八島湿原-ゼブラ山-車山【満月の夜のスノーハイク】
- GPS
- 07:15
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 458m
- 下り
- 469m
コースタイム
→8:30コロボックルヒュッテ→9:10車山山頂9:30→10:00コロボックルヒュッテ→10:20沢渡10:30
→10:45ヒュッテみさやま→11:15八島湿原駐車場
天候 | 晴れ→薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆雪の状況 ○ビーナスライン: 車山スキー場以降は断続的に積雪&アイスバーン 28日の午後からはかなりの積雪となっている模様 ↓車山高原スキー場のライブカメラ↓ http://www.kurumayama.com/live/live03.htm ○八島湿原〜車山: 日々状況は変わると思いますが、本日はアイゼン・スノーシューともに不要でした |
写真
感想
このところ単純なピークハントが続いていたため、
2012年最後の山行はちょっと工夫を凝らしてみました。
26日から休みがとれたためカレンダーを見ながら計画を練っていると、
ふとある記号に目がとまりました。
「月」です。28日は満月(○)。
これは以前から構想していたあれをやるしかない。
「満月の夜のスノーハイク」です。
28日は天気が崩れそうなので27日に決行!
満月ではないじゃないか!との突っ込みが聞こえてくるが、そこはご愛嬌。
のんびり昼頃自宅を出発して、八島湿原駐車場にはすっかり日も落ちた夜半に到着。
当然誰もいない。
満月が積もった雪を青白く照らし、恐怖感すら覚える神々しさ。
ビールと日本酒を飲み、仮眠をとり4時に出発。
出発遅いじゃないか!との突っ込みが聞こえてくるが、やはりこの季節。
安全を考え、暗い中、長い時間を歩くことはやめておいた。
それでも本日の日の出時刻は6時55分。
3時間近くをヘッドランプの光を頼りに歩かないといけないため多少の不安はあったが、
満月の光は予想以上に明るく、ヘッドランプがなくてもなんとか歩けるほど。
ゼブラ山に到着し、遠くの街灯りと満月をゆっくり眺めて過ごす。
地図では男女倉山、山標はゼブラ山、、、両名に何か共通する意味があるのか
と考え込んでいたら鼻水が垂れてきたので考えるのをやめた。
お次は北の耳・南の耳のダブルピーク。
谷川岳を彷彿とさせるその名称は、自分の中では谷川岳以上に記憶に残るダブルピークとなった。
特に南の耳。そこで日の出を迎えた。
あいにく薄曇りのため昇る太陽を拝む事は出来なかったが、
蓼科山・浅間山を赤く染めるその姿に感動する。
後ろを振り返ると、御嶽、乗鞍、そして北アルプスが青白く浮かび上がり、その後赤く輝いた。
寒さ・孤独を乗り越えて歩いてきた者しか見る事の出来ない最高の光景。
大好きな車山レーダーでゆっくりし、八島湿原に戻る。
ニッコウキスゲの時期などには駐車場渋滞が数キロにも及ぶこの山域。
本日は結局誰一人とも出会わなかった。
今年を締めくくる自分らしいハイクができたのではないかと自画自賛。
次は「新月の夜のスノーハイク」かな?
Kazu405さん こんにちわ!
実にKazu405さんらしい美しいハイクです
やりたいハイクが思い通りにできたようで素晴らしいです。
いい締めくくりになりましたね
今年はKazu405さんに出会い、ジョイント、レコのコメント、プライベートメッセージなど、とてもお世話になりましたね。
どうもありがとうございました
来年もKazu405さんのセンス溢れるレコを楽しみ、刺激を頂きたいと思いますので どうぞよろしくお願いします
良いお年を
doppo634さん、ありがとうございます。
満月のスノーハイクは言うまでもなくdoppo634さんに触発されたものです
今年は色々試してきましたが、自分の好きなシチュエーションに持っていけるようになり、
段々と実力が付いてきたなと実感しております。
ヌカザス以来、山や人生相談(?)などで大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします
よいお年をお迎えください
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