長尾(なごう)尾根−軍荼利山−熊倉山−浅間峠−トヤド浅間 南郷バス停から周回コース
- GPS
- 05:28
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 924m
- 下り
- 932m
コースタイム
落合橋 8:10
登り口 8:15
844mピーク 9:44〜9:54
軍荼利山 10:25
熊倉山 10:35〜10:40
浅間峠 11:20〜11:40
815mピーク 11:54
トヤド浅間 12:15〜12:25
下川乗の里道 13:10
京岳バス停 13:15
南郷バス停 13:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
南郷(13:45)→武蔵五日市駅 西東京バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
長尾尾根は道標なし、赤テープも少ない。下山路に使う場合はルートファインディングに要注意。 トヤド浅間は、赤テープ多く、道もはっきりしている。 |
写真
感想
10年ほど前に歩いた長尾(なごう)尾根を、もう一度歩いてみることにした。
日が短い季節なので、トヤド浅間と組み合わせて、5時間ほどの計画。
家を出るときは星が少し見えていたが、武蔵五日市の駅に着いてみると、どんより曇り空。
天気予報では晴れのはずなのに・・・
バスが南秋川の谷に入ると、フロントガラスにポツポツ水滴が・・・
雲が低く流れている。
南郷バス停から学校跡の脇道を通り、熊倉林道へ入る。
気温が低いためか、デジカメの電池アラームが点滅したので、慌ててポケットで暖める。
だましだまし、今日一日分何とか持った。
10分ほど歩くと、熊倉沢と矢沢が合流する落合橋、橋を渡らず熊倉沢に沿って進む。2〜3分歩くと、対岸の枝尾根に踏跡が見える。ガードレールの脇から滑り落ちるように沢に降り、飛び石で渡る。
急な枝尾根を10分ほどジグザグに登ると、長尾尾根の末端、474mピーク南側の鞍部に登り着く。ガスの中であるが、幸い雨は落ちてこない。
ここから尾根を忠実にたどって行く。
植林の中は踏跡がはっきりしているが、雑木林になると道が落ち葉に埋もれてわからなくなる。ともかく高い所をめがけて登る。植林になるとまた踏跡が出てくる。
狭い岩場のところから、本日の最終目的地:トヤド浅間がよく見える。
岩場を過ぎると雑木林のピークがあり、踏跡はピークを巻いているが、まっすぐ登ってみる。「自然環境保全地域 特別地区」の看板が立っており、枝越しに下界が見える。
谷沿いに雲が垂れ込めている。
登りは緩急と植林・雑木林を繰り返し、844mのピークへ。
844mピークが東側が大きく伐採されており、矢沢の対岸に万六尾根が一望。とても気持ちがよいところ。10分休憩。
さらに登り、狭い尾根を渡り、笹の斜面を登ると都県境尾根道のピーク:軍荼利山(ぐんだりやま)に出る。
ピークの東側に軍荼利神社がある。
都県境尾根の南面も、どんよりと曇っている。
隣のピーク、熊倉山まで歩いて一休みする。
浅間峠から上川乗方面に下ると、すぐにピークを左に巻く。
このピークを過ぎたところの鞍部から尾根を登る。分岐に道標はない。
トヤド浅間は三角点があるためか、訪れる人も多いようで、赤テープがたくさん付いていて、道もはっきりしている。
815mピークから一度下って登り返す、分岐から30分ほどである。
山頂は広く、三等三角点と、少し離れたところに石の祠がある。
下山路は、下川乗に向かって北東の尾根を下る。
道ははっきりしており、急な植林の中をどんどん下ると尾根を横切る道に出るので、この道を左に下る。
暗い植林の中をジグザグに下って、下川乗の集落に出る。橋を渡って檜原街道を右に進むと京岳のバス停がある。
待ち時間が30分ほどあったので、本日の起点:南郷までバス停一つ分歩いた。
都県境尾根道では5〜6人に会ったが、長尾尾根、トヤド浅間では誰にも会わず、静かな山を歩きたい人にお勧めのコースと思う。
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