五竜岳 黒菱からの日帰りピストン
- GPS
- 12:11
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 12:11
天候 | 晴時々曇(山頂は霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(帰りのみ黒菱ラインのリフトを利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松岳頂上山荘〜大黒岳(特に牛首付近)と五竜岳直下は岩場が多く鎖場連続 |
その他周辺情報 | 下山後、八方の湯を利用(大人800円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
日焼け止め
お昼ごはん
|
---|
感想
8月最後の週末、黒菱から八方尾根経由での五竜岳日帰りに挑戦しました。
今シーズンはコロナ対策の関係で宿泊を伴う登山を計画しない代わりに、日帰りのロングルートを極めようと決めていたのですが、その最有力候補が8月最初の週末に決行した一ノ沢からの大天井岳日帰り山行と、黒菱からの五竜岳日帰りの2つでした。
今回はどうしても八方尾根の稜線上まで出て御来光を見たかったので午前4時前に黒菱を出発。1時間ほど暗闇の中を歩き、八方池を通過するところでちょうど夜明けを迎えました。今年初めて見るアルプスの稜線からの日の出…。浅間山の噴煙が朝焼けのシルエットに浮かび、とにかく美しかったです。
そして夜が明けた後、八方池から唐松岳頂上山荘にかけて八方尾根からの景色は最高でした。雲海に浮かぶ白馬三山、これから目指す五竜岳。八方尾根そのものは今までに何度も歩いたことがありますが、やっぱり空気が澄んでいる早朝の展望は最高です。
唐松岳頂上山荘前で一休みした後は、五竜岳を目指すべく後立山主稜線へ。実は、白馬岳〜蓮華岳間の後立山連峰で唯一歩いたことがなかったのが唐松岳頂上山荘〜五竜山荘間の稜線だったので、とてもワクワクしながら唐松岳頂上山荘を出発しました。
まず、頂上山荘直下から牛首にかけての岩場は結構な高度感とスリルがあって楽しいです。そしてなにより、稜線の先に聳える五竜岳の迫力が素晴らしい!
と、ルンルン気分で稜線歩きを楽しんでいたのですが、大黒岳の手前でいきなりガスが湧いてきて一瞬で視界は真っ白に…。五竜岳もあっという間に隠されてしまいましたorz
まぁ湿数が小さい演算が出ていたので、地上の気温が上がればガスられることは予期していたんですが、それでも10時頃までは何とかもってくれると思っていたのに、現実は8時台からガス…。悔しいですね…。
ガスの中を大黒岳から2時間ほど歩き、五竜岳に登頂したものの当然のようにガスは取れず。一縷の望みに賭けて山頂でご飯を食べつつ30分以上粘ったもののガスは取れず…。しかし、長時間粘り過ぎると雷雨が心配なので、11時をリミットに諦めて下山を開始しました(涙)
ちなみに、五竜岳は5年前に登頂した時もガスガスで全く景色を見ることができなかったのでリベンジ対象にしている山でした。しかし、またしてもガスられリベンジならず。五竜岳に嫌われているのかな…(大粒の涙)
まぁガスの切れ間から一瞬谷底が見えただけ5年前よりはマシかな(;´Д`)
帰りは元来た道を戻り、午後4時に八方山荘前に下山。疲れていたので、帰りは八方山荘前から黒菱までリフトを利用しました。心配していた雷雨にも遭わずに済んで、良かった良かった…。
今回、五竜岳の山頂でガスられてしまったのはとても残念だけど、八方尾根での御来光と北アルプスの展望は本当に最高でした。あと、初めて歩いた牛首の岩場も楽しく、山歩きとしては非常に充実した一日でした。
でも、五竜岳は快晴の日を狙ってまた必ずリベンジしてやる〜(´;ω;`)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する