岳人たちの秘湯浪漫〜祖母谷温泉〜
- GPS
- 54:58
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 4,756m
- 下り
- 5,076m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:40
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:59
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 12:01
【2日目】17.39km/UP809m/DN2760m
【3日目】18.52km/UP2516m/DN1769m
天候 | 【1日目】くもり時々はれ・下界の白馬村くもり最高気温21℃/最低16℃ 【2日目】はれ〜くもり・下界の白馬村はれ最高気温22℃/最低16℃ 【3日目】はれ〜くもり・下界の白馬村はれ最高気温22℃/最低17℃・日の出5:37日没17:44 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
フィニッシュ:八方尾根、黒菱へ下山→栂池へクルマ回収し解散。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・白馬大雪渓:9月20日より通行止め。 ・栂池〜白馬大池〜白馬岳:メジャー処につき省略 ・旭岳:明確な登山道も山頂標識もあるのだが、立ち入り禁止だって?真相は? ・白馬〜清水岳:眺望も植生も素晴らしいエリア。花の時期オススメ! ・清水岳〜不帰岳避難小屋:快適な登山道。下山者は小屋で休憩して心の準備を。 ・不帰岳避難小屋〜祖母谷温泉:硬軟が激し過ぎ。距離の割に時間かかる。 ・祖母谷温泉〜南越峠:やや難路だが気を付ければ大丈夫。 ・南越峠〜餓鬼山:快適なブナ林、餓鬼山直下は丁寧に整備されてます。 ・餓鬼山〜馬鹿下り:鞍部へ約200m登り返し。九十九折の馬鹿下りは歩き易い。 ・唐松山荘へのトラバース:このエリアが最大の核心部。慎重に気を付けて!危険だよ! |
その他周辺情報 | 【1日目・泊】村営白馬頂上宿舎 ※要予約 幕営\1300(水&トイレ使用含) http://yamagoya.hakubakousha.com/facility/ 【2日目・泊】祖母谷温泉♨ 幕営¥600&日帰り入浴¥600(幕営者は翌朝7時まで可) https://www.kuronagi.jp/info/jigokukarawakuonsenbabadanionsen/ ・下山後ドボン♨ みみずくの湯¥650 露天風呂から白馬三山が望める。 https://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/ |
写真
感想
8/末にゼロ富士をする予定でいましたが、コロナ禍で入山できず代替え案として提案したのが、今回のこのルート。
地図を見ると祖父谷温泉を折り返しに半周回したくなる立地。ただ登山口と下山口が別なので車をデポする必要があり、同伴可能なバディを求めていたんですよね♪
あまり意識せずに今回の逆時計廻りでルート取りしましたが、結果的に良かったと思います。 唐松ルートは祖父谷温泉直近の南越沢沿いが非常に細く、急なので、これを下りに使うと非常に気を遣う必要があります。
個人的な判断ですが、登りに使うべきだと思いました。
北アルプスの主要なルートは歩いていて、残っているのは難路しかないのでは?と思っていましたが、白馬ルートも唐松ルートも素晴らしい景色やトレイルがあり、本当に来て良かったですね。
また祖母谷温泉を折り返しに、繋いで歩いた事で充実感・達成感は大きなものになりました。
またこの二人の為に、地図を見ながら悶絶する変態ルートを探そうっと!(笑)
お天気に恵まれたシルバーウィーク四連休、岳人達は大喜びで楽しめたでしょうね。我等はスタート&フィニッシュを除いて犹位瓩覆蕕稔犹殻瓩わして、ゴタテの狭間にある静かでマニアックなルートを歩いて秘湯の祖母谷温泉ドボン♨
随分と前から歩いてみたかったルート。起点・宿泊地・終点が悩ましいながら数通りのプランを温めていた。エライ距離と累積UP/DNの難路で人気が少ない山域、こんな計画に食いつく者なんてレアだよなー(笑) そんなスキ者なBM氏&IZM氏と6月の山行打上げで呑んでいた際に今回の山行計画が決定したのである。
数日前からの山岳天気予報チェックでは一喜一憂…日頃の行いが良かったのか、満を持して東京・松本・富山から三名終結!富山のオイラだけは持病治癒三週間の運動不足ブランクのせいで遂行が危うかったのだが…(;'∀')
【1日目】えっ?!9月20日より白馬大雪渓NGを知ったのは前々日の夕方…栂池からロープウェイでの入山に急遽計画変更。お天気が真っ白ガスで大渋滞&混雑だったのは白馬大池まで。稜線に差し掛かると登山者は疎らになり視界良好な青空の下での稜線漫歩を愉しみながら目的地の村営白馬頂上宿舎テン場へ。
【2日目】お初のルート。激混な白馬に反して静かなる清水岳界隈、こんなに素晴らしい処があったのかー!と新しい発見の嬉しさと山の時空間を満喫できた。百花繚乱の時節に再訪したい。不帰避難小屋から下部はタフなルートだったが秘湯の祖母谷温泉は疲れた体に沁みるイイ湯だった。
【3日目】お初のルート。2日目と同様にレポが少なく、厳しくタフという情報だけが先行し実際そのとおりだった。どうにかこうにか無事に成し遂げられたことに、達成感よりも安堵感の方が強かったかな。ペーペーな山ヤなオイラ独りだったらバキッとココロが折れていたかも…。心からツワモノの同行者に感謝したい。
長編駄文ご覧いただきありがとうございましたm(__)m
急遽変更になった栂池から大池経由での白馬への道は、初めてソロでテン泊縦走した甘ずっぱい道。白馬から祖母谷への道は、大雨後にソロで下って遭難しかけた(滑って転んで足首骨折…)ほろ苦い道。祖母谷から唐松への道は、ずっと気になっていた(祖母谷温泉の食堂に昔の女学生がモンペ姿でこのルートを登った写真が飾ってあったことから)憧れの道。
そんな3つの道を繋ぐという個人的には感慨深いルートをご提案いただき、ホイホイと喰いついてしまった訳です。
お二人の猛者に前後を守っていただき、厳しくも楽しい道を歩くことができました。がっつり歩くと、ますます山に行きたくなりますね…。来年こそはZERO富士やりましょう!!
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