川苔山 川乗橋〜赤杭尾根
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- GPS
- 06:57
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
9:30 細倉橋 9:35
10:19 百尋ノ滝 10:30
12:20 川苔山山頂 13:00
14:30 赤久奈山
14:56 古里・川井分岐点
15:47 古里駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バスのサイトに時刻表がありますので事前確認した方がいいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
川乗谷ルートは凍結している箇所があります。 今回はアイゼンなしでも通過できましたが、 これからの時期は軽アイゼンぐらいは持って行った方がいいかもしれません。 赤杭尾根は崩壊気味の箇所があります。土砂で路肩がわかりづらいので注意が必要です。 |
写真
感想
いろいろあって8月以来山へ行けなかった。
体力も落ちているのでリハビリかねて慣れている川苔山へ。
凍結した百尋ノ滝も見たいし。
バスの待ち合わせが悪く奥多摩駅で40分待つ。
この間に朝飯とトイレを済ます。
来たバスに乗って待っていると次の電車が到着。
すごい人。東日原行のバスはあっという間に満員に。
鴨沢西行のバスは増便まで。雲取山の人気がわかります。
テント泊の装備の人もちらほらいますが、明日は荒れる天気なのに
大丈夫なんでしょうか。
川乗橋で半数が下りる。
準備をして出発。寒い。
歩いているうちに暑くなってくる。
細倉橋到着。ストックを出して山道へ。
凍結しかかった渓谷美を堪能しながら歩く。
登山道わきの沢は凍り付いているところが多い。
途中の橋の脇の岩場のトレース箇所が凍っていました。
アイゼンなしでもそっと歩けば通過できますが、
狭い個所で岩場なのでバランスを崩したら沢にドボンなので
気を付けましょう。
百尋ノ滝到着。
半分ほどしか凍っていないけどとてもきれい。
日が当たらない場所なので沢自体が凍っています。
ストックで突いても割れない厚さ。
だいぶ汗をかいているので中間着を脱いで
アンダーウェアとソフトシェルのみなる。これでも十分温かい。
百尋ノ滝から先は急登をヒーコラと登る。
東の肩と足毛岩の肩の分岐では足毛岩の肩方面を選択。
どうもこちらのルートは選ぶ人が少ないみたいで
途中2名にしかすれ違わなかった。
足毛岩の肩から尾根道を行く。
ウスバ乗越方面は相変わらず通行止め。
ここからの道も急登の連続。
ヒーコラと登る。やがてウスバ尾根へ出る。
ここから尾根伝いにウスバ乗越への道があったはずだが
標識もなく踏跡程度しかない。
川苔山はルートが多くバリエーション豊かな山だったが
崩落個所を放置したままなので
登山ルートもやがて淘汰されていくのだろうか。
ここから見えるピークが山頂でないところが
このルートのきついところ。
足がつりそうになりながら山頂着。
これでも標準タイムよりも早かった。
山頂は人が多いものの広いので昼飯の場所は確保。
今日の昼飯はセブンイレブンで買った鍋焼きラーメン。
ただこいつはそのまま山へ持ってくるのはよくないね。
アルミ鍋部分がザックの中でつぶれて変形するし、
このアルミ鍋はストーブでの直火は危険だ。
しょうがないのでコッヘルにあけて火にかける。
カップラーメンよりもはるかに贅沢。
下りは赤杭尾根へ。
このルートは行ったことがないので選択。
東の肩から曲ヶ谷北峰へ登りかえし、赤杭尾根へ。
一気に下り、ちょっと登り返して曲ヶ谷南峰。
さらに下り、開けたところが狼住所。
尾根歩きはやはり気持ちがいい。
緩やかな下り坂を快調に飛ばす。
エビ小屋山への分岐ではそのまま古里方面へ。
エビ小屋山はパス。
下りきると林道へ。こんなところにまで林道が入ってくるのね、
開けたところで休憩していると尾根伝いの作業道から人が。
どうやらエビ小屋山から戻らないでそのまま
尾根伝いに来てしまったとのこと。
エビ小屋ヤマトの分岐に気が付かず、そのままバリエーションルートへ
入り込んでしまったようです。
本来の登山道へ出れてほっとしていました。
林道をしばらく進むと登山道が分岐します。
赤久奈山へは行ってみることにしました。
しかし、展望はなし。緩やかな山頂で開けていれば
広々として居心地はよさそうでしたが、木々が生い茂っています。
登山道に戻り、あとはひたすら下るのみ。
いい加減膝が痛くなってきた。
民家の屋根が見えてきて下山口へ。
古里駅前のコンビニでビールを買ってお疲れ様。
尾根歩きは楽しいものの奥多摩の低山では
展望が効かないのが玉にきず。
森林歩きがメインならいい道です。
奥多摩は崩壊した登山道が修復されず放置されているのが
気になります。
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