将監小屋から東へ北へ(竜喰山、大常木山、東仙波、カバヤノ頭、和名倉山)
- GPS
- 61:33
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,389m
- 下り
- 2,304m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 8:57
天候 | 21日曇り、22日晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・将監峠から大常木山の先まで県境の尾根道はバリルート。トレースあるが所々薄くなっている。尾根を外さなければ大丈夫。大常木山付近は岩場となっている。慎重通過。 ・山ノ神土から和名倉山方面は笹ヤブ。腰上にくるほど量で、山道も見えない。また片斜面で所々踏み倒された笹が横たわり滑って歩きにくかった。通過に30分ほどかかり、体力的・精神的にきつかった。和名倉山の二股分岐の南、尾根が広がり、リボンもなく、道を失いそうになった。素直にまっすぐ進めば吉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
帽子
靴
ザック
ステッキ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
昼ご飯2
夕ご飯
朝ご飯
行動食
水
酒
レジャーシート
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ラジオ
カメラ
無線機
アンテナ
テント
シュラフ
折りたたみ座布団
サンダル
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感想
将監小屋テント場を拠点に一泊で周辺を廻ってきました。一日目、まず一之瀬高原から将監小屋まで上ります。小屋は閉まってましたが、テント場は開放されておりガラガラ、トイレも開放、水もじゃんじゃん出ていてテント泊に全く問題なしでした。テント設営して大荷物を下ろした後、山梨県と埼玉県の県境尾根へ出発。竜喰山と大常木山を踏みました。将監峠からの登りはじめは笹ヤブで、大常木山の周辺は結構な岩場があり、少し難渋しましたが、尾根筋で踏み跡もあり問題なく歩けました。途中で霧が出てきて眺望なかったのが残念。テント場に戻るとテントは8張ほど。静かながらも人の気配を感じられて、安心できる環境でした。水場で冷やしておいたビールを飲みつつ、ゆったりと夕食。テント泊はこの時間が最高です。
二日目、北方面にある和名倉山をピストンします。山ノ神土から先、ウワサの笹ヤブに突入。体にぶつかる笹葉、笹に付いた朝露、地面に倒れたつるつるの笹枝に悪戦苦闘しながら30分ほどで通過しました。いやいやヒドイ。その先、東仙波から寄り道、東に伸びる仙波尾根に入ってカバヤノ頭をピストンしました。道はずっと開けていて眺望良かったです。そのあと、東仙波からひたすら和名倉山へ北上。途中尾根が広がりトレースを見失うところが複数ありましたが、テープに助けられ、無事和名倉山に到着。ここは盛り上がりがなく、ピークというよりも森の中の憩いの場、といった感じでした。帰りは迷わず、笹薮も露がなくなった分少し楽になって、将監峠まで予定時間で帰還できました。降り出しそうな天気にせかされて速攻でテントを撤収、一之瀬高原まで下山しました。すっかり秋になった奥深い山を堪能いたしました。
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