剱岳
- GPS
- 16:12
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,057m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:38
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:06
天候 | 29日夕方曇り 30日終日快晴 1日雨 2日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳へのルートは言わずもがな。 以外に弥陀ヶ原の獅子が鼻ルートの沢越えの鎖場は高度があり草も覆っていて視界が悪く、私は剣ルートよりこちらのほうが怖かった。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
サンダル
コンロ
コッヘル
食器
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
テント
テントマット
シェラフ
チェア
ダウンパンツ
|
---|
感想
いい天気が続きそうなので劔か槍にでもと思い立った。
剱は晴れが続かないと足元が危ないのでチャンスとおもいこちらを選択。
立山駅からのケーブルカーは1時間に3回あるがその先が1時間に一本。
駅にある液晶に表示されているライブカメラでは室堂は10℃を切っていて寒そう。しかもガスってる。
あれ?高気圧はどこへ行った?
ライブカメラの通り室堂はガスとやや風がある。
山岳警備隊からあさって(10/1)は雨で気温によっては凍結・雪の可能性を告げられる。
あれ?あれ?高気圧はどこへ行った?
予定では一日目 雷鳥沢 二日目 剣沢 三日目 剱岳だったので予定の再検討を考える。
しかしガスのおかげか夕方だからか雷鳥荘の先で雷鳥を二羽見かける。
見下ろす雷鳥沢のテント場はまばら。
天気予報は確かにあさって(10/1)は終日雨になっていた。
明日(9/30)に劔岳山頂までピストンするか?早めに起きて考えることにする。
30日朝も天気予報では10/1は雨予報なので30日に剱へピストンに決定。
雷鳥沢の真ん中付近で草むらからがさがさと音がした。しばらく見ていると雷鳥を三羽首を出した。
とてもかわいい。けっこう時間かけて写真を撮った。
剱御前小屋からは下り。剣山荘によらない高度を落とさないルートを選択したが、ハイマツの枝が登山道に出ていて一部歩きにくい箇所があった。
なので帰りは剣山荘経由で登山道がよく整備されているルートで帰った。
剣山荘を超えると一服剱からはアップダウンの鎖場が連続する。
足元の岩も鎖も乾いていて安定している。やはり今日来て正解だったようだ。
平日とあって人も少なく譲り合いもスムーズでとてもいい気分で登り山頂へ到着。
周囲は後立から八ヶ岳富士山南アルプス中央アルプス北アルプス白山までどこまでも見渡せた。
あまりに見晴らしがよくて風もない。
持ってきたサーモスのお湯でコーヒーをいれ、菓子パンとお菓子の食事をったりしてるうちに山頂に長居してしまった。
帰りは剣山荘で飲み切った水を補充。
このあたりでガスが強く出てきた。剱御前への道の半ばあたりからガスに包まれる。
どうやら午後あたりからはガスがでるのが日課のようだ。
ときどきぽつぽつと雨が落ちる。
体力的にはこの区間が一番きつかった。
雷鳥坂の下りはガスのかたまりが移動していてガスとガスの間を抜けるように降りる。
途中雷鳥を遠くに観察している方がいたので一緒に写真を数枚とってさらに降りる。
ナナカマドやチングルマの紅葉は雷鳥坂から見下ろす雷鳥沢が一番きれいだった。
テント場に戻り受付を済ませると雷鳥ヒュッテでの風呂に間に合うと情報をもらった。
せっかくの温泉なのに体を洗うだけで慌ててでた。
雷鳥沢ヒュッテの内風呂はガラス窓で立山を見ながら入ることができるのでおすすめです。
源泉のほうはガラス窓すらなく直接外を見ながら入れます。
雷鳥沢ヒュッテの外来入浴受付は15:30まで、16:00退出(要確認、宿泊客優先のことも)
テントに戻るとなんかとても疲れていて食欲がなかったので無理に菓子パン一個をコーヒーで流し込んで終了。
ここまで食料がほとんど減っていない。
お隣さんと少し話をしたなかで、それだけ?ソーセージあげようか?と言われたがお断りしてしまった。
翌日(10/1)は予報通り雨。周囲もガス。通過する人の話を聞いていると雪ではないものの雨のため剱を狙わずに帰ってきたという人が多かった。
疲れていたのでテント内でごろごろしながら雨が止んだタイミングで雷鳥を探しに大日岳方面に。
ガスと霧雨小雨なのだが結局見つからないまま本降りになりそうだったのでテントに戻る。
そのまま雷鳥沢ヒュッテで温泉に入る。内風呂と外風呂に入って前日の分も堪能した。
風呂から見る立山と雷鳥沢キャンプ場は晴れてきて翌日の快晴を予感させるいい風景だった。
最終日(10/2)テントをたたみいったん室堂へ。アルペンルートストラップのガチャガチャを回して狙いの雷鳥とオコジョをゲット。
そしてここではバスに乗らずに弥陀ヶ原方面へ歩く。
天狗平で剱が見えなくなる。さよならし快晴の草原の木道を歩く。
ガキ田を超えて一の谷の鎖場はテン泊装備を背負って下るのは怖かった。
正直ずっと木道だと思っていたので予期せぬアップダウン、しかも鎖場であしもとが濡れていたりするコンディションにひどく疲れてしまった。
谷を抜けたときは思わずやっと抜けたー!と声が出てしまった。
営業休止中の弥陀ヶ原ホテルを横目にバス停でバスを予約、お菓子をかじりながらバスを待つ。
地図をよく読んでいたら一の谷・獅子の岩のあたりは谷を超えることを予想で来ていた。反省。
上ルートならどうだったんだろうか。
次はちゃんと調べてみよう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する