蝶ヶ岳 （上高地〜横尾〜蝶ヶ岳〜長塀尾根〜上高地）

2020年09月14日(月) ~ 2020年09月15日(火)

• GPS: 33:31
• 距離: 28.7km
• 登り: 1,372m
• 下り: 1,367m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:27

5:44 上高地バスターミナル
5:55 5:55 小梨平
6:22 6:23 明神館
6:26 6:26 徳本口
7:00 7:00 徳沢公衆トイレ
7:04 7:05 徳澤園
7:13 7:16 新村橋
7:49 8:05 横尾
8:31 8:44 槍見台
10:59 11:00 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:09 11:11 蝶ヶ岳三角点
11:20 11:23 蝶槍
11:29 11:29 蝶ヶ岳三角点
11:35 11:36 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:59 11:59 瞑想の丘
12:11 蝶ヶ池

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:22

7:52 蝶ヶ池
7:54 7:55 蝶ヶ岳
8:17 8:18 妖精の池
8:36 8:36 カモシカの池
8:41 8:48 長塀山
9:53 9:53 チューダイ広場
10:36 10:56 徳澤園
10:58 10:58 徳沢公衆トイレ
11:35 11:35 徳本口
11:40 11:40 明神館
11:46 11:46 明神橋
11:52 11:53 嘉門次小屋
11:58 11:59 明神館
12:28 12:46 小梨平
14:40 15:05 河童橋
15:06 15:06 無料トイレ
15:13 15:13 上高地バスターミナル
15:14 ゴール地点

天候

1日目（9月14日）晴れ、夕方と夜の初めは曇り
2日目（9月15日）晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

■ 往路
アルピコ交通 さわやか信州号 大阪梅田 21:40発 → 上高地 05:20着 （3列シート車 運賃 10,500円）

■ 復路
アルピコ交通 さわやか信州号 上高地 15:40発 → 大阪梅田 21:50着 （3列シート車 運賃 10,500円）

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備され、山道の草刈りも最近実施された痕跡があり、とても歩きやすいコース。危険箇所は一切なし

その他周辺情報

新型コロナにより、蝶ヶ岳ヒュッテは２０名程度の宿泊予約しか受けないらしい。ただし、テント場は予約不要。また、夕食・朝食・弁当などもテント泊であっても注文可能だが、（テン泊者が）建物内で飲食することは禁じられていた。

小梨平キャンプ場の食堂は外来者も利用可能で、建物内で飲食できた。しかし、外来風呂は新型コロナにより受け入れ停止中だった。

ことしは、新型コロナで予約不要で宿泊できるテント場が少ないので、事前リサーチが必要。

写真

9/14 5:19

上高地バスターミナルに到着した、さわやか信州号（早朝5時20分）

9/14 5:42

上高地バスターミナル前のベンチで出発準備する登山者たち

9/14 5:49

日の出直後の河童橋

9/14 5:55

クマによる襲撃後、再オープンした小梨平キャンプ場の立看板

9/14 5:56

上高地から横尾に向かう散策路の入口に「上高地国有林」の看板

9/14 6:17

上高地と明神の間の散策路から見た西穂高岳（雲の中）と明神岳

9/14 6:25

白沢に架かる徳本橋から見た明神岳

9/14 6:26

徳本橋袂の徳本峠への分岐点

9/14 6:44

サラシナショウマ （晒菜升麻）

9/14 6:47

明神と徳沢の間の国有林散策路

9/14 6:53

徳沢の手前で梓川の上流方向を眺める

9/14 6:54

徳沢の手前で、明神岳から前穂高岳の稜線が一望できる

9/14 7:00

徳沢のキャンプサイトと徳沢園の建物

9/14 7:29

ゴマナ （胡麻菜）

9/14 7:33

前穂高岳の奥又白谷側の岩壁

9/14 7:48

横尾野営場と横尾山荘

9/14 8:04

横尾大橋

9/14 8:06

横尾山荘のすぐ北で、槍ヶ岳方面から蝶ヶ岳方面が分岐

9/14 8:17

横尾から先はほぼ一定の急登が続く

9/14 8:32

槍見台
標高はおよそ1815m。

9/14 8:32

槍見台から見る槍ヶ岳

9/14 8:51

槍見台から第2ベンチまでの登山道

9/14 9:00

槍見台から第2ベンチまでの登山道 ： 急角度のところには木製梯子

9/14 9:08

第2ベンチ・蝶ヶ岳まで3kmの標識

9/14 9:15

第2ベンチから槍ヶ岳の眺め

9/14 9:20

第2ベンチから第3ベンチへの登山道 ： 木製梯子と木の根階段

9/14 9:57

第2ベンチから第3ベンチへの登山道 ： 蝶ヶ岳まであと2km

9/14 10:13

第3ベンチ

9/14 10:41

常念稜線近くのダケカンバなど低木の樹林

9/14 10:53

常念稜線近くのハイマツ帯

9/14 10:54

稜線近くのハイマツ帯から穂高連峰を望む

9/14 10:57

常念山脈の稜線にたどり着くすぐ手前に、蝶ヶ岳まで1kmの標識

9/14 10:58

常念山脈稜線から横尾方面の分岐点

9/14 10:58

分岐点から西方向の眺め ： 穂高連峰から大キレット

9/14 10:59

分岐点から西方向の眺め ： 大キレット・南岳・槍ヶ岳

9/14 11:00

常念山脈稜線を北へ向かうと、蝶ヶ岳三角点のあるなだらかな丘がある

9/14 11:08

蝶ヶ岳三角点の西隣りにあるケルン

9/14 11:09

蝶ヶ岳の三角点 （2665.4m）

9/14 11:10

三角点から北の常念山脈稜線上には、蝶槍と常念岳が見える

9/14 11:12

蝶ヶ岳三角点から見る東鎌尾根・大天井岳・常念岳

9/14 11:17

蝶槍

9/14 11:20

蝶槍の山頂

9/14 11:21

蝶槍から見た槍・穂高連峰の全景

9/14 11:40

常念稜線・横尾分岐点から少し南の常念山脈稜線

9/14 11:42

常念山脈稜線を蝶ヶ岳方向へ。瞑想の丘の避雷針や、蝶ヶ岳山頂が見えてきた

9/14 12:43

蝶ヶ岳野営場にNaturehike Tagar 1を10分で設営

9/14 12:45

蝶ヶ岳山頂直下の野営場

9/14 12:45

蝶ヶ岳ヒュッテ（南面、野営場側）

9/14 13:30

蝶ヶ岳山荘に荷物を届けに来たヘリコプター

9/14 13:44

蝶ヶ岳ヒュッテ北側にあるベンチと、槍・穂高連峰の眺め

9/14 13:45

イワツメクサ （岩爪草）

9/14 13:48

蝶ヶ岳 瞑想の丘と、遥か彼方に見える槍ヶ岳

9/14 13:57

蝶ヶ岳山頂

9/14 14:01

蝶ヶ岳山頂付近から北方向の常念山脈稜線

9/14 14:03

蝶ヶ岳山頂の標識と、少し下方に見える蝶ヶ岳ヒュッテ

9/14 14:04

蝶ヶ岳西側斜面の砂礫地でくつろぐ人たち

9/14 16:09

安曇野側に湧く雲にブロッケン現象 （下の方にあります）

9/14 16:55

夕日に照らされる蝶ヶ岳野営場のテント

9/14 17:06

奥穂高岳方向に沈んでいく太陽 （日没まであと40分時点）

9/14 17:34

強風吹き抜ける屋外で震えながら食べる蝶ヶ岳ヒュッテの夕食（1,500円）

9/14 17:57

日没時間に急速にガスに覆われた蝶ヶ岳野営場

9/14 21:15

蝶ヶ岳から東方向の星空、松本盆地

9/14 21:17

蝶ヶ岳から南方向の星空、焼岳・乗鞍岳・御嶽山

9/14 21:19

蝶ヶ岳から西方向の星空、槍・穂高連峰

9/15 4:25

日の出1時間前の4時25分の蝶ヶ岳野営場

9/15 4:27

日の出1時間前（4時半）の南の空と蝶ヶ岳山頂

9/15 4:30

日の出1時間前（4時半）の西の空と槍・穂高連峰

9/15 5:07

日の出直前の東の空

9/15 5:08

日の出直前の槍・穂高連峰

9/15 5:32

蝶ヶ岳野営場から見た東の空、日の出（5時31分）

9/15 5:34

雲海からの日の出と蝶ヶ岳野営場

9/15 5:34

蝶ヶ岳より見た朝日に照らされた槍・穂高連峰

9/15 5:35

朝日に染まる涸沢カールと大キレット

9/15 5:36

蝶ヶ岳で朝日に染まる穂高連峰を写真撮影する人たち

9/15 5:39

朝日に照らされる蝶ヶ岳野営場

9/15 6:49

蝶ヶ岳ヒュッテの野営場側入口、自販機、飲料水蛇口（1リットル200円）

9/15 6:50

蝶ヶ岳ヒュッテの屋外トイレ

9/15 6:51

蝶ヶ岳ヒュッテの北面（常念岳・瞑想の丘側）

9/15 6:54

瞑想の丘から北方向、常念山脈稜線を眺める

9/15 6:55

瞑想の丘から北方向、槍ヶ岳・東鎌尾根・常念山脈主稜線

9/15 6:55

瞑想の丘から北西方向、穂高連峰・槍の主稜線

9/15 6:56

瞑想の丘から南西方向、御嶽山・乗鞍岳・焼岳・西穂高岳

9/15 6:56

瞑想の丘の避雷針と方位盤

9/15 6:58

瞑想の丘から南方向、蝶ヶ岳山頂と、その左側に富士山・中央アルプス

9/15 7:42

梓川の流れる谷底まで陽光が届いた槍・穂高連峰の眺め

9/15 7:43

半数を超えるテントが既に撤収した蝶ヶ岳野営場

9/15 7:54

蝶ヶ岳山頂の標識と槍・穂高連峰

9/15 7:58

蝶ヶ岳山頂のすぐ西北より、長塀尾根の下山道がはじまる

9/15 8:01

長塀尾根上の窪地

9/15 8:04

オヤマリンドウ （御山竜胆）

9/15 8:04

チングルマ （稚児車）

9/15 8:05

ヤマハハコ （山母子）

9/15 8:10

ミヤマセンキュウ （深山川芎）

9/15 8:14

風衝草原と未成熟の樹林が交じる森林限界線付近を下っていく

9/15 8:16

妖精の池

9/15 8:18

コケモモ （苔桃）

9/15 8:19

ベニバナイチゴ

9/15 8:21

シラビソの葉

9/15 8:22

ダケカンバなどの低木とシラビソなどの高木が交じる森林限界付近

9/15 8:23

所々、木の根階段の急坂がある

9/15 8:26

長塀尾根上のぬかるみ

9/15 8:27

長塀尾根上の「蝶ヶ岳まで1km」の標識

9/15 8:35

サンカヨウ （山荷葉）

9/15 8:38

尾根上の緩やかな登山道より、長塀山に登り返す

9/15 8:40

眺望が全く無い長塀山の山頂

9/15 8:41

三角点の石柱と、山頂標識のある長塀山の山頂

9/15 8:54

蝶ヶ岳より2km地点・徳沢まで4km地点の標識がある場所

9/15 9:11

標高2380m付近のなだらかに下る登山道

9/15 9:21

カニコウモリ （蟹蝙蝠） の群落

9/15 9:32

標高2200m付近の少し急角度の登山道

9/15 9:54

標高2000m付近の登山道 （つづら折りの道のなだらかな場所）

9/15 10:07

徳沢まで1km地点

9/15 10:12

標高1830m付近の木製梯子が取り付けられた登山道

9/15 10:35

徳沢の野営場

9/15 10:36

徳沢園

9/15 11:04

明神岳と前穂高岳

9/15 11:05

ノコンギク （野紺菊）

9/15 11:08

コウシンヤマハッカ （甲信山薄荷）

9/15 11:10

徳沢から明神までの散策路

9/15 11:23

トリカブトの一種 サンヨウブシ （山陽附子）

9/15 11:25

散策路のすぐ脇に湿地帯

9/15 11:36

白沢に架かる徳本橋から見た明神岳

9/15 11:40

明神の分岐点にある穂高奥宮の標柱

9/15 11:45

梓川に架かる明神橋

9/15 11:49

穂高神社奥宮の社殿

9/15 12:41

小梨平食堂の山賊カレー（1,250円）

9/15 13:23

小梨平食堂

9/15 13:55

環境省の上高地ビジターセンター 「上高地のクマ」講義

9/15 14:38

環境省の上高地ビジターセンター

9/15 14:41

河童橋

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

271635

https://netlog.jpn.org/r271-635/2020/09/tyogatake-02.html

9月に2通りのバスの予約をしていて、1回目は悪天候でキャンセル。2回目のこの回が見事に快晴となった。蝶ヶ岳より見る日の出時の絶景は忘れがたい経験になった。槍・穂高連峰が真っ赤に染まり、あちらでは登山者たちがモルゲンロートを楽しんでいるのだろうなと思いながら眺めていた。

テント泊の資材・食料を含め13kgほどのザックを背負って、横尾から標高差1000mを登ったが、全く歩行速度が上がらない。体力のなさ（脚力のなさ）を痛感。また、ザックが肩に食い込んで違和感ありまくりで、下山して徳ざわをすぎる頃からかなり辛くなった。