大源太山、清水峠、巻機山麓キャンプ場、巻機山
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- GPS
- 28:32
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 3,114m
- 下り
- 2,944m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:13
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:49
天候 | 1日目は曇り時々晴れ 2日目は曇りのち雨、のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自転車
5時半に自転車を下ろしてJR塩沢駅まで、14km標高差500mのダウンヒルを下り、 駅駐輪場にデポして、JR上越線で越後湯沢へ 湯沢駅前から南越後観光バス大源太線で大源太山麓の旭原へ、7時半頃にスタート 2日目は桜坂駐車場に駐車、 下山後JR塩沢駅へ行き自転車をピックアップ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大源太山山頂から谷川岳馬蹄形稜線まで、最初のクサリ場の急な下りは要注意です。 その先は背丈以上の笹の藪漕ぎ、ちょうどこの日は笹を刈っている最中で、藪漕ぎは全体の3割ほどで済みました。 |
その他周辺情報 | 巻機山麓キャンプ場は平日だったので、誰もいなく独り占め状態。 炊事場の前の広いテン場にテントを張って、すごく快適でした。 車をすぐ横に停めてオートキャンプです。 誰もいなかったので桜坂駐車場まで行って料金を支払いました。 テン場1人600円、駐車500円(翌日の桜坂駐車場の料金込みにしてもらいました) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
テント
シュラフ
マット
ストーブ
クッカー
ランタン
食料
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感想
巻機山麓キャンプ場にテン泊して、上越のマッターホルン大源太山と、百名山巻機山を谷川岳の馬蹄形稜線で繋いで登ってきました。
巻機山麓キャンプ場でテン泊するため、キャンプ場を拠点に車を駐車。
1日目の大源太山登山口までは、自転車(キャンプ場→塩沢駅)と、JR上越線(塩沢→越後湯沢)と、南越後観光バス(湯沢駅→旭原)を乗り継いで移動です。
大源太山は上越のマッターホルンと言われるだけあって、標高は低いですが(1958m)なかなか登り甲斐のある山で、山頂は360度の大展望でした。
ここから谷川岳馬蹄形稜線までの急な下りと、登りの藪漕ぎは野趣たっぷりでなかなか面白いです。
谷川岳馬蹄形稜線は、七ツ小屋山から清水峠までの短い間ですが、谷川岳の雄大な景色を堪能することができます。
清水峠からキャンプ場のある清水部落までは十五里尾根(謙信尾根)を一気に下ります。始めは右肩下がりの歩きにくい巻道が続きますが、稜線に出るとすごく歩き易い登山道になりこの下りも楽しめました。
そもそもこの謙信街道は戦国時代に上杉謙信が、関東出兵するために通った路とのことで、広くて歩きやすい登山道に納得です。
ちなみに国道291号線は、清水峠を中心に新潟側と群馬側の車道が27kmに渡り分断されているそうで、昔作って断念した酷道291号がすぐ近くあります。
2日目は桜坂駐車場から巻機山を目指して出発。
天気は生憎の曇天、すぐにでも雨が降りそうなので登山者も少なく、結局この日出会ったのは5組だけでした。
雨が降る前にと、急登を急いで登り、ガスガスの中避難小屋に着いたときに雨は本降りに。ここで乾いたシャツと雨具に着替えることができてラッキーでした。
巻機山山頂標識と、本当の山頂(ケルンがあるところ)に着いたとき、雨は土砂降りに。急いで避難小屋に戻り暖かいカップヌードルを食べ、小雨になるのを待つことにします。
30分ほど休憩後、小屋を出て下山を始めたところ、ガスが取れて紅葉が始まったばかりの巻機山や周りの山々を一望することができました。
天気が悪い中、登ってきて良かったです。
桜坂駐車場に着くころには天気は回復、塩沢駅で自転車をピックアップして帰宅、大満足の2日間でした。
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