雨の雲ノ平と三俣蓮華周遊

2020年09月25日(金) ~ 2020年09月26日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 40.0km
• 登り: 3,201m
• 下り: 3,201m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:50

4:58 折立
7:39 7:39 太郎平小屋
8:58 8:58 北ノ俣岳
11:07 11:07 黒部五郎の肩
11:18 11:18 黒部五郎岳
11:25 11:39 黒部五郎の肩
12:52 13:00 黒部五郎小舎
14:12 14:12 三俣蓮華岳
14:48 三俣山荘

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:40

5:50 三俣山荘
6:09 6:09 黒部川水源地標
7:50 7:50 雲ノ平山荘
8:01 8:01 奥日本庭園
9:20 9:20 薬師沢小屋
11:15 11:30 太郎平小屋
13:30 13:30 折立
13:30 ゴール地点

天候

25日：曇り時々晴れ　26日：風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/24 4:58

朝5時、薄明るくなったので出発です。

前日の夕方に有峰林道に入り、折立で車中泊しました。クマが出没しているため、折立でのキャンプ場は閉鎖され、キャンプは禁止されていました。
それにしても、有峰林道1900円は登山利用だけでは少し高いように感じます。

9/24 5:46

アラレちゃん看板ポイント
これを見ると折立に来たなあと思います。
しかし、なぜアラレちゃん？そしてあんまり上手ではないという。

9/24 6:49

高曇りで肌寒い
汗をかかずにちょうどよい気温です

9/24 7:39

2時間40分で太郎平小屋に到着しました。まずまずのスピード

9/24 7:52

今回は薬師岳には登らず、黒部五郎岳方面へ。たおやかな稜線が続きます。

9/24 8:48

登山道から見る赤木平です。
赤木沢には2回行き、この付近を登って登山道に出ました。
この景色を見るためにここにきました。あ〜癒やされるんじゃ〜

9/24 9:38

赤木沢を遡行したけど右俣の方に抜けたので夏の中俣乗越の方に来たのは初めてです。（GWにスキーでは来ています）

9/24 11:18

岩がゴツゴツの黒部五郎の山頂
前回来たのは9年前のGWでした

9/24 11:18

山頂から五郎カールを眺める

9/24 11:53

五郎カールへ降りる道の途中から山頂を眺める
カールですがきれいなお椀型ではなく、縁は絶壁です。

9/24 12:04

カールの底には沢が流れ、大きな岩が点在しています。
ボルダリングできそう

9/24 12:52

黒部五郎小舎
小屋前のベンチにいた男性としばし談笑
今朝は折立から、と話したらたまげていらっしゃった

9/24 13:22

三俣蓮華への道
ゆるやかーに登っていい雰囲気

9/24 14:11

三俣蓮華岳山頂
疲れも相まって、最後の登りはしんどかった

9/24 14:39

鷲羽が見えてきた
初めて見たけど、とても迫力があり白くてかっこいいお山でした

9/24 14:48

三俣山荘に到着
この後、無情にも雨が降り出し、シェルターしか持っていない私はずぶ濡れになるのでした。

9/25 6:09

◆2日目
雲ノ平経由で下山することに

黒部源流の標
ここもいいけど、どうせなら沢登りして沢型が消えるところまで行きたいですね。

9/25 7:01

すっかり秋の雲ノ平
風がビュービュー吹いて寒かったです

9/25 8:43

薬師沢への下り
丸い岩がゴロゴロした急斜面で、雨で濡れていてとっても歩きにくかったです。ここは嫌な道ですね。

9/25 9:21

ようやく薬師沢小屋に
訪れるのは3回目ですが、よくまあこんなところに小屋を作ったと感心します。

9/25 11:16

黙々と無心で歩き、太郎平小屋へ帰還
風雨を凌ぐため、立派なトイレの中で休憩

9/25 12:04

後は車目指してサッサと下山です。
途中、一瞬だけ雨が弱まりましたが、またザーザー降りに戻りました。

9/25 13:30

2時間で折立に到着
車に戻って、もう雨に打たれないで済むと思うとホッとしました

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

sobacha

台風12号が接近する中、雲ノ平、鷲羽岳、水晶岳を目指して黒部源流部を旅してきました。
本来は2泊3日の予定、ところが、頑張って20キロ歩いて三俣山荘に到着した途端に雨が降り出し、無情にも一晩中どころか翌日いっぱい降り続いたのでした。
軽量化のために通常のテントではなく、防水性能が低いモンベルのドームシェルターを持っていったので、翌朝までには全ての荷物が濡れて意気消沈。主義的にあまり小屋に泊まりたくないのと、風雨が強いため鷲羽岳と水晶岳は諦めて、雲ノ平経由で下山。
鷲羽岳、水晶岳よ、またいつの日か。

それにしても、今年のソロ山行は5回目だけれど、毎回雨だ。今年の梅雨明けは遅かったが、私はまだ梅雨明けしていないらしい。どんだけ雨男なんだよと。