剱岳 己の限界を思い知った早月尾根
- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,850m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:38
天候 | 曇り&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:アルペンルート→電鉄富山→JR |
コース状況/ 危険箇所等 |
早月尾根:急登→フラット→急登の繰り返し。予想より水平移動が多かった。 2600mくらいからきわどい岩場が現れるので注意 別山尾根:ご存知の通り、岩→ガレの道、落石注意 剱沢→剱御前:それなりに登るが歩きやすく緩やかな道なので楽。 剱御前→雷鳥沢:ガレの下り、足をくじかないように 雷鳥沢→室堂:最後の上り、皆さんここの上りを勘定に入れてなくて 最期の最後にヤラれる人多数。(自分含む) |
その他周辺情報 | みくりが池温泉、日帰り入浴できません、心が折れた |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
MYアイテム |
tattyan0924
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
感想
昨年、黒戸尾根を体験し、次はと思い狙っていた早月尾根。
剱岳も久しく行けておらず、日帰り中心の今年の山行での有力候補として計画していました。
前泊して時間に余裕を持つつもりだったのですが、前日まで天気予報がガスのちにわか雨の予報。諦めていたところ、少し好転し晴れ間もありの予報に変わった為、急遽夜行バスを利用して実行に移しました。(このためにスタートが1時間程度遅くなる。)
天気は予報通りでガス勝ちで残念な結果。
とはいえ、要所要所では剱岳も姿を見せてくれ、早月尾根を上り切った充足感と合わせ満足いくものでした。
思ったよりは登山者の方も少なく、静かな山行を楽しむことが出来ました。
とはいえ、別山尾根以降は自分の体力の限界も思い知らされた山行。
体調は悪くなく、脚は残っていたのでスタミナの問題。食糧計画が悪いのか、体力配分が悪いのか、もう少し試行錯誤して余裕を持てるようになりたいものです。
また、相変わらず事前調査が不足。またもやお風呂入れませんでした・・・。
ちょっとここの所、調査不足の山行が連続しているので、もう少し計画をしっかりせねばいけません。
反省も多く、また天気もいまいちでしたので、近いうちにリベンジできればと思います。
※早月尾根の感想。
よく話題に上がる黒戸尾根と比較すると、フラットな区間と急登の区間がはっきり分かれている。
黒戸尾根は途中だらだらした登りも多いので、それと比較するとこちらの方が好みですね。
一方で、体力的な面では足元の悪さから早月尾根の方が厳しいのかなと思います。
特に序盤〜中盤の木の根と階段のミックスが曲者で、慣れていない人だとここで一気に体力を持っていかれるかなと思いました。逆に慣れている人ならかえって高度を稼ぎやすいので登りやすいと感じるかと。
まあ、要は好みの問題かとw
初めまして、僕もその日早月尾根に登っていました。
初めての早月尾根でとてもつらく、また行くとしてもtattyanさんのようなルートで行きたいなと思いました(笑)
立山の温泉なんですけど、雷鳥荘の温泉は日帰りでも入れるみたいですよ。
ほんと今さらなんですけど。。
freesnessy さん
コメントありがとう御座います。
レコ読ませていただきました。
確かにあの暑さの中の下りは地獄でしょうね・・・。
特に1600mより下部の濡れた木の根地獄は足に来そうです。
ただ、室堂側へ抜けるのもそれなりにきついのでご注意!
ガレガレの下りとトータル500mの上りが待っています・・・。
(疲れた足には結構響きます)
500mの上りか1200mの下りか。お好きな方をどうぞ!
>温泉
はい、下山後に調べて知りました。正しく後の祭りでございます!
登山道のことばかり調べて失敗しているので、下山後の計画もしっかりせねば・・・。
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