鹿島槍ヶ岳 絶景の滝雲

2020年09月22日(火) ~ 2020年09月23日(水)

• GPS: 14:34
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,608m
• 下り: 2,672m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:49

距離 6.0km 登り 1,167m 下り 171m

9:44 扇沢駅
9:54 10:06 柏原新道登山口
11:09 11:19 ケルン（柏原新道）
11:23 11:29 駅見岬
12:25 12:26 水平岬
13:33 種池山荘

2日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:45

距離 18.6km 登り 1,441m 下り 2,503m

4:42 種池山荘
5:47 爺ヶ岳北峰
6:04 冷乗越
6:16 冷池山荘
7:04 7:05 布引山
7:50 8:07 鹿島槍ヶ岳
8:37 8:42 鹿島槍ヶ岳北峰
9:13 9:28 鹿島槍ヶ岳
9:57 布引山
10:27 冷池山荘テント場
10:32 10:39 冷池山荘
11:24 11:25 爺ヶ岳北峰
11:50 11:51 爺ヶ岳中峰
12:05 爺ヶ岳南峰
12:36 12:58 種池山荘
13:42 水平岬
14:22 ケルン（柏原新道）
15:14 柏原新道登山口
15:27 扇沢

天候

晴・ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バス；信濃大町駅　⇔　扇沢

写真

9/22 10:06

扇沢バス停から少し引き返して柏原新道登山道口、ここで登山届けをポストに.

9/22 11:11

1時間登ってきましたが、まだ扇沢の駐車場が見えます.

9/22 12:03

岩小屋沢岳の稜線はガスの中

9/22 12:55

9/22 13:02

数か所ガレ場がありましたが、道はよく整備されていました.

9/22 13:18

「ここ数日」がいつなのか気になります. 連休の最終日なので、下山ですれ違う方が多かった.

9/22 13:29

樹林帯から草原に出ると小屋が見えてきました.

9/22 13:33

ちょっと早いですが、今夜は種池山荘泊り.

9/22 17:03

夕食です. コロナ対応で、まばらに座って静かに食べました.

9/23 5:14

ヘッドランプを点けて小屋を一番に出発. 爺ヶ岳南峰手前で、幻想的な鹿島槍ヶ岳の滝雲にひとり感動！

9/23 5:14

振り返ると種池山荘の小さな灯りの先に剱岳.

9/23 5:19

幻想的な滝雲の流れに、何度も立ち止まっては写真.

9/23 5:21

雲海の上は快晴.

9/23 5:26

明るくなり始めて、鹿島槍の山襞も見え始めました.

9/23 5:31

種池山荘に滝雲がかかり始めました.

9/23 5:36

この滝雲、口を開けた白い龍に見えませんか？

9/23 6:05

冷乗越へ下ってくると、ガスの中.

9/23 6:09

ガスの切れ間に、一瞬の山稜.

9/23 7:05

布引山(2683m)はまだガスの中でしたが・・・

9/23 7:39

少し登るとひょっこり雲の上に出て、快晴の空. 剱岳がくっきり！

9/23 7:39

南には雲海のかなたに槍ヶ岳.

9/23 7:44

滝雲の爺ヶ岳稜線と、快晴の剱岳.

9/23 7:55

鹿島槍ヶ岳山頂（南峰）では、誰もが感激の歓声！

9/23 8:00

山頂からのパノラマ.　左は爺ヶ岳稜線、中央に剱岳、右が白馬岳へ続く後立山の稜線.

9/23 8:02

3日前に登った剱岳、岩稜がくっきり. 三ノ窓雪渓にはまだ多くの雪が残っています.

9/23 8:48

吊尾根を北峰へ.

背景は、鹿島槍南峰と剱岳.

9/23 8:41

9/23 9:15

南峰に戻って、景色を楽しみつつおにぎりを食べました.

9/23 9:25

剱岳の岩稜、八ッ峰やチンネ左稜線、若い頃に登攀したのを懐かしく思い出しました.

9/23 9:25

雲の高さが徐々に上がってきて、爺ヶ岳はガスの中に.　やはり台風の影響で天気は下り坂.

9/23 9:41

2日前に歩いた立山の稜線、左端には東一ノ越から黒部ダムへのルート

9/23 10:27

復路、冷池天場にテントはゼロ.　台風接近を心配して下山か？

9/23 10:34

冷池山荘前のベンチ、誰もいませんでした.

9/23 11:24

爺ヶ岳の稜線で、すぐ目の前に雷鳥！　脚は既に冬毛です.

9/23 11:27

雷鳥ミッケ；何羽見つけられますか？

9/23 11:27

正解は5羽.　でもカメラを向ける前は6羽いたはずなのですが...　

9/23 11:27

カメラに向かってポーズ

9/23 11:50

朝は迂回した爺ヶ岳山頂（中峰）に寄りました.

9/23 12:05

爺ヶ岳南峰もガスの中

稜線では紅葉が始まっています.　この寒さで一気に紅葉が進みそうです.　

9/23 12:36

種池山荘まで戻ってきました。預けてあった荷物を再パッキングして下山開始.

9/23 15:12

最後は脚がガクガクなりながら、一気に下山してきました.　結局、雨に降られずに済みました.

9/23 15:27

扇沢まで戻って、バスで信濃大町へ.

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

mi_no

種池山荘から鹿島槍ヶ岳を往復、雲上の世界で稜線の滝雲や剱岳の絶景に大満足の山行となりました。


当初は、キレットを超えて白馬岳への小屋泊り縦走を計画していたのですが、台風の接近ニュースに計画を縮小しました。台風が南寄りに逸れたので、結果的には先まで行けたのかもしれませんが、22日時点の天気情報と、新型コロナ下の登山では小屋が完全予約制でもあり、縮小としました。　でもそれに見合う景色を十分に楽しむことができました。また若い頃に登攀した剱岳の岩稜の全貌をこれほどくっきりと見たのは初めてで、懐かしく思い出し、その意味でも感慨深い山行となりました。
　19日−21日の剱岳・立山の続く変則的な山行でしたが、山上は秋の天候に恵まれました。首都圏に戻って雨となりました。