晩秋の笠ヶ岳(登り:笠新道、下り:小池新道で周回)
- GPS
- 10:42
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,584m
- 下り
- 2,574m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:42
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
22時に到着しましたが、ほぼ無料駐車場は満車でした。 以降の方は鍋平になるので下山からのスタートとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○笠新道 一部、クマザサが伸び足元がわかりにくくなっています。 切れてる箇所もあるので、足元注意が必要です。 特にヘッデン使って登る際は要注意です!! ○笠ヶ岳〜弓折乗越 一部崩れている箇所はありますが、特に問題はないかと思います。 距離が長いこととアップダウンが大きいところがあるので体力必要です。 ○弓折乗越〜小池新道 よく整備された登山道です。 石にコケが付いている場所は滑りやすいので要注意。 また不安定な石に足を乗せないように注意しましょう。 |
その他周辺情報 | 近くに日帰り温泉は多数あります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
そろそろ雪もちらつく時期にさしかかり、黒部源流を徘徊していた時に見た笠の雄志が忘れられず雪の降る前に訪問することに。
前から気になっていた急登の笠新道をチョイスするか、小池新道から稜線を戻ってくるルートをチョイスするか・・・迷ったら両方!ということで、登り:笠新道、下り:小池新道で周回することにしました。
天気も持ちそうな感じだったので、新穂高の登山者用の無料駐車場はいっぱいかなと心配しながら家を出ましたが、かろうじて数台空いてました(22時頃到着)。
スタートから鍋平を下るのは勘弁!と思っていたので良かった。
ただ、新穂高の駐車場は夜中寒く、車のエンジン切ると寝られないくらい。
もう冬ですねぇ・・・
○新穂高〜(笠新道)〜笠ヶ岳
3時スタートで林道を笠新道の登山口に向かいました。
かなり冷え込んできていて、寒い!!
(半袖Tシャツにウィンドウブレーカーだったからですが)
笠新道に入るとすぐに急登が待っています。
ほぼ杓子平まで直登。
風もほとんどなく汗だくになりながらも、横に見える穂高、槍に癒されました。
杓子平に入ると、笠ヶ岳とご対面。
こんなに美しい風景だったんですね。
今まで映像や写真で何度も見てきましたが、杓子平に入った瞬間の笠ヶ岳の雄志が目に焼き付いています。
また、抜戸岳付近からの稜線美も最高!!
ただ、微妙なアップダウンで思いのほか体力が奪われます・・・(^^ゞ
笠ヶ岳の山頂は独占状態。
遠くに富士山も見えました(写真では微妙にしか写っていませんが、肉眼ではしっかり確認できました)
○笠ヶ岳〜弓折乗越
笠ヶ岳から下山後は、先日歩いた黒部源流の山々と穂高、槍を見ながらの縦走。
最高の稜線歩きです。
風もそれほど強くなく、快適に足を進めることができました。
ただ秩父平から大ノマ岳、大ノマ乗越、弓折岳は100〜150mのアップダウンの連続・・・
ここが一番辛かった・・・(T_T)
大ノマ乗越から見た弓折岳・・・ほんと登れるのか?って感じでした。
弓折岳山頂に近づいたところで、ライチョウ出現。
つがいで写真撮影に応じてくれました。
今日の縦走のご褒美ですね。
○弓折乗越〜新穂高
小池新道は整備が行き届いていて歩きやすい。
ただ、石がゴロゴロしているので、浮き石に注意しながらの下山。
途中、紅葉も美しく写真を撮りながら歩みを進めていましたが、笠ヶ岳が見えるとそこばかり撮ってました。
う〜ん、小池新道から見るといったいどこを登ったか検討も付きません。(^^ゞ
ケガもなく小池新道を下り林道に出たららゴールしたも同然!!
笠新道は思っていたほどキツいとは思いませんでした。
逆に弓折乗越から稜線伝いに笠ヶ岳を目指すほうがアップダウンが多く大変じゃないかなと感じました。
これは人それぞれですかね。
笠ヶ岳の紅葉ははずれ年なのかナナカマドやミネカエデがあまり綺麗ではありません。
今は2000m付近から赤や黄色に色づいています。
下草の紅葉はとても綺麗ですね!
次は夏の快晴の日にもう一度笠新道を登ってみたいですね。
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