ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2559788
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳

2020年09月10日(木) ~ 2020年09月11日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
32:52
距離
43.5km
登り
2,110m
下り
2,098m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:54
休憩
0:45
合計
8:39
5:50
6
5:56
5:56
34
6:30
6:30
4
6:34
6:34
38
7:12
7:17
2
7:19
7:20
12
7:32
7:32
41
8:13
8:25
39
9:04
9:04
10
9:14
9:15
7
9:22
9:28
25
9:53
10:02
32
10:34
10:35
27
11:02
11:04
53
11:57
12:05
65
13:10
13:10
9
13:19
13:19
70
2日目
山行
6:12
休憩
2:01
合計
8:13
6:29
6
6:35
7:18
5
7:23
7:51
23
8:14
8:17
3
8:20
8:21
26
8:47
8:47
24
9:11
9:11
21
9:32
9:36
22
9:58
10:06
21
10:27
10:27
7
10:34
10:34
9
10:43
10:44
35
11:19
11:32
39
12:11
12:12
13
12:25
12:34
2
12:36
12:37
37
13:14
13:14
4
13:18
13:18
36
13:54
14:02
34
14:36
14:37
5
天候 9月10日:雨 9月11日午前中晴れ後曇り 午後は雨 
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
さわやか信州号5803便(グリーンカー)
9月9日(水)
22:25バスタ新宿発→9月10日(木)05:20上高地バスターミナル着

帰り
さわやか信州号5804便(スタンダード)
9月11日(金)
15:00上高地バスターミナル発→20:50バスタ新宿着(中央道事故渋滞で約1時間遅延)
22:55自宅着
http://sawayaka.alpico.co.jp/route/kamikochi/shinjuku/
コース状況/
危険箇所等
流石に槍ヶ岳のスタンダード道です。非常に整備された登山道でマーキングも沢山有り、道迷い含め危険箇所はありません。ただアプローチが長く遠いだけです。
槍ヶ岳山頂への岩稜帯も足場や鎖・梯子がよく整備されているのでミスをしなければ特に問題ありません。
その他周辺情報 上高地の「小梨の湯」に入湯しようと思って寄りました。が、上高地一帯の施設はコロナウイルス対策ということで外来利用者を全て断っているとのことで、利用できませんでした。宿泊予約者のみ利用可でした。そこを何とかと頼んでも冷たく断られました。さわんどにでも行って入ってくださいと言われましたが、私は上高地からの直行バスで帰るので日帰り温泉は諦めました。さわんどやあかんだなエリアは受け入れているので、登山者だけでも利用させてくれれば良いのに、多分組合の決定でしょうが上高地エリアは一寸冷たいなぁと感じました。
http://www.nihonalpskankou.com/facility/bathhouse.php
バスターミナルでトイレを利用してから河童橋に向かいます。穂高の連嶺は厚い雲の中で見えません。今日は橋を渡らずに梓川の右岸を歩きます。
2020年09月10日 05:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 5:50
バスターミナルでトイレを利用してから河童橋に向かいます。穂高の連嶺は厚い雲の中で見えません。今日は橋を渡らずに梓川の右岸を歩きます。
横尾に着きました。直前の産経新聞の記事で「穂高よさらば」の歌を知り、YouTubeで聞いていたので頭の中でその曲を思い出しながら歩いてきました。今日は涸沢方面の橋は渡らずにその先の蝶ヶ岳との分岐も槍ヶ岳方面へ進みます。ここまでバスターミナルから2時間半かかりました。
「穂高よさらば」はレコの最後にリンクを貼りました。
2020年09月10日 08:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 8:27
横尾に着きました。直前の産経新聞の記事で「穂高よさらば」の歌を知り、YouTubeで聞いていたので頭の中でその曲を思い出しながら歩いてきました。今日は涸沢方面の橋は渡らずにその先の蝶ヶ岳との分岐も槍ヶ岳方面へ進みます。ここまでバスターミナルから2時間半かかりました。
「穂高よさらば」はレコの最後にリンクを貼りました。
42年前を思い出しながら歩きましたが、こんな道を通ったかな、と記憶にありませんでした。
2020年09月10日 09:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 9:31
42年前を思い出しながら歩きましたが、こんな道を通ったかな、と記憶にありませんでした。
もうすぐ槍沢ロッヂ
2020年09月10日 09:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 9:51
もうすぐ槍沢ロッヂ
その通りでした。此処で小休憩としました。本当の登山道は此処から始まります。
2020年09月10日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 9:55
その通りでした。此処で小休憩としました。本当の登山道は此処から始まります。
槍ヶ岳への5.9キロと横尾への4キロとは重みが違います。
2020年09月10日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/10 10:03
槍ヶ岳への5.9キロと横尾への4キロとは重みが違います。
雨がほんの数時間でしたが止み、周囲が少し見えてきました。
2020年09月10日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 10:14
雨がほんの数時間でしたが止み、周囲が少し見えてきました。
こういった赤茶けた石の道を歩くと、古い火山活動の山だなと思います。
2020年09月10日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 10:28
こういった赤茶けた石の道を歩くと、古い火山活動の山だなと思います。
ババ平の槍沢キャンプ場に着きました。此処にもトイレがありました。
2020年09月10日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:35
ババ平の槍沢キャンプ場に着きました。此処にもトイレがありました。
東鎌尾根の稜線が見えてきました。
2020年09月10日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 10:38
東鎌尾根の稜線が見えてきました。
横尾尾根からは沢を流れ落ちる水が見えています。
2020年09月10日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:43
横尾尾根からは沢を流れ落ちる水が見えています。
五郎沢
2020年09月10日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:54
五郎沢
乗越沢
2020年09月10日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:02
乗越沢
大曲・・・右手に折れて登ると水俣乗越で喜作新道へ乗れるようです。私はまっすぐに進みます。
2020年09月10日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:02
大曲・・・右手に折れて登ると水俣乗越で喜作新道へ乗れるようです。私はまっすぐに進みます。
稜線を見ていると次第に雲が降りてきています。雨の中に入る前に小休憩としてパンを一つ食べ、レインウェアを着込みます。
予想通りしばらくすると雨が再び降り始めました。レインウェア無しで歩けたのは二時間僅か位だったなぁ。
2020年09月10日 11:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 11:09
稜線を見ていると次第に雲が降りてきています。雨の中に入る前に小休憩としてパンを一つ食べ、レインウェアを着込みます。
予想通りしばらくすると雨が再び降り始めました。レインウェア無しで歩けたのは二時間僅か位だったなぁ。
曲沢 だんだん辛くなってきた。
2020年09月10日 11:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 11:19
曲沢 だんだん辛くなってきた。
三ノ沢
2020年09月10日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 11:25
三ノ沢
中ノ沢 足が重い。
2020年09月10日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 11:51
中ノ沢 足が重い。
大岩・・・この辺りでは本降りになってきました。冷たい雨です。
2020年09月10日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 11:58
大岩・・・この辺りでは本降りになってきました。冷たい雨です。
やっと天狗原分岐に着きました。
2020年09月10日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:07
やっと天狗原分岐に着きました。
水沢
2020年09月10日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 12:41
水沢
この辺りからさらに足が重くなってきました。
2020年09月10日 12:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 12:55
この辺りからさらに足が重くなってきました。
横沢
2020年09月10日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:57
横沢
あと1500とは?既に足に来ていて、しばらく登ると息がすぐに上がります。急登ではありませんが、冷たい雨の中、何も景色がなくモチベーションが下がる一方です。
2020年09月10日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 13:00
あと1500とは?既に足に来ていて、しばらく登ると息がすぐに上がります。急登ではありませんが、冷たい雨の中、何も景色がなくモチベーションが下がる一方です。
苦しい雨の中の登りが続きます。
2020年09月10日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 13:01
苦しい雨の中の登りが続きます。
足が前に出てこない。
2020年09月10日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 13:01
足が前に出てこない。
本来はこの辺りから絶景の槍ヶ岳のピークが見えるはずです。
2020年09月10日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 13:08
本来はこの辺りから絶景の槍ヶ岳のピークが見えるはずです。
坊主岩屋下・・・写真を撮りながら休憩しています。
2020年09月10日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 13:13
坊主岩屋下・・・写真を撮りながら休憩しています。
殺生分岐・・・殺生ヒュッテは全く見えません。翌日下りで見たら直ぐそこにありました。次回は殺生ヒュッテにしょう。
2020年09月10日 13:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 13:55
殺生分岐・・・殺生ヒュッテは全く見えません。翌日下りで見たら直ぐそこにありました。次回は殺生ヒュッテにしょう。
山荘まで600・・・しんどい。
2020年09月10日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 14:02
山荘まで600・・・しんどい。
途中ですれ違った若者がこの500まで来て時間切れで戻ったとのこと、日帰りで4時のバスで帰るためだそうです。
2020年09月10日 14:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 14:08
途中ですれ違った若者がこの500まで来て時間切れで戻ったとのこと、日帰りで4時のバスで帰るためだそうです。
500から400の僅か100メートルが遠い。
2020年09月10日 14:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 14:15
500から400の僅か100メートルが遠い。
漸く200迄来ました。殺生ヒュッテに泊っている方二人とすれ違いました。いずれも余りの悪天候に肩まで行ってきたが山頂への登りは止めましたとのこと。
2020年09月10日 14:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 14:30
漸く200迄来ました。殺生ヒュッテに泊っている方二人とすれ違いました。いずれも余りの悪天候に肩まで行ってきたが山頂への登りは止めましたとのこと。
残り110メートル。苦しい、息が上がる。
2020年09月10日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 14:35
残り110メートル。苦しい、息が上がる。
槍ヶ岳が見えるであろう肩から撮りましたが、何も見えずホワイトアウトです。
2020年09月10日 14:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 14:40
槍ヶ岳が見えるであろう肩から撮りましたが、何も見えずホワイトアウトです。
やっと槍ヶ岳山荘に着きました。長く苦しい道のりでした。
2020年09月10日 14:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/10 14:43
やっと槍ヶ岳山荘に着きました。長く苦しい道のりでした。
槍ヶ岳山荘の夕食、5時からでした。味は普通かな。
2020年09月10日 17:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/10 17:00
槍ヶ岳山荘の夕食、5時からでした。味は普通かな。
ここから9月11日です。槍ヶ岳山荘の朝食、5時半からでした。ウインナーと魚はまずまず、花豆も美味しかったです。
2020年09月11日 05:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 5:29
ここから9月11日です。槍ヶ岳山荘の朝食、5時半からでした。ウインナーと魚はまずまず、花豆も美味しかったです。
槍ヶ岳山荘の食堂
2020年09月11日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 5:34
槍ヶ岳山荘の食堂
おかわりする場所
2020年09月11日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 5:34
おかわりする場所
朝食後、天気はガスガスとの情報が伝わってきていましたが、トイレに行ってからゆっくりと準備をして外に出てみると、何と山頂が綺麗に見えて居るではないですか!ヤッター!
2020年09月11日 06:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
9/11 6:25
朝食後、天気はガスガスとの情報が伝わってきていましたが、トイレに行ってからゆっくりと準備をして外に出てみると、何と山頂が綺麗に見えて居るではないですか!ヤッター!
ソロ仲間が皆山頂へ向けて出立の準備中
2020年09月11日 06:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:25
ソロ仲間が皆山頂へ向けて出立の準備中
しかし南岳から北穂高岳方面はガスガスで駄目です。
2020年09月11日 06:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 6:26
しかし南岳から北穂高岳方面はガスガスで駄目です。
それでは、期待していなかった青空の下、槍ヶ岳山頂へ行ってきます。
2020年09月11日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 6:28
それでは、期待していなかった青空の下、槍ヶ岳山頂へ行ってきます。
マーキングは沢山有り、上り下りのルートもはっきりわかります。クライミングをやっている伊勢原のS君が先頭です。彼は早朝も登っていて、今日二度目の山頂アタックです。
2020年09月11日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:35
マーキングは沢山有り、上り下りのルートもはっきりわかります。クライミングをやっている伊勢原のS君が先頭です。彼は早朝も登っていて、今日二度目の山頂アタックです。
右手から登っていきます。山頂はまだ見えません。
2020年09月11日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:35
右手から登っていきます。山頂はまだ見えません。
S君も写真を撮りながら登っていきます。クライマーとすれば遊びのような登りですかね。小槍にクライミングルートがあることを教えてあげました。
2020年09月11日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:35
S君も写真を撮りながら登っていきます。クライマーとすれば遊びのような登りですかね。小槍にクライミングルートがあることを教えてあげました。
最初の長い梯子です。まあ安全です。
2020年09月11日 06:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:38
最初の長い梯子です。まあ安全です。
少し渋滞気味なのでゆっくりと登ります。
2020年09月11日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 6:42
少し渋滞気味なのでゆっくりと登ります。
山頂へ続く最後の梯子です。左の梯子が登り、右の梯子が下り専用です。右手の梯子のさらに右に昔の鎖の残骸が残っていました。昔はそこをトラバースして山頂に登っていました。
2020年09月11日 06:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 6:47
山頂へ続く最後の梯子です。左の梯子が登り、右の梯子が下り専用です。右手の梯子のさらに右に昔の鎖の残骸が残っていました。昔はそこをトラバースして山頂に登っていました。
梯子を登る途中で、左手にブロッケンが出ていることを見つけました。影槍にもなっています。
2020年09月11日 06:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:48
梯子を登る途中で、左手にブロッケンが出ていることを見つけました。影槍にもなっています。
42年振り、槍ヶ岳山頂でのブロッケンとの遭遇です。
2020年09月11日 06:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/11 6:49
42年振り、槍ヶ岳山頂でのブロッケンとの遭遇です。
槍ヶ岳山頂3,180メートルです。山頂の祠、山頂標識と記念写真です。S君有り難う。
2020年09月11日 06:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
9/11 6:50
槍ヶ岳山頂3,180メートルです。山頂の祠、山頂標識と記念写真です。S君有り難う。
山頂が少し隠れていますが、笠ヶ岳です。右手にブロッケンが出たり消えたりしています。
2020年09月11日 06:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/11 6:51
山頂が少し隠れていますが、笠ヶ岳です。右手にブロッケンが出たり消えたりしています。
小槍です。アルプス一万尺小槍の上で〜という歌を若者達は知りませんでした。http://momo1949.hobby-web.net/mm/mu_title/alps_ichimanjaku.html
2020年09月11日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 6:52
小槍です。アルプス一万尺小槍の上で〜という歌を若者達は知りませんでした。http://momo1949.hobby-web.net/mm/mu_title/alps_ichimanjaku.html
山頂へと続く最後の梯子をIさんが登ってきました。お疲れ様でした。
2020年09月11日 06:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:53
山頂へと続く最後の梯子をIさんが登ってきました。お疲れ様でした。
笠ヶ岳から抜戸岳、弓折岳の稜線、そして影槍の上にブロッケン
2020年09月11日 06:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 6:54
笠ヶ岳から抜戸岳、弓折岳の稜線、そして影槍の上にブロッケン
この一枚がブロッケンが比較的大きく写っている一枚かな。
2020年09月11日 06:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 6:54
この一枚がブロッケンが比較的大きく写っている一枚かな。
穂高方面です。穂高へ続く稜線はこんな感じでずっと雲の中、風もありそうです。この下の大キレットを北穂高岳に向かうのを中止して正解だったかなと、この時思いました。
2020年09月11日 06:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:57
穂高方面です。穂高へ続く稜線はこんな感じでずっと雲の中、風もありそうです。この下の大キレットを北穂高岳に向かうのを中止して正解だったかなと、この時思いました。
槍ヶ岳山荘も見えてきました。
2020年09月11日 06:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 6:59
槍ヶ岳山荘も見えてきました。
下を見下ろすとそこそこの高度感があります。
2020年09月11日 06:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 6:59
下を見下ろすとそこそこの高度感があります。
三重虹のブロッケン・・・はっきりと見えています。
2020年09月11日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/11 7:01
三重虹のブロッケン・・・はっきりと見えています。
下山する前に、山頂標識が空いていたので、再び槍のポーズで記念写真を撮って貰いました。Kさんに、槍のポーズでと言われて柄にもなくしてみました。Kさんありがとうございました。
2020年09月11日 07:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/11 7:03
下山する前に、山頂標識が空いていたので、再び槍のポーズで記念写真を撮って貰いました。Kさんに、槍のポーズでと言われて柄にもなくしてみました。Kさんありがとうございました。
硫黄尾根
2020年09月11日 07:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 7:04
硫黄尾根
西鎌尾根と硫黄尾根が合流する地点、樅沢岳ですね。
2020年09月11日 07:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 7:04
西鎌尾根と硫黄尾根が合流する地点、樅沢岳ですね。
穂高へ続く稜線は相変わらず駄目ですね。では山頂から肩へ下山します。
2020年09月11日 07:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 7:06
穂高へ続く稜線は相変わらず駄目ですね。では山頂から肩へ下山します。
槍ヶ岳山荘の受付と売店です。<槍>Tが欲しかったのですが、Lは全ての色で売れ切れでした。
2020年09月11日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 7:28
槍ヶ岳山荘の受付と売店です。<槍>Tが欲しかったのですが、Lは全ての色で売れ切れでした。
槍ヶ岳山荘を後に、上高地へ向けて下山します。途中まで一緒だったS君が、「見えている!」と叫ぶので、何だと思って振り返ると槍ヶ岳が青空を背景に見えていたのでした。
2020年09月11日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
9/11 8:16
槍ヶ岳山荘を後に、上高地へ向けて下山します。途中まで一緒だったS君が、「見えている!」と叫ぶので、何だと思って振り返ると槍ヶ岳が青空を背景に見えていたのでした。
右肩に殺生ヒュッテ、左肩に槍ヶ岳山荘を乗せて聳え立つ槍ヶ岳・・・期待していなかっただけに嬉しかったなぁ。
2020年09月11日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/11 8:16
右肩に殺生ヒュッテ、左肩に槍ヶ岳山荘を乗せて聳え立つ槍ヶ岳・・・期待していなかっただけに嬉しかったなぁ。
42年前に撮影した構図と同じ一枚が取れました。今回の山行ピカイチの一枚、槍ヶ岳です。
2020年09月11日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
9/11 8:16
42年前に撮影した構図と同じ一枚が取れました。今回の山行ピカイチの一枚、槍ヶ岳です。
実は山頂が綺麗に見えていたのはほんの数分間でした。その間何回シャッターを押したことか。
2020年09月11日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 8:16
実は山頂が綺麗に見えていたのはほんの数分間でした。その間何回シャッターを押したことか。
登りでも通りましたが、播老△任后
2020年09月11日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 8:18
登りでも通りましたが、播老△任后
確かに中は泊まれそうな位の広さがありました。
2020年09月11日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 8:18
確かに中は泊まれそうな位の広さがありました。
この岩は少し前の大地震で崩落した岩でしょうか。ものすごく大きな岩です。
2020年09月11日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 9:12
この岩は少し前の大地震で崩落した岩でしょうか。ものすごく大きな岩です。
その岩を通り過ぎて後ろを振り返ると青空が広がっています。でも結局青空がでていたのは僅か二時間くらいだけでした。
2020年09月11日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 9:13
その岩を通り過ぎて後ろを振り返ると青空が広がっています。でも結局青空がでていたのは僅か二時間くらいだけでした。
ババ平に着きました。トイレを借りました。
2020年09月11日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:37
ババ平に着きました。トイレを借りました。
槍沢ロッヂに着きました。登りでは出ていなかったこんな望遠鏡が設置されていました。
2020年09月11日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 9:58
槍沢ロッヂに着きました。登りでは出ていなかったこんな望遠鏡が設置されていました。
樹間から槍ヶ岳の山頂が見えているのです。ウーンでも小さいな。
2020年09月11日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 9:58
樹間から槍ヶ岳の山頂が見えているのです。ウーンでも小さいな。
沢の上に架けられている橋を渡るときは涼しくて気持ちいいです。
2020年09月11日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 10:34
沢の上に架けられている橋を渡るときは涼しくて気持ちいいです。
横尾に着きました。本当は明日この橋を渡って下山する予定だったのになぁ。食堂は閉まっていました。ここで持参してきたランチパックを二個食べて昼食休憩としました。
2020年09月11日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/11 11:33
横尾に着きました。本当は明日この橋を渡って下山する予定だったのになぁ。食堂は閉まっていました。ここで持参してきたランチパックを二個食べて昼食休憩としました。
徳沢まで降りてきました。徳沢園、隣接する道草食堂の中です。ソフトクリーム450円を頂きました。
2020年09月11日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 12:28
徳沢まで降りてきました。徳沢園、隣接する道草食堂の中です。ソフトクリーム450円を頂きました。
井上靖の「氷壁」の宿として黄色のザック他が展示されていました。
2020年09月11日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 12:28
井上靖の「氷壁」の宿として黄色のザック他が展示されていました。
映画のキャスティングが記載されていました。
2020年09月11日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 12:28
映画のキャスティングが記載されていました。
道草食堂
2020年09月11日 12:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 12:34
道草食堂
その奥にある徳沢園
2020年09月11日 12:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 12:34
その奥にある徳沢園
さらに歩いて漸く小梨平キャンプ場に到着、小梨の湯に向かいましたが、稼働しているのに外来入浴はしていませんだとさ。
2020年09月11日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 14:02
さらに歩いて漸く小梨平キャンプ場に到着、小梨の湯に向かいましたが、稼働しているのに外来入浴はしていませんだとさ。
途中ビジターセンターで着替えたり汗を拭いたりしてサッパリして河童橋に戻りました。3時のバスに間に合う時間なのでバスターミナルで空いているか聞いたところ、何と4時10分発の私の予約は入っていないことがわかり、青くなりました。ギリギリ間に合うので3時のバスのチケットを購入し無事に帰ることが出来ました。お疲れ様でした。
2020年09月11日 14:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 14:37
途中ビジターセンターで着替えたり汗を拭いたりしてサッパリして河童橋に戻りました。3時のバスに間に合う時間なのでバスターミナルで空いているか聞いたところ、何と4時10分発の私の予約は入っていないことがわかり、青くなりました。ギリギリ間に合うので3時のバスのチケットを購入し無事に帰ることが出来ました。お疲れ様でした。
槍ヶ岳山荘で購入した槍ヶ岳の山バッヂです。このバッヂが一番人気だそうです。
2020年09月11日 23:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 23:21
槍ヶ岳山荘で購入した槍ヶ岳の山バッヂです。このバッヂが一番人気だそうです。
同じく槍ヶ岳山荘で購入した槍ヶ岳山荘の山バッヂです。渋くてこういうのは好きだなぁ。
2020年09月11日 23:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 23:22
同じく槍ヶ岳山荘で購入した槍ヶ岳山荘の山バッヂです。渋くてこういうのは好きだなぁ。
同じく槍ヶ岳山荘で購入した手拭いです。山荘の人は水色ですか,といっていましたが、この色は浅黄色ですよ。蝶のアサギマダラの浅黄です。色が気に入って購入しました。
2020年09月11日 23:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 23:24
同じく槍ヶ岳山荘で購入した手拭いです。山荘の人は水色ですか,といっていましたが、この色は浅黄色ですよ。蝶のアサギマダラの浅黄です。色が気に入って購入しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ フリース防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ GPX(ガーミンeTrex30xJ) 薄荷スプレー ヘルメット トラベルカバー マスク

感想

○42年振りの槍ヶ岳
高校三年生(17歳)の時に学校の有志数人で一眼レフカメラを背負って槍ヶ岳に登って以来、42年振りに槍ヶ岳へ登ってきました。
当時は多分横尾に一泊して槍ヶ岳山荘へ二泊目をして登ったような記憶があります。
山頂への鎖場・梯子場が少し違っていて、山頂直前の長い梯子の右手に鎖場の残骸が残っていました。当時は梯子で直接山頂へ登ることは出来ずに、右手の鎖場をトラバースしながら山頂へ登っていましたので、そこが一番怖かった記憶があります。
久し振りに登ってみて、最初の岩をよじ登るところの方がキツく、鎖や梯子が出てくる中間点からは体力的には楽に登れるなと感じました。
何と、42年前の朝に山頂に立った時に生まれて初めてブロッケンを目にすることが出来たのですが、今回の山頂でも綺麗な三重の虹の輪、ブロッケンが現れたのです。
何かの縁を感じました。
42年前と同じで笠ヶ岳方面は眺望が良く、ブロッケンも見ることが出来ました。やはり穂高連峰方面は雲に覆われていて時折稜線の端が見えるだけで、キレット稜線の風雨が強いことが想像されました。

○撤退と予定変更
心が折れた初日の登りでした。
上高地バスターミナルから上下のレインウェアを着込まねばならない雨の山行でした。予定のコースタイムよりは早く登れましたが、天狗原分岐から上は冷たい風雨の中を一人黙々と登り続けました。
槍ヶ岳はもちろん周囲の山も全く見えず、時折下山してくる人に尋ねると、上は雨も強いし風もあって寒いですよ、といった話ばかりでした。
山頂登頂は諦めて帰っている登山者ばかりで、今日は槍ヶ岳ピークへは登らないことにしようと決めました。
何より槍ヶ岳山荘へ残り1500(メートル)と岩にペンキで描かれていた辺りからは、登り詰めで息がすぐに上がるようになり、足が前に出なくなってしまっている位へばってしまったことです。高山病ではと疑う位に30メートル歩いては立ち止まり、20メートル歩いては立ち止まり、残り1000、800、500と100メートル単位のペンキマーキングが減らないこと減らないこと、100メートルがこんなに長いのかと思ってしまうほどバテてしまっていました。
さらに這々の体で漸く槍ヶ岳山荘へ着き、宿泊の手続きをしながら「明日はどうされますか」と従業員に聞かれたので「明日の天候で決めようと思っています。明日の天気はどうですか」と尋ねると、「明日も明後日もずっと今日と同じですね。そこに予報が書いてあるので読んでください」と素気ない対応です。大キレット方向も風雨が強いでしょうとのことでした。槍ヶ岳だけ朝9時くらいまでは雨ではなく霧と書かれていました。
周囲の登山者情報だと、明日の朝だけ数時間少し良くなるということですが、その後はまたずっと雨のようだということです。
槍ヶ岳への登頂すら危ない天候です。大キレットから北穂高岳への道のりは槍ヶ岳を幾つか越えていくような感じだと認識しているので、疲れているとはいえ天気さえ酷くなければ一晩寝れば体力が回復するだろうから行きたいと思っていたのに、絶望的な天気予報しか入ってきません。
さらに指定された大部屋に入ってみると、ソロの登山者ばかり6人が集められていました。
表銀座を縦走してきたIさんは東鎌尾根が危なかったので明日は横尾へ降りると、年の近い槍沢ロッヂから登ってきたKさんは槍ヶ岳山頂も止めて横尾へ下ろうかと、若い二人の内一人は早朝ご来光を拝みに槍ヶ岳へ登り、そのまま南岳から大キレットへ向かうと、もう一人のS君はこんな雨なので明後日帰る予定を変更して明日上高地まで下りバスに乗る変更手続きをしたとのこと、最後の強者は、明日は槍ヶ岳登った後西鎌尾根で双六経由黒部源流から雲ノ平山荘へ行くと、といった具合に二人以外は皆今日の冷たい風雨と明日以降の天気予報で、大部屋はネガティブな雰囲気で満ち満ちていました。
今日の長丁場の登りでバテバテな私も、明日の槍ヶ岳は風雨でも登りはするが、大キレットはパスして上高地へ下ろうということに決めてしまいました。
心が折れていました。
明後日のバスをキャンセルし、明日のバスを予約しました。(実際はキャンセルだけ出来ていて明日の予約は出来ていなかったのです。危ない。)
翌朝には北穂高小屋へ電話してキャンセル連絡をしました。
結局42年前に登った時と同じ、槍ヶ岳への一般ルートピストンへの計画変更としたのです。
(まあ、ログ記録のなかった槍ヶ岳のログが作れるし、高校三年以来の還暦記念登山なので、それでもいいか)と迷ったあげくに大キレットを諦めてしまいました。
天候の悪化も理由の一つですが、いきなり槍ヶ岳山荘までバスターミナルから登って来ることが意外とタフで足に来たことも撤退・予定変更の大きな理由でした。
一言で言えば、心が折れてしまっていたのです。
少々の天候不良が何だ、良い天気だけが山の天気ではないし、自分は岩稜帯のルートは得意なので、体調さえ良ければ突っ込むのさ、を基本としている私です。
しかし、今日は突っ込む心が全く沸き起こってこないのです。
珍しく撤退・予定変更の山行としました。
自分の心に負けた、自分の体力に負けたという山行になりました。
夜行バスで余り眠れなかったことも原因かもしれません。
次回はよく考えて南岳や大キレットと北穂高岳を目指そうと思っています。

山行計画を自宅に帰ってから見てみると、緊急時の対応・ルートに「悪天候時は槍ヶ岳のみピストンで北穂高小屋と高速バスをキャンセルすること。」と書かれていました。
その通りになってしまいましたが、自分に負けた!という残念な気持ちで一杯です。

○ソロ仲間
山小屋で話をした大部屋一緒の5人とは楽しい話しがたくさんできました。
唯一大キレットに行ったマラソンランナー(3時間20分が記録だそうです)の彼は私と同じバスに乗っていたのに昼頃には槍ヶ岳山荘に着いてしまい、この悪天候の中すでに山頂に登ってきたそうです。
テント泊から天候悪化の為小屋に入ってきた6人目の彼は、相当健脚な方で、8:30消灯直前まで談話室のストーブで持ち物を乾かしながら歓談しました。(以前、西穂高から穂高連峰を縦走して南岳まで大キレットを歩き天狗原まで行ったことがあるが、気をつければそれほど危険な箇所ないので大丈夫ですよ、ミスすると命取りになりますがね)と元気づけてくれましたが、この方ともっと早く話をしていれば大キレットに突っ込んだかもしれません。でも次回挑戦する勇気を貰いました。

○槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘は何となく冷たい感じの小屋で、コロナ対策ということで宿泊客のスリッパもないことにはあきれてしまいました。山頂ピストンのザックのデポも7:30過ぎるようならば外の軒下に置いておいてくださいといった感じでした。この系列の山小屋には泊らないようにしたいと思いました。
https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/

途中行き会った方々、山小屋で一緒になった方々、登山道整備の方々に感謝の山行でした。頑張って雨の中登ってきたということで、翌朝数時間だけ青空をくれ槍ヶ岳を見せてくれた山の神様に、そして温かく見守ってくれた家族に感謝の山行でした。
もうじき61歳ですが17歳の自分にはまだまだ負けないぞということを証明できた山行でした。

ありがとうございました。

※穂高よさらば
https://www.bing.com/videos/search?q=%e7%a9%82%e9%ab%98%e3%82%88%e3%81%95%e3%82%89%e3%81%b0+%e8%8a%b9%e6%b4%8b%e5%ad%90&ru=%2fsearch%3fq%3d%25E7%25A9%2582%25E9%25AB%2598%25E3%2582%2588%25E3%2581%2595%25E3%2582%2589%25E3%2581%25B0%2b%25E8%258A%25B9%25E6%25B4%258B%25E5%25AD%2590%26form%3dANNTH1%26refig%3d7d995c905aca43f8b837219e51780735%26sp%3d2%26qs%3dSC%26pq%3d%25E7%25A9%2582%25E9%25AB%2598%25E3%2582%2588%25E3%2581%2595%25E3%2582%2589%25E3%2581%25B0%26sk%3dSC1%26sc%3d7-6%26cvid%3d7d995c905aca43f8b837219e51780735&view=detail&mid=77238CA2DB3CF747E2F677238CA2DB3CF747E2F6&&FORM=VDRVSR

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:968人

コメント

ニアミスですね!
ヤマレコ見て驚ろきました!
ニアミスですね。私の予定が1日早ければ、
ご対面できたんですね。
いつかお会い出来る気がしてきました(笑)

いつでも行けるとタカをくくっていましたが、
いざ行ってみると、厳しかったです。

お互い、安全な山登りを続けましょう。
2020/9/15 7:02
Re: ニアミスですね!
m_freshさん。こんにちは。
コメントありがとうございます。
確かにニアミスでしたね。
10日の天気があまりにも悪いので、11日に槍ヶ岳山荘に連泊して山頂や12日に南岳までといった予定変更も考えたので、仮に連泊していたらお会いできていたかもしれません。
表銀座を常念立ち寄りで登ってきた方とも一緒になり(Iさん)状況も聞きました。
10日の日は天気が駄目で、11日以降もずっとダメと言われていたのですが、11日朝だけ少し槍ヶ岳は良かったのですが、私のレコでも雨雲が覆っていましたが、大キレットや北穂高の方は他の方のレコを見ると駄目だったようです。大雨と雷で厳しかった模様で、私は予定変更して結果的によかったと思っています。
剱岳のような天気の良い日にどこかでお会いしたいですね。
m_freshさんのいう通りです。お互い安全登山に気を付けましょう。
2020/9/15 11:46
お疲れさまでした!
上高地からのルートはいい景色ですね!
私が以前、槍ヶ岳に登った時は、新穂高温泉(最短ルート)からでしたので、景色はイマイチでした。
そのとき、槍の穂先は、槍ヶ岳山荘に着いてからと早朝の御来光の時と2度登りました。
次回は無理せず、体調や天候の様子を見ながら、大キレットと北穂高岳を目指してください。
2020/9/19 15:04
Re: お疲れさまでした!
amsy10tさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
今回の私の槍ヶ岳山行は完全に失敗です。
悪天候もありますが、大キレットばかり意識して槍ヶ岳山荘までを軽いアプローチとして軽視した結果です。登山道は整備され急登もないし、高校三年の時は辛い記憶がまったくなかったことも軽視した理由の一つです。でも雷と風には勝てません。黒部五郎岳の雷から少し臆病になりました。次回は確実に踏破したいです。初日は上高地から涸沢に入り泊まり、北穂高に翌日登って泊まり、午前中天候を見て、予備日を作って大キレットという計画にします。さらにはできたら西鎌尾根から新穂高に降りたいと思っています。
amsy10tさんのジャンダルムの山行はやはり凄いなぁと改めて思いました。
2020/9/19 19:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら