記録ID: 2615850
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳。北アデビューにお付き合い。紅葉シーズン快晴の登山日和
2020年10月02日(金) ~
2020年10月03日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:21
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:31
16:34
2日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:48
6:20
20分
槍ヶ岳山荘
6:40
6:55
15分
槍ケ岳山頂
7:10
7:32
0分
槍ヶ岳山荘
13:08
二日目の朝に穂先へ向かった際にログを取り忘れたので、肩の小屋と山頂の間のログは抜けている。穂先往復の時間はアバウトな手入力
天候 | 10月2日(金):快晴 10月3日(土):高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さわんど⇔上高地 シャトルバス: 片道1300円。往復券2300円。この時期の始発は6時 タクシー: 4600円定額制。4人で利用すればバスの往復券の片道料金と同じ 釜トンネルのゲートは5時にオープン。タクシーはオープンと同時に釜トンネルから入るので、バスより早く上高地に着ける さわんどから上高地へのシャトルバス情報: https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/ シャトルバス時刻表: https://www.alpico.co.jp/traffic/datas/files/2020/09/27/39b1ca02e4247db6de6afd3d656283240eb44b72.pdf 沢渡周辺駐車場、タクシー情報: https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando 当日の状況: 金曜日の午前5時半に到着したときには、バスターミナル下の市営第三駐車場は埋まっていた。バス待ち、タクシー待ちの長蛇の列にひるみ、さわんど大橋の市営第一駐車場方面へ移動。梓駐車場を利用。700円/日(市営と同じ料金) 梓駐車場のタクシー待ちの列に並んだ。この日は上高地へ向かったタクシーが戻ってくるのが遅く、6時半ごろにタクシーに乗れた。2人組x2の4人で相乗り 結果的には、第一駐車場前のバス停に並んだ方が早く上高地に着けた。バスターミナルの乗客がほぼ捌けた時点で市営第一駐車場前のバス停にバスが回ってきたと思われる。第一駐車場前の始発のバスは乗客が数人程度だったので、並んだ人のほとんどが乗車でき、私たちのタクシーより15分ほど早く上高地に着けたようだ。しばらくして2台目のバスも来たが、こちらは乗客がたくさん乗っていて、積み残しがあった。やはり混雑しても始点のバスターミナルに並ぶのが、バスの場合は良いのだろうか?(他の方のレコを拝見すると、バスターミナルの始発は3台で、乗れなかった人は7時発のバスになったとのこと。第一駐車場のバス停に来た2台のバスはどこから来たのだろう?新島々だろうか?一度バス会社に確認してみようと思う) 今シーズンの山小屋は完全予約制。コロナで山小屋が定員を半分以下に減らしているとはいえ、土日直前の金曜の人出はさすがにすごかった。紅葉シーズン恐るべし。今回は涸沢、穂高の小屋は金曜も土曜も満室で取れなかった。代替案として金曜に予約が取れた槍ヶ岳に向かった。槍も土曜は予約で満室 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 上高地バスターミナルにある。私はコンパスでネット提出 上高地から横尾山荘: 明神、徳沢園を通り、ほとんど平地の道を10キロほど歩く 横尾山荘から槍沢ロッジ: 緩やかに登る。一ノ俣手前の槍見河原で穂先が見える 槍沢ロッジから天狗原分岐: ババ平のテン場を通り大曲へと進む。大曲から登山道の勾配がきつくなる 天狗原分岐から天狗池往復: 往復約1時間。分岐の標識から槍沢をトラバースするように横切り、反対側の尾根を越えて先に進む。槍へのルートの中で紅葉が一番きれいだった。トレースが明瞭な上、ペンキの印があるので、ガスらない限り道迷いはない。ガスっていたら行く価値はない 天狗原分岐から肩の小屋: 分岐からは急登が続く。登りきると比較的緩やかな登山道になり、沢を2か所通過する。その後、岩の道に変わり急登が再開。殺生ヒュッテへの分岐から肩の小屋直下の急登は最後の試練 肩の小屋から穂先: 核心部。上りと下りが矢印で区別され専用ルートになっている。鎖や梯子の連続。ここだけはヘルメット推奨。落ちればヘルメットなど役に立たないが、万一の落石には効果が期待できる |
その他周辺情報 | コンビニ: 松本ICをおりてすぐのセブンから新島々駅近くのセブンまで、メジャーなコンビニが6−7軒ある 日帰り温泉: 梓湖畔の湯 上高地から下って、さわんど大橋の手前にある。沢渡バスターミナルから車で1分。いつもはここの露天風呂を利用している。源泉かけ流しだが、今年はコロナ対策で塩素を加えているとか 730円、10−19時(受付18:15まで)、TEL:0263-93-2380 https://azusakohaann.jimdofree.com/ 食事処しもまき 梓湖畔の湯からは道路の向かい側。そば中心の食事処に、源泉かけ流しの日帰り温泉がある。今回はこちらを利用して、遅めの昼食とお風呂をいただきました。そば以外には生姜焼き定食、親子丼がある 入浴は600円、7−18時終了、TEL:0263-93-2500 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200202/20015895/ |
写真
感想
3月の日光白根山の雪山登山以来、半年ぶりに息子と山に出かけた。社会人になってしばらくしてから山を始めたので、今年は息子にとって3シーズン目になる。以前から上高地か室堂のメジャーな登山口に一緒に行く約束をしていたが、天候や息子の休暇取得の関係で、このタイミングでの実現となった
今回は穂高と槍にターゲットを絞って、金曜日の小屋の予約が取れた槍ヶ岳を選択した。人数を大幅に減らして営業しているので、紅葉シーズンとはいえ、普段と比べると驚くほど人の少ない小屋だった。おかげで山小屋デビューの息子にとっては、想像よりはるかに快適な宿泊だったようだ
一日目の金曜は、天気予報が二転三転して、結果的には終日快晴というこの上ない天候に恵まれた。二日目の予報は午前中晴れる予定だったが、曇りの予報に変わってきたので、二日目の下山途中に予定していた天狗池への往復を初日に変更した。結果的に、ブルースカイのもと、天狗池に映る逆さ槍を見ることができ大正解だった
しかしながら寄り道した分、痛めている股関節が悪化して、初日の穂先への往復を翌日に変更することになった。あいにく青空とはいかなかったが、高曇りで眺望もあり山頂を楽しむことができた
ボルダリングを少しかじった息子曰く、穂先へのクライミングはボルダリングとは全く異なり、緊張感やスリル感がハンパなかったとのこと。いい経験になったようで何よりだ。そのうちにまた機会を見つけて一緒に山に出掛けられればうれしい限りだ
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今年上高地二回行ったもんで前よりは親近感もってレコ読めます。
ってか新村橋までしか行ってませんけど明神やら奥穂知ってるだけでもグッと身近に思えますね。
それにしてもアプローチ長そうですね、しかも傾斜尻上がりですし。
天狗池への寄り道粋な計らいです
オヤジが前穂北尾根やら槍北鎌やっつけたって登山歴重ねたときどう思うんでしょうか?
同じ趣味に興味持ってもらえるなんてオヤジ冥利に尽きますね。
一度は槍行ってみたいなぁと思うんですがとうが立って恥ずかしい気持ちが先立ちます。
意固地にならず登山歴浅いうちに行っとけばよかったです
トムさん、いつもコメありがとうございます
今さら槍には行けないですか・・?
北鎌じゃ物足りないでしょうから、小槍のクライミングをメインにして、ついでに槍に出かけてみてはどうでしょうか。南稜で初奥穂に行ったように
そうでなければ、登山者がぐっと減る紅葉シーズン後から積雪までの間にサクッと出かけるのも悪くないです。比較的静かな槍を楽しめますよ
紅葉時期の北アルプス、いいですね!
特に親子での登山となると、最高ですね。
紅葉の時期の北アルプスは人が多いという思い込みがあって、二の足を踏んでいます。
写真だけかもしれませんが、金曜日だとそれほど混んでいないのでしょうか??
最後の写真を見ると、やっぱり土日はダメそうですね。
晴天に真っ赤なナナカマド、見たいような、人混みを避けたいような。。。
eurekapapaさん、コメありがとうございます
紅葉シーズンの北アの週末はあり得ないですね
20代に涸沢小屋でとんだ目にあって以来、私も避けています
金曜日は週末にひっかけて出かける人が多いので、平日といえどもそれなりの人出です
やはり週の半ばに休暇を取って出かけるのが上策かと・・
先のシルバーウィークには、上高地のバス乗り場から河童橋まで帰りのバス待ちの行列ができたそうです
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