十勝岳〜美瑛岳(望岳台より)

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:12

6:31 望岳台
7:09 7:09 吹上温泉分岐
7:28 7:29 雲ノ平分岐
7:38 7:39 十勝岳避難小屋
8:18 8:18 昭和火口
9:28 9:36 十勝岳
9:48 9:48 平ヶ岳
9:56 9:57 鋸岳
10:23 10:23 美瑛谷３稜の頭
10:28 10:29 美瑛谷２稜の頭
10:35 10:35 美瑛谷１稜の頭
11:11 11:13 美瑛岳分岐
11:31 11:31 美瑛岳
12:33 12:34 美瑛岳分岐
13:59 13:59 雲ノ平分岐
14:12 14:12 吹上温泉分岐
14:37 14:37 望岳台
14:43 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

福岡の住居から空港まで電車&地下鉄
飛行機にて福岡空港から新千歳空港
新千歳空港からレンタカーにて登山口まで
最終日は旭川でレンタカー返却し市内に宿泊
旭川から新千歳まで電車移動
飛行機にて新千歳空港から福岡空港

コース状況／危険箇所等

連休の影響か、望岳台の駐車場は満車状態で、下山時には、路駐もありました。
望岳台から十勝岳までは、火山帯らしいザレ場の登山道です。
十勝岳から鋸岳までは平坦なザレ場が続き、鋸岳から美瑛岳までは、アップダウンあり、アルプスを彷彿させるような尾根道ありという感じでした。
美英岳から望岳台への下山道合流までは、ほぼハイマツ帯で、梯子とロープで通過するポイントが一箇所あります。

その他周辺情報

下山後の温泉は、白銀荘に入りました。
連休の夕方ということもあり、混み合っていました。

写真

9/20 6:40

5年前には無かった防災シェルターが。
トイレも綺麗に。

9/20 6:49

望岳台から出発です。

9/20 7:41

まずは十勝を登ります。
美瑛から下山するので、帰りはここで合流。

9/20 7:50

避難小屋は、以前に内装を見学済みなのでスルー。

9/20 8:38

ようやく十勝岳が見えてきました。
火山ガスで喉が辛い。マスクを装着しました。

9/20 8:42

十勝岳、鋸岳、美瑛岳が一望できる尾根沿い。

9/20 8:43

美瑛岳と鋸岳
火山ガスで霞んでます。

9/20 8:43

火山ガスの切れ間を狙って、十勝岳

9/20 8:47

ここは結構好きな登山道

9/20 9:04

懐かしの十勝岳山容。
土と砂でできた風紋のよう。

9/20 9:05

何処を登るか一見迷いますが、右側から登ります。

9/20 9:11

こんな感じで進みます。

9/20 9:25

振り返ると噴煙が凄い！
登山道方面に火山ガスが流れています。

9/20 9:43

5年振りの十勝岳登頂
顔が隠れてますが怪しい者ではありません(^◇^;)

9/20 9:50

次に登頂を目指す美瑛岳
ここから急激に登山者が減ります。

9/20 9:53

しばらくは平坦な登山道。
歩いてて楽しい( ^ω^ )

9/20 9:55

右に曲がると新得ルート

9/20 10:00

手前は鋸岳
奥は美瑛岳

9/20 10:04

鋸岳の全容。
素晴らしい山容でしたが、雲って暗くて分かりづらい。

9/20 10:06

鋸岳ピーク
ちなみに、ルート上ではピークは通りません。

9/20 10:09

一旦下ります。

9/20 10:11

美瑛岳につながる登山ルート
先は長い(^◇^;)

9/20 10:24

美瑛岳が近づいてきました。

9/20 10:24

振り返ると鋸岳
素晴らしい(*´꒳`*)

9/20 10:28

アルプスを思い出す登山道

9/20 10:41

振り返ると鋸岳と十勝岳が双耳峰のよう

9/20 10:43

美瑛岳の頂

9/20 11:03

尾根沿いを進みます。

9/20 11:18

ガスも薄くなり十勝岳も全容が見えるように

9/20 11:29

美瑛富士(左)とオプタテシテ山(右)

9/20 11:40

美瑛岳登頂
風が吹いて寒い。

9/20 11:40

空に雲が多いですが、十勝岳の全容は見えています。

9/20 12:25

下り始めると、晴れてきました。
美瑛岳山頂は気持ち良さげ。

9/20 13:10

渡渉ポイント

9/20 13:14

ここを渡渉

9/20 13:27

ここのくぼみは、梯子とロープで進みます。

9/20 13:30

くぼみから

9/20 14:45

無事下山
そして、山は晴れています。

撮影機器：

HX-WA30 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ フリース タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯(セコマのパンとバナナ) 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット 三脚 冬用グローブ ネッグウォーマー

感想

torauma

5年振りの十勝岳登山。
今回は、美英岳とセットで登ることに。

予報どおり晴れで、朝日を受けながらの山行。
そこそこ風があるので暑いとは思わなかったが、時折汗が滴り落ちる。
前十勝に近づく頃、風下で火山ガスが辛いので、マスクをして進む。
火山ガスは漂っているが、美瑛岳、鋸岳、十勝岳を望むことが出来た。
十勝岳から美瑛岳を見ると、改めて遠いなぁと感じつつ、美瑛岳はパスしようかとも頭をよぎる。

十勝岳の山頂は、雲のガスが多いものの、さほど寒く無い。
山頂は登山者が多く証拠写真を撮ったら、早々に次の美瑛岳を目指す。
十勝岳から鋸岳までのルートは、火山帯の平坦な砂道で、とても楽しい山行であった( ^ω^ )

鋸岳は、どう登るんだろう。
以前、十勝岳を登っていた時から、疑問であった(・・?)
登れば解決する！
十勝岳の登山道から見える、鋸岳の裏側に登山道があった。
鋸岳の山頂は通らないのだ。

鋸岳から美瑛岳に続く登山道は、アルプスを彷彿させる感じで楽しかったが、美瑛岳山頂は、中々遠い。
十勝岳と反対側に見えるオプタテシケ山は、美瑛、十勝と並び2000メートル越えの山で、景観良さげ。
今度、登ってみたい。

曇りの美瑛山頂では、風が吹き寒かったが、下山を始めると次第に晴れだした(・Д・)
そして、登山ルートは、ハイマツ帯に突入。
十勝岳のルートとは違い、火山らしくない。
そして暑い。汗が滴りながらの下山。
ポンピ沢のちょい渡渉や、くぼみの梯子&ロープを越え、望岳台への下山ルートに合流。

暑さ、疲れ、足痛の発生と戦いながら、無事下山。
下山すると、十勝岳や美瑛岳の山域は晴れていた。
登り終えた十勝岳と美瑛岳をマジマジと眺め、よく登りきったものだと、しみじみ感じた。