櫛形山
- GPS
- 15:12
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,776m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:12
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:42
天候 | 1日目:小雨〜曇り・ガス 2日目:曇りのち晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<往路>鰍沢口駅から富士川町ホリデーバスで平林BSまで: https://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/life/kotsu/kasseika-kyougikai.html 200円だが3往復/土日祝 通常運行中(役所TEL確認済)。 <復路>氷室神社に友人車にてピックアップ |
コース状況/ 危険箇所等 |
実線ルートは多くの方がレコされている通りでよく整備されており難所なく歩きやすい。以下気づき事項のみ列記します。 <平林→ほこら小屋> ・氷室神社一の鳥居は平林BSから市街地を少し登った場所にある。 ・二の鳥居から519段の石段が続く。下部はコケが滑りやすいので要注意。 ・神社右裏に水場あり。 ・神社左の登山道から暫く登るとススキが生い茂っている箇所あり。雨後は濡れるのでカッパ下が有用。 ・標高1500m〜1600m程は車道造成中。登山道は縫って歩く。 <ほこら小屋→櫛形山→唐松岳> ・小屋から櫛形山頂まで約1時間。 ・最高点に標識あるが、三角点はその先10分ほど歩く。 ・裸山は絶景ポイントと言われるが、丘は通過点のような感じ・ ・アヤメ平はこの時期でも各種お花が咲いている。 <→芦安> ・唐松岳南に分岐の標識あり。破線だが以前は整備されたルートだった模様。 ・入るとすぐ踏み跡薄いがピンクテープや赤ペンキは多数あり前半は迷うことは無い。 ・芦安の林道まで標高差250m辺りでピンクテープ無く(落ちた?)迷い易い。私ははミスコース徘徊し危なげな斜面を下りかけたが無理と判断しルート(ピンクテープ)復帰。 ・林道に出たところから芦安への下山はガードレールを右に30mほど行ったところから降りられるが急降下な200mなので、ここのピストンは省略(笑)。 <丸山ルート> ・丸山登山口まで車道歩き1時間前後。 ・丸山山頂は直下からスクランブル20mほど登り到着したが、眺望もなく寂しい山頂)(手作り標識はあるが判読不能) ・あとは唐松岳からほこら小屋までは標高差少なく歩きやすい散策路で、途中富士の絶景あり。 |
その他周辺情報 | <ほこら小屋> ・入口に2000年の標識があるがトイレ含め掃除が行き届いており快適な小屋。水場も裏手に湧水がジャバジャバ流れている。 ・1泊目は若者3名が小屋で夕食を摂っていたが、テン泊のため単独貸し切り。 ・2泊目は50代のご夫婦が小屋で夕食を摂られ、少し山談義等楽しくお話させて頂いたが、お二人もテン泊のためまたも単独貸し切り。 ・お世話になった後は、簡単に掃除して帰りましょう。 <瀬戸千段の滝> 芦安地区の標高差40mの滝。最近遊歩道が再整備された模様。 https://www.minamialps-net.jp/cat_news/4652 http://www.japanwaterfalls.com/setosendannotaki.html |
写真
感想
4連休は天気予報が安定せず、晴れ予報の火曜日は友人と御座山を入れたので、2,3日目は最悪雨で停滞も想定し「ほこら小屋」2泊で以前から行きたかった櫛形山を歩かせてもらうことにしました。
前日の十枚山の翌朝、富士宮駅からJR身延線に揺られ鰍沢口駅(かじかざわぐち)で下車。登山口の平林BSまで富士川町のホリデーバスで向かいます。午前中は雨が降ったりやんだり。
平林でカッパ上下を着てスタートしますが、丁度雨は止んでくれました。
氷室神社の519段の石段を登って本殿で安全登山を祈願。
右手の水場で喉を潤します、冷たくて美味い!
登山道は本殿の左手。
途中ススキは雨後濡れますが、ルートは明瞭。
その先で沢を渡ると通常ルート。標高1,500m〜1,600m辺りは造成中の林道と交錯しますが、無事「ほこら小屋」に到着。
中では若者3名が食事中でしたが、彼らはテン泊なので貸切の一夜でした。
さて、翌朝5時半前にスタートです。
最高点には櫛形山標識が並んでいますが、実際の2,052mはその先約10分の三角点です。ピストン後、裸山(はだかやま)、アヤメ平、唐松岳から芦安へ破線ルートを下山します。
以前は一般道だったようで指導標が幾つも残っています。
のっけから踏み跡薄いですが、ピンクテープや赤ペンキが多数あるので迷うことは無いでしょう(と中盤まで思っていた)。ふかふか歩きが楽しめますが、踏み跡は薄いので、逆にそれらマーキング無ければすぐに迷いそうです。
実際、芦安の林道から標高差200〜250m辺りでマーキング見当たらずルートロス。ちょっと危ない斜面を下りかけましたが、勇退してルート復帰。
ほうほうの体で林道に降り立ちます。
ここから芦安の市街が見えますが、ガードレールの向こうに降りれない。探すと右手30m(写真#55)に降りられる場所を発見しますが、ここは急降下な標高差200mなのでピストンはパスし勇退です(笑)。
丸山登山口まで舗装路歩き1時間ほどを散策気分でのんびり歩き、登山口から整備されたルートを登ります。普通の登山とは違い1日の後半に登るのは疲れますね(泣)。ルートの無い丸山山頂へは直下からスクランブル(オフルート歩き)標高20mで到着。眺望ゼロで少しがっかりですが、そのまま稜線を歩き鞍部でルートと合流。唐松岳で本日最初の登山者3名と立ち話。小田原〜藤沢方面から日帰りで氷室神社から上がってこられだそうで、写真を撮ってあげました。
アヤメ平経由で水平道でほこら小屋へ戻ります。
給水したり休憩しているとさっきの3名。
女性がビニール一杯のキノコを見せてくれました。食べらるそうなのですが自分には全く判読できません。お三方と入れ替わりにご夫婦が上がってこられました。
テン泊されましたが夕食+アルコール時は小屋に来られたので、しばし山談義などで盛り上がらせて頂きました。お二人で山歩きされ羨ましいです。屋内派のうちはほぼ単独歩きなので。
果敢歩きが好きな奥様と旦那様の間で行く山の調整があるそうでしたが、それはそれで楽しそうでした。
2夜目も単独。
翌朝は氷室神社に迎えに来てくれる友人との待ち合わせ(一緒に御座山へ)のため夜明け前にスタート。朝焼けの富士山を見ながら下山しました。
雨予報でしたが、結局一滴も降られずラッキーでした。
おかげ様でゆっくり櫛形山を堪能させて頂きました。
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