赤岳・阿弥陀岳 美濃戸口から周回
- GPS
- 08:07
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3連休の初日は天気が悪かったので、日帰りで行ける所を探すとやっぱり八ヶ岳。
今回は、美濃戸口からの赤岳、阿弥陀の周回に行ってきた。
八ヶ岳山荘の駐車場の上2段は、満車なので一番下に駐車して6時前に出発。
前日の雨で林道がカチカチに凍っているので、美濃戸口に停めて正解と思いきや何台か登って行く車がいた。
つるっといかないように気を付けて歩き、40分で赤岳山荘に着くと駐車場手前で車止めがしてある。
なんと満車!あふれた車は、やまのこ荘に停めていたが、直に満車になる予感。さすが三連休。
そのまま南沢を進むが、ここもガリガリに凍っている。2000m過ぎからは、雪道となり2時間半で行者小屋到着。
稜線からの空は、雲ひとつ無い青空。しかも風も穏やかっぽい。地蔵尾根、文三郎とも大勢の登山者が見える。
飯補給とアイゼンを付けて、今シーズン発の地蔵尾根へ。淡々と標高を稼ぎ1時間ほどで地蔵の頭に付くと、途端に西風が強くなる。
展望荘でサングラスと目出帽付けて、赤岳へ登って行くと東側からガスが迫ってきた。
30分ほどで赤岳北峰に登頂。南峰を見ると20人位。人多いな〜。南稜に行きさっさと写真撮る。
富士山、北アルプスの遠望が霞んでいて、良く見えない。気温が暖かいのかな?
混んでいるので、サクッと下っていくが、まさかの渋滞。追い抜きながら中岳分岐から阿弥陀岳方面に下る。
中岳からは、阿弥陀岳北稜へのトレースがはっきり見えた。どのラインも人が入っているのが良く分かる。
コルから阿弥陀岳は、急勾配で最後の登り返し。ちょいとバテ気味なので、休みながら登り、11時半に阿弥陀岳登頂。
赤岳に比べると、風も穏やか。南アが景色がすばらしい。富士山がうっすら見えて良かった。
後は下るだけなので、しっかり休憩。ほかの登山者は、皆ヘルメットを被った方達のみ。
下を覗くと南稜の登攀中のパーティが見えた。北西稜からも上がってきた。
阿弥陀岳の3ルートすべて登られているって事は、人も多く順番待ちも大変そうだ。
摩利支天から御小屋尾根への下り口がルート変更になっていた。しかもFIXロープまで。
しっかりトレースが付いた御小屋尾根を下るが、相変わらずの急登。
しっかりとアイゼン効かしながら下り、1時間で御小屋山に着く。
ここから舟山十字路方面は、南稜パーティが下るのでしっかりトレースがあるのは分かっていたけど、
美濃戸口はどうかと思っていたが、なんとお一人様のトレースが有った。
安心して美濃戸口へ下っていくと、トレース無くても分かり易そうな道でした。
下界に近づくと雪も少なくなり、舗装道を下って美濃戸別荘地に入りると、ちょっと道迷い。
GPSで確認して1本曲がり道を間違えただけで、無事八ヶ岳山荘に到着。下りは、2時間で着いた。
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