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記録ID: 2554717
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ハイキング
甲信越

猛暑の越後駒ヶ岳 (枝折峠より往復)

2020年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:00
距離
15.9km
登り
1,281m
下り
1,277m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:28
合計
6:56
4:59
24
5:23
5:23
38
6:01
6:02
28
6:30
6:31
30
7:01
7:07
46
7:53
8:00
45
8:45
8:46
15
9:01
9:06
33
9:39
9:39
27
10:06
10:06
39
10:45
10:51
41
11:32
11:32
19
11:51
11:52
3
11:55
ゴール地点
地図にあるルート時間が甘めであるとの情報通り、比較的短時間で往復できた。
といっても、もっと健脚の方も多く、かなりの人に抜かれました。
早朝の涼しい時間に距離を稼ぐ作戦でしたが、直射日光による影響は大きかった。帰りは長いルートにバテ気味。
GPSログはスマホで記録していたが、途中で何故かデータロスト。仕方なく、デジカメで記録していたGPSログを変換してアップできたのが幸いです。
天候 快晴 麓は猛暑日
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道(酷道!)352線 枝折峠 登山口駐車場が起点。立派なトイレ、登山ポストあり。(但し、登山届の用紙はなし)
登山口は狭い道の移動と好天による混雑が予想されることから、前日深夜着で移動。
到着時は10台程度だったが、早朝にかけて続々と到着して、駐車場はあふれ返り、路上駐車多数。
滝雲のビュースポットで有名なので、そちらを目当てに到着される方も多かった。

今回は、前日深夜に奥只見シルバーラインから銀山平に抜けて、R352を枝折峠。
帰りはR352を大湯温泉・小出方向に下った。
R352は舗装はされているが、非常に狭く、曲がりくねった道なので、路肩やすれ違いに注意。
奥只見シルバーラインはほとんどトンネル。ただ深夜の移動は明かりのついたトンネルの方が安心なので、こちらを選択したが、猛暑とトンネル内の冷気でトンネル内が霧で真っ白になっていて、こちらも注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
登山道は仮払いや整備がされており、問題はない。
駒の小屋直下の岩場急登があるが、ロープ・鎖は設置されていないので、転落しないように慎重に移動する。
コース全体は尾根道となっているので、直射日光の直撃を食らう。日差し対策、飲料水確保など事前準備は万全に。
コース途中で腰を下ろしてゆっくりとくつろげる場所は、2〜3人程度が腰かける場所が2箇所ほど、他では駒の小屋の広場が一番大きいのであることから、休憩を適時取ってペース配分することも注意。
頂上はあまり広くはなく、今回は人であふれかえっていたので、食事休憩は中ノ岳を望める場所にてゆっくりくつろぎました。
深夜の枝折峠に到着。夜空には星がいっぱいでした。
深夜の枝折峠に到着。夜空には星がいっぱいでした。
この日は月が明るかったので、ライトも要らない。
この日は月が明るかったので、ライトも要らない。
登山口を出発後、10分程で滝雲雲海ビュースポットが2箇所が出てきます。
登山口を出発後、10分程で滝雲雲海ビュースポットが2箇所が出てきます。
出会える条件は、早朝・晴れの日・前日からの気温差が大きい・適度に風があること そして運だそうです。
ちょっとだけ、雲が流れてくれました。
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出会える条件は、早朝・晴れの日・前日からの気温差が大きい・適度に風があること そして運だそうです。
ちょっとだけ、雲が流れてくれました。
遠くに目指す越後駒ヶ岳が見えた!
遠くに目指す越後駒ヶ岳が見えた!
明神分岐を過ぎた先にある、枝折大明神に登山の無事を祈願します。
明神分岐を過ぎた先にある、枝折大明神に登山の無事を祈願します。
最初のピーク明神峠に到着。これからしばらくアップダウンが続く。
最初のピーク明神峠に到着。これからしばらくアップダウンが続く。
越後駒ヶ岳のモルゲンロート。綺麗だぞ。
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越後駒ヶ岳のモルゲンロート。綺麗だぞ。
向かい側の200名山 荒沢岳も光が当たってきます。
向かい側の200名山 荒沢岳も光が当たってきます。
御来光です。
正面に越後駒ヶ岳、左には200名山 中ノ岳に続く稜線。
天空には月も見える。文句のない快晴です。
正面に越後駒ヶ岳、左には200名山 中ノ岳に続く稜線。
天空には月も見える。文句のない快晴です。
アップダウンの大きなピークは、明神峠に続き、道行山、最後に小倉山と続く。
アップダウンの大きなピークは、明神峠に続き、道行山、最後に小倉山と続く。
その先に百草ノ池が現れ、ここでギアを入れなおす。
一気に頂上まで急登が続く。
その先に百草ノ池が現れ、ここでギアを入れなおす。
一気に頂上まで急登が続く。
これまでとは違った急登が始まります。
これまでとは違った急登が始まります。
途中まで登ると、今まで歩いたルートが見える。
下山方向に小さな池が百草ノ池、左のピークが小倉山、右ピークが道行山、左ピークが明神峠、右尾根に下ると枝折峠。
途中まで登ると、今まで歩いたルートが見える。
下山方向に小さな池が百草ノ池、左のピークが小倉山、右ピークが道行山、左ピークが明神峠、右尾根に下ると枝折峠。
北側には浅草岳、守門岳、その奥には飯豊連峰。
新潟市側には弥彦山、海を挟んで佐渡ヶ島。
北側には浅草岳、守門岳、その奥には飯豊連峰。
新潟市側には弥彦山、海を挟んで佐渡ヶ島。
磨かれた岩肌は雪が削ったものでしょうか
磨かれた岩肌は雪が削ったものでしょうか
下からちょっと見えていた鉄塔に導かれ、駒の小屋に到着。
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下からちょっと見えていた鉄塔に導かれ、駒の小屋に到着。
小屋横の水場は閉鎖中。時期が早ければ、雪渓からの雪解け水がドバドバのはず。
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小屋横の水場は閉鎖中。時期が早ければ、雪渓からの雪解け水がドバドバのはず。
小屋横の水場へはわずか3分。
小屋横の水場へはわずか3分。
小屋前の広場下にはわずかなテントスペース
小屋前の広場下にはわずかなテントスペース
小屋の山頂方向裏側にテントスペース。5張程度だという。
何時かお邪魔してみたい。
小屋の山頂方向裏側にテントスペース。5張程度だという。
何時かお邪魔してみたい。
さあ、山頂目指してもうひと頑張り。
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さあ、山頂目指してもうひと頑張り。
稜線の分岐に到着。バテた。
越駒の頂上は狭いので、食事休憩のために中ノ岳を望める場所に移動する。
稜線の分岐に到着。バテた。
越駒の頂上は狭いので、食事休憩のために中ノ岳を望める場所に移動する。
パノラマ。
左から荒沢岳、中ノ岳、八海山に続く。
パノラマ。
左から荒沢岳、中ノ岳、八海山に続く。
200名山・越後三山 中ノ岳への縦走路。20年前に踏破した。
200名山・越後三山 中ノ岳への縦走路。20年前に踏破した。
向かい側の200名山・越後三山 八海山。
ギザギザの八ッ峰はスリル満点。左が最高峰の入道岳。
後ろには百名山の妙高山、火打山が遠望。
向かい側の200名山・越後三山 八海山。
ギザギザの八ッ峰はスリル満点。左が最高峰の入道岳。
後ろには百名山の妙高山、火打山が遠望。
食事を終えて越駒の頂上を目指す。
人が多いぞ!
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食事を終えて越駒の頂上を目指す。
人が多いぞ!
ご無沙汰しております。
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ご無沙汰しております。
無事の登頂・再訪を感謝
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無事の登頂・再訪を感謝
20年ぶりの登頂 万歳
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20年ぶりの登頂 万歳
下界は魚沼コシヒカリを収穫中の魚沼市、十日町市を経て、柏崎方面へ。米山と日本海が遠望。
遠くは柏崎刈羽原発も見えてました。
下界は魚沼コシヒカリを収穫中の魚沼市、十日町市を経て、柏崎方面へ。米山と日本海が遠望。
遠くは柏崎刈羽原発も見えてました。
さてと、一気に下りますか
さてと、一気に下りますか
まずは駒の小屋を目指す。
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まずは駒の小屋を目指す。
駒の小屋を通過すると、岩場を下る。
駒の小屋を通過すると、岩場を下る。
遠くの山影には未だに残雪が。
遠くの山影には未だに残雪が。
帰り道は道行山にも登ってみました。
帰り道は道行山にも登ってみました。
秋の気配
駐車場が見えてきた
駐車場が見えてきた
到着。バテバテ・・・
到着。バテバテ・・・
トイレとあふれ返った車両
トイレとあふれ返った車両
さて、注意して酷道を下りますか。
さて、注意して酷道を下りますか。
駒の小屋にて購入。(\500)
管理人さんはポケットに入れて、いつでも販売できるようにしていたのにはビックリ。
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駒の小屋にて購入。(\500)
管理人さんはポケットに入れて、いつでも販売できるようにしていたのにはビックリ。

感想

コロナ禍により、今回も3密を避けて近場での登山です。とは言っても、凄い人数が登っていて、本当に3密を避けられたのか?

今回は20年前に登頂した越後駒ヶ岳に山バッジを購入するために登りました( ´∀` )。
前回は20年前の7月に十字峡登山口から中ノ岳に登頂し、避難小屋に宿泊。
雪渓の雪を掘り返してお湯を沸かし、食事をしたことが思い出です。
その後、越後駒ヶ岳を縦走して枝折峠に下りました。
何しろ古い記憶で、当時は写真での記録で枚数も少なく、更にはガラケーの時代で、GPSログなんてもちろん無く、今回は最新ツールを使ってデータが撮れました。

自分が持っているのは山と高原の地図が2008年度版なので、当時と比べて新しい道が増えているのにも驚きました。道行山から銀山平への下山道や中ノ岳、兎岳を経由して荒沢岳への縦走路など、登山道の開拓が行われています。
枝折峠との登山道も平成22,24年設置の木段が整備されていたころから、以前の歩きにくい記憶とはかけ離れた立派な登山道となっていました。
やはり最新の地図は必要ですね。

20年経過して感じたのは体力の低下。これは仕方ないことだが、暑かったのも原因の一つ。ジリジリと気温が上がり、直射日光を避ける日陰が少ないので、長い下りは辛かった。予想以上に水を飲んでいた。麓に下りると35度もあった。
それでも前回は百名山だとか、山バッジなんて気にもしていなかったのに、登頂した百名山の中でも未入手の1個を入手できてホッとしています。

普段の生活で天気がいいと良く見えるカッコイイ越駒に登れたことは楽しかったです。次は何年後かな?

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技術レベル
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体力レベル
4/5

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