきを得た。
とはいえこのコースを歩くかどうか、かなり迷ったが・・・ググった際にヒットした下記記事を読み「見晴新道を歩いてみたい！」という気持ちに変わった。非常に参考になった。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/83112/

その他周辺情報

◎尾瀬ぷらり館「戸倉の湯」https://oze-katashina.info/kanko/104/
コロナ禍なので、入浴は6人までと制限あり。大人数で行く際には注意が必要。

◎健太
「戸倉の湯」から徒歩5分圏内、高速バス乗り場斜め前のご夫婦で経営している食堂。かつ丼を頂いたが、美味だった＾＾
打ち上げしている登山者が多く、チラリと見えたおつまみが美味しそうだったなぁ。私も呑めたなら・・・。

写真

8/29 6:12

【1日目】
コロナ禍なので電車・バスは2座席を1人で使える豪華さ。ぐっすり眠れて御池登山口に降り立つ。

8/29 6:14

着替え等済ませて、駐車場の奥にある登山口から出発。

8/29 6:15

最初は歩き易い木道

8/29 6:16

数分歩くと、燧ヶ岳方面は左へ・・・

8/29 6:17

心の準備もできぬまま岩場に突入( ´△｀)

8/29 6:29

そして登る

8/29 6:54

登る・・・

8/29 7:01

30分超登っていたら、道が平坦になる。

8/29 7:04

広沢田代に到着。暫く平和な道を歩くが、その後再び樹林帯の登り道。

8/29 7:48

しんどかったからか広沢田代通過後の写真がなかった(^^;)
唯一あったのが、この　振り返って池塘を撮った写真のみ（苦笑）

8/29 7:56

登山開始から約2時間。再び平坦な道に出る。

8/29 7:58

ここは熊沢田代。少々ガスっていたが、青空も見え隠れしとても気持ちの良い道だった。

8/29 8:01

池塘に写った青空と太陽

8/29 8:11

振り返ってパチリ。すっきりと晴れて欲しかったが、贅沢は言っていられない。

8/29 8:31

再び登り。

8/29 9:00

でも視界が開けたので気持ちが良い！

8/29 9:24

その後、岩場道を登った後にようやく・・・

8/29 9:35

山頂の俎��(まないたぐら)に到着。

8/29 9:25

山頂からは尾瀬沼が見えた〜

8/29 9:33

俎�瑤�混雑してきたので、柴安�堯覆靴个笋垢阿蕁砲鯡椹悗后�

8/29 10:06

30分弱で柴安�瑤謀�着。正面が至仏山。

8/29 10:26

山頂でお昼休憩をし、見晴に向って下山。

8/29 10:35

山頂直下は花が目に付いた。

8/29 10:46

振り返ってパチリ。なかなかにザレタ道。

8/29 10:47

非常に気持ちの良い道を歩いていたが・・・

8/29 10:52

樹林帯へ突入。

8/29 11:00

”見晴新道”でググると「おすすめしない」「ドロドロ」という単語がたくさん引っかかった。が、意を決して進む。

8/29 11:10

おぅっ(^o^;)

8/29 11:16

うひゃー( ´Д｀)

8/29 11:21

見晴新道突入して約20分。この木道が出てきてから先の道は、だいぶ道の状態が良くなったように感じた。

8/29 11:52

この定期的に出てくる、何号目看板には励まされた。

8/29 12:13

ドロドロ道から解放されるも、チト単調(^o^;)

8/29 12:27

マークが多く、道迷いの心配は低いように思われる。

8/29 12:43

標高が下がってきたからか、大きな樹が目につき始める。

8/29 13:03

そしてよくやく「見晴」の文字が( *´艸｀)
この分岐から10分後にはテント場へ。

8/29 14:00

テント設営後、近くの山小屋（桧枝岐小屋）で腹ごしらえ。
ざるうどん、美味だった＾＾

8/29 14:12

明日歩いて向かう至仏山をパチリ。
何だか真っ暗だなぁーと思ったこの後、激しい雷雨に襲われる。

8/29 17:54

2時間で雨が止んでホッ。夕食を終え、少し散策。

8/29 17:57

ジャケットを羽織らないと肌寒く感じる陽気だった。

8/29 17:54

街は猛烈に暑いのに
山の中はもう秋の気配。

8/29 17:58

8/29 18:03

見晴テント場。良い場所だった。

8/29 18:04

休憩所、水場、特にトイレが綺麗で感激。また利用したい。

8/29 18:12

2日目は至仏山へ登る予定だったが、この時はもう登る気が失せ気味だった・・・。

8/30 6:00

【2日目】翌朝、4時前には起きたがもうのんびり帰ることに。濡れたテントはやはり重くなっていた( ;∀;)

8/30 6:08

残念ながら、天気もあまり良くなかった。

8/30 6:10

太陽が出て来た…と思ったけれど

8/30 6:13

すっきりと晴れることはなかった。
昨日登った燧ヶ岳のクリアな姿を見たかったなぁ。

8/30 6:17

至仏山に向って進む

8/30 6:20

雨上がりってこういう写真を撮りたくなるw

8/30 6:20

何度も振り返っては、燧ヶ岳の姿を確認していた。

8/30 6:24

なんだか草が紅葉しているように感じたのだが…秋本番はもっと色付くのだろうか。

8/30 6:31

あの橋を渡ると、福島県から群馬県になるそうだ。

8/30 6:36

木道の先には龍宮小屋。そして燧ヶ岳。
龍宮小屋は今年休業。

8/30 6:43

「竜宮現象」が起きていると言う場所。

8/30 7:04

霧が濃かったが、7時頃に一瞬晴れていた。

8/30 7:11

振り返って燧ヶ岳。

8/30 7:21

もっとこう・・・池塘に青空が映り込む写真を撮りたかったなぁ。

8/30 7:34

前にも後にも百名山が見えるって、尾瀬
すごい場所だなぁと思った次第。

8/30 7:29

ヒツジグサ

8/30 7:36

この植物はたくさん見た。
キンコウカとイワショウブ・・・かな。

8/30 7:36

アキノキリンソウ？

8/30 7:37

ワレモコウ

8/30 7:38

池塘の脇に水鳥！

8/30 7:44

最後に燧ヶ岳をパチリ

8/30 8:17

山の鼻に到着

8/30 8:24

鳩待峠を目指す

8/30 8:39

歩荷さんの技術を学びたい・・・。

8/30 9:17

最後、緩やかな登りが滅茶苦茶辛かった(;´Д｀)

8/30 9:24

今回もテントの重みに苦しめられたなぁ。
楽しかったけど。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

前回の双子池→蓼科山テント泊時の装備が約17�圓妊悒蹈悒蹇�今回は15�毀に�に減らしての挑戦。燧ヶ岳と至仏山に登るぞぉ〜と気合を入れて向かったが、暑さと重さでヘロヘロに( ;∀;)
テント泊装備でもへこたれない体が欲しい・・・上半身の筋力が弱いのが原因ではないかと夫に指摘される。来年に向けてトレーニングしようと心に強く決めた次第。

苦労して到着した見晴のテント場は非常に快適。ただし14時半頃から2時間もの大雨・雷に見舞われる。「早出早着」を厳守して良かった。
かなりの強雨だったこともあり、場所によってはテント内まで浸水してしまった方もいた模様。私は運良く大丈夫だったが、テントを張る場所についてもっと気を使わないといけない事を実感した（空いている場所に張っただけだったので、何もなくて本当にラッキー）

コロナ禍で電車もバスも2席を1人で利用。売上半減してしまう鉄道・バス会社には申し訳ないけれど…非常に快適だった。今季、この夜行列車を使ってもう一度尾瀬を訪れたいと思った。
まぁ今回も、自分の体力に不満が募る山行ではあったが・・・山を歩くのはやっぱり楽しかったな。