アマビエと行く木曽駒ヶ岳・将棊頭山・宝剣岳

2020年09月30日(水) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 11.8km
• 登り: 865m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:58

8:30 千畳敷駅
8:57 9:01 乗越浄土
9:04 9:05 宝剣山荘
9:13 9:14 中岳
9:17 9:18 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
9:26 9:37 木曽駒ヶ岳
9:37 9:38 木曽駒ヶ岳
9:50 9:51 馬ノ背分岐
10:32 10:32 濃ヶ池分岐
10:58 10:58 西駒山荘
10:08 10:14 将棊頭山
11:33 11:34 黒沢分岐
11:47 11:58 濃ヶ池
12:28 12:28 駒飼ノ池
12:45 12:45 乗越浄土
12:49 12:49 宝剣山荘
12:56 13:13 宝剣岳
13:17 13:17 宝剣山荘
13:38 千畳敷駅

◆木曽駒ヶ岳・濃ヶ池分岐間ログ欠測につき手書き入力
◆2016年以降の木曽駒ヶ岳
・2019年9月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2040228.html
・2018年9月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1599553.html
・2017年9月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1258978.html
・2016年9月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-954569.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆菅の台バスセンター駐車場を利用（800円）
◆中央アルプス観光路線バス（菅の台バスセンター〜しらび平）・駒ヶ岳ロープウェイ（しらび平〜千畳敷）：往復4200円

その他周辺情報

◆早太郎温泉 こまくさの湯（駒ヶ根市赤穂 610円）

写真

9/30 8:38

駒ヶ岳ロープウェイに乗って標高2612mの千畳敷駅まで一気に引き上げてもらうと、秋色に染まるカール底から稜線をぐるりと見渡します。

9/30 8:43

頭上に広がるのはどこまでも青い空。八丁坂へと進み、ジグザグを切りながら登り詰めると、

9/30 9:04

乗越浄土に達します。

9/30 9:15

中岳から木曽駒ヶ岳を見定め、鞍部に下って、

9/30 9:38

登り返して木曽駒ヶ岳の頂上に到着します。

9/30 9:38

見晴らしは良好。御嶽山、乗鞍岳や北アルプスの稜線をぐるりと見渡し、

9/30 9:41

麦草岳の彼方に存在感を見せつける御嶽山や、

9/30 9:42

穂高岳・槍ヶ岳連峰の峻厳な稜線をズームアップ。

9/30 9:47

来し方を振り返ると、宝剣岳を経て空木岳、南駒ヶ岳へと伸びる中央アルプスの主稜線の彼方には、南アルプスの山並みが一直線に並ぶ様子は壮観です。

9/30 9:50

ここでアマビエが登場。白を基調にブルー系のシンプルなコーディネートのアマビエ18号は、清々しい青空にお似合い。

9/30 9:54

アマビエ18号が見つめる視線の先に目を凝らすと、南アルプスの稜線越しに富士山が円錐形の端正な山容を見せています。

9/30 10:10

この先は馬の背に向かいます。岩ザレの尾根道を緩やかに下っていくと、足下に濃ヶ池が見えてきて、

9/30 10:20

岩尾根の急坂を下っていくと、その姿はしだいに大きくなってきます。

9/30 10:25

ウラシマツツジの草紅葉が彩りを添えます。

9/30 10:26

将棊頭山へと続く稜線の彼方に八ヶ岳連峰を眺めながら、

9/30 10:48

濃ヶ池分岐を直進して先へ進むと、「聖職の碑」ゆかりの遭難記念碑へ。

9/30 10:57

将棊頭山頂上への取付きに気が付かず、赤い屋根の西駒山荘まで来てしまいました。少し引き返したところから、

9/30 11:08

尾根道をひと歩きで、将棊頭山の頂上に到着。

9/30 11:08

木曽駒ヶ岳から、辿ってきた馬の背の尾根を振り返り、御嶽山、乗鞍岳や北アルプスの山並みを見渡します。

9/30 11:14

再びアマビエ。木曽駒ヶ岳を横目に何を想う？

9/30 11:37

濃ヶ池分岐まで引き返すと、その先は濃ヶ池方面へ。色づく木々が美しく、ハイマツの緑の合間に、ナナカマドの赤やダケカンバの黄が織り成す光景は見事。

9/30 11:43

オレンジ色に燃えるナナカマドに目を細め、黄葉をまとったダケカンバ林の道を下ると、

9/30 11:48

別天地のような趣の濃ヶ池に達し、ここでお昼の時間とします。

9/30 12:04

先に進むと、チングルマの草紅葉の中を、果穂がふわふわと揺れ、

9/30 12:06

見上げると、ダケカンバなどが周囲を黄色に染め上げる光景は圧巻です。

9/30 12:12

彼方にはちょこんと宝剣岳。

9/30 12:16

檸檬色、黄色、オレンジ色、煉瓦色。思い思いに染まる木々が青空に映えて、溜息をつくばかり。

9/30 12:17

足下にはヤマハハコ、

9/30 12:19

ダケカンバやナナカマドの黄葉を額縁に見立てて、風景を切り取ります。

9/30 12:29

伊勢滝へ下る道を見送ると急傾斜の登りに転じ、駒飼ノ池へ。さらに登り続けて、

9/30 12:54

宝剣山荘の前の広場に飛び出し、そのまま宝剣岳に向かいます。ごつごつとした岩場に取り付き、

9/30 13:00

鎖を伝って宝剣岳の狭い頂上に立ちます。岩峰の絶頂だけあって眺望は申し分なし。北側には中岳越しに木曽駒ヶ岳と対峙し、

9/30 13:10

東面にスパッと切れ落ちた足下には千畳敷が広がり、伊那谷に棚引く雲の彼方には南アルプスの稜線や富士山を望む絶景をほしいままにします。

9/30 13:07

ここでみたびアマビエ。アマビエ18号とアマビエ14号のコンビで、疫病退散を祈願します。

9/30 13:31

宝剣岳を後にすると、八丁坂を下って千畳敷へ。ナナカマド越しに峻厳な稜線のシルエットを仰ぎ見ながら散策路を進み、

9/30 13:37

千畳敷駅に向かいます。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　好天に恵まれた木曽駒ヶ岳。稜線上からの展望は申し分なく、濃ヶ池付近では黄色く染まるダケカンバなど色づく木々に魅了されました。