ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2628694
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳〜手強い山でした〜

2020年10月03日(土) ~ 2020年10月04日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
24:22
距離
36.7km
登り
3,791m
下り
3,828m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:05
休憩
1:05
合計
14:10
2:57
19
スタート地点
3:16
3:16
49
4:05
4:05
182
7:07
7:09
69
8:18
8:29
103
10:12
10:34
16
10:50
10:50
209
14:19
14:20
77
15:37
15:37
49
16:26
16:30
6
16:36
17:01
6
2日目
山行
8:48
休憩
0:57
合計
9:45
6:34
6:34
54
7:28
7:51
84
9:15
9:17
108
11:05
11:05
54
11:59
11:59
48
12:47
12:53
27
13:20
13:45
44
14:29
14:30
51
15:21
15:21
9
15:30
ゴール地点
天候 3日:晴れまたは曇り
4日:曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伝付峠入口の空き地に駐車
フォッサマグナの西縁露頭見学のための駐車スペースか?
横に新倉湧水があります。

帰り
老兵(16:17)〜大島(16:27) (乗合タクシー 200円)
大島(17:35)〜伝付峠入口(17:56) (はやかわ乗合バス 600円)
コース状況/
危険箇所等
〇道の状況
◆登山口〜伝付峠
林道終点から渡渉しながら川原を歩きます。
川原から山道に入るとロープのある急坂を登ります。
しばらく上ると大無限を彷彿させるザレ場にでますが、それ程問題なく登れます。
東電保利小屋を過ぎてしばらくすると上に電線のあるところに出ます。
下に道が付いているのですが進むと厳しくなり途中から斜面をよじ登ることになります。
上の電線に沿った道を行くのが正解ですが、泥の急斜面を登らないといけないので注意してください。
◆伝付峠〜笊ヶ岳
林道に続いてトラバース道になりますが、高低差のほとんどない登山路が続きます。
偃松尾山(はいまつおやま)のガレ場は、上に登って樹林帯の中に入ると登山路があるようです。
ザレ場を少し歩いて危険を感じ、よじ登って樹林帯へ入り藪をかき分けて進みました。
水場分岐には早川町が標識を設置して気に10分と書いてあります。
赤テープがあるのですが途中までで、道なき急斜面を下って行くとガレ場の縁の岩場に水が流れています。
分岐点から右斜めに下る感じです。
◆笊ヶ岳〜老兵(おいだいら)
標高差約2000mを急斜面を降下します。
布引山のガレ場は樹林帯の中を通るので特に問題はありません。
広河原の渡渉は水量が少なかったのですが流れが速いので注意。
その他周辺情報 〇登山後の温泉
伝付峠に近い光源の里温泉ヘルシー美里で入浴しました。(550円)
廃校舎を利用した早川町の宿泊施設の風呂に日帰り入浴できます。
硫酸塩泉で少し白濁しています。
露天風呂はありませんが、入浴客が少なくゆっくりできます。
(8月の写真)
伝付峠入口の駐車地点
昼間はリニアの工事用車両が結構通ります
邪魔にならないように左に寄せて停めました
当日は暗くて写せなかったので前の写真で代用
2020年08月20日 05:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
8/20 5:08
(8月の写真)
伝付峠入口の駐車地点
昼間はリニアの工事用車両が結構通ります
邪魔にならないように左に寄せて停めました
当日は暗くて写せなかったので前の写真で代用
(8月の写真)
フォッサマグナの西縁の露頭の説明
2020年08月20日 05:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
8/20 5:09
(8月の写真)
フォッサマグナの西縁の露頭の説明
(8月)
新倉湧水
ここで2L汲んでいきました
2020年08月20日 05:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
8/20 5:10
(8月)
新倉湧水
ここで2L汲んでいきました
(8月)
リニアの工事現場
2020年08月20日 05:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
8/20 5:41
(8月)
リニアの工事現場
当日は明かりが煌々と灯っていました
2020年10月03日 03:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 3:15
当日は明かりが煌々と灯っていました
(8月)
川原を渡渉しながら登って行きます
2020年08月20日 06:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
8/20 6:44
(8月)
川原を渡渉しながら登って行きます
(8月)
川原を離れると急登に
ロープがあります
2020年08月20日 07:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
8/20 7:17
(8月)
川原を離れると急登に
ロープがあります
大無限を思わせるザレ場
ここらで明るくなったので以降は当日の写真です
2020年10月03日 05:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/3 5:27
大無限を思わせるザレ場
ここらで明るくなったので以降は当日の写真です
上から
下りは少し注意が必要
2020年10月03日 05:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/3 5:32
上から
下りは少し注意が必要
富士山が見えます
2020年10月03日 05:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/3 5:32
富士山が見えます
朝焼けの富士
2020年10月03日 05:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
8
10/3 5:44
朝焼けの富士
こんな橋を渡ります
2020年10月03日 06:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/3 6:21
こんな橋を渡ります
橋を過ぎると渓流の横を歩きます
以前来た時にはここで釣りをする人がいました
2020年10月03日 06:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 6:24
橋を過ぎると渓流の横を歩きます
以前来た時にはここで釣りをする人がいました
東電保利小屋
2020年10月03日 07:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 7:09
東電保利小屋
保利小屋の横には立派なつり橋が架かっています
橋を渡らずに右へ
指導標もあります
2020年10月03日 07:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 7:12
保利小屋の横には立派なつり橋が架かっています
橋を渡らずに右へ
指導標もあります
少し登ると対岸にテントが一張り
ユーは何しにここへ?
謎のテントでした
2020年10月03日 07:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/3 7:37
少し登ると対岸にテントが一張り
ユーは何しにここへ?
謎のテントでした
電柱のある個所
下に進む道に沿ってきたのですが厳しいことに
上を行くべきでした
2020年10月03日 07:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/3 7:45
電柱のある個所
下に進む道に沿ってきたのですが厳しいことに
上を行くべきでした
左の大岩の向こうで斜面をよじ登って
2020年10月03日 07:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 7:52
左の大岩の向こうで斜面をよじ登って
堰堤の上の岩場を登って
2020年10月03日 07:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 7:52
堰堤の上の岩場を登って
渡渉です
2020年10月03日 07:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 7:53
渡渉です
しばらく右岸側を歩きます
2020年10月03日 08:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 8:12
しばらく右岸側を歩きます
ツリガネニンジン
2020年10月03日 08:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 8:14
ツリガネニンジン
山道に入りましたが稜線はまだ上です
2020年10月03日 08:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 8:54
山道に入りましたが稜線はまだ上です
しばらく上ると
2020年10月03日 09:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 9:41
しばらく上ると
歩きやすくなります
2020年10月03日 09:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 9:53
歩きやすくなります
雰囲気のいいところです
カラマツ林かな
2020年10月03日 10:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 10:02
雰囲気のいいところです
カラマツ林かな
伝付峠の水場到着
冷たい水がしっかり出ています
2020年10月03日 10:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/3 10:20
伝付峠の水場到着
冷たい水がしっかり出ています
水場前のテン泊適地
8月はばててしまってここでテン泊して下りました
2020年10月03日 10:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/3 10:20
水場前のテン泊適地
8月はばててしまってここでテン泊して下りました
伝付峠
2020年10月03日 10:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/3 10:54
伝付峠
林道があります
2020年10月03日 10:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 10:54
林道があります
古びた標識があります
転付峠と書いていますがこちらが本来の書き方だったようです
2020年10月03日 11:03撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 11:03
古びた標識があります
転付峠と書いていますがこちらが本来の書き方だったようです
東の視界が広がり正面に荒川岳
手前のピークがマンノー沢の頭
その後ろに千枚岳、悪沢岳が見えているのだと思います
2020年10月03日 11:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/3 11:07
東の視界が広がり正面に荒川岳
手前のピークがマンノー沢の頭
その後ろに千枚岳、悪沢岳が見えているのだと思います
北西には塩見から延びる尾根のピーク徳右衛門岳
2020年10月03日 11:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 11:07
北西には塩見から延びる尾根のピーク徳右衛門岳
シラビソの中の林道を歩きます
2020年10月03日 12:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 12:07
シラビソの中の林道を歩きます
しばらく歩くとトラバース道
高低差はほとんどありません
2020年10月03日 12:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/3 12:32
しばらく歩くとトラバース道
高低差はほとんどありません
紅葉も楽しめます
2020年10月03日 12:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 12:44
紅葉も楽しめます
赤石岳
2020年10月03日 13:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/3 13:39
赤石岳
赤石岳をアップで
2020年10月03日 13:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/3 13:39
赤石岳をアップで
その左には聖岳
2020年10月03日 13:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/3 13:39
その左には聖岳
天井小屋山山頂付近
十分テン泊できそうです
2020年10月03日 14:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/3 14:23
天井小屋山山頂付近
十分テン泊できそうです
ここが天井小屋山のようです
もう少し遅く出発していたらこの辺でテン泊でした
2020年10月03日 14:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/3 14:28
ここが天井小屋山のようです
もう少し遅く出発していたらこの辺でテン泊でした
1時間と少し歩いて生木割山山頂
アンテナがありますが
2020年10月03日 15:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/3 15:40
1時間と少し歩いて生木割山山頂
アンテナがありますが
笊ヶ岳が見えてきました
こちらから来ると双耳峰というのがよくわかります
2020年10月03日 15:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/3 15:52
笊ヶ岳が見えてきました
こちらから来ると双耳峰というのがよくわかります
偃松尾山のガレ場
縁を歩いて樹林帯へと入って行かないといけません
上でガレ場を歩いて危険を感じました
2020年10月03日 16:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
6
10/3 16:00
偃松尾山のガレ場
縁を歩いて樹林帯へと入って行かないといけません
上でガレ場を歩いて危険を感じました
藪をかき分け進むとちゃんとした登山路に出ました
2020年10月03日 16:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 16:11
藪をかき分け進むとちゃんとした登山路に出ました
南アルプス方面はガスで隠れつつあります
2020年10月03日 16:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/3 16:12
南アルプス方面はガスで隠れつつあります
2020年10月03日 16:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/3 16:13
水場分岐に到着
水場10分と書いています
2020年10月03日 16:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/3 16:30
水場分岐に到着
水場10分と書いています
水場分岐のテン泊適地
2020年10月03日 16:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 16:30
水場分岐のテン泊適地
こちらにも張れなくはなさそうです
2020年10月03日 16:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/3 16:30
こちらにも張れなくはなさそうです
水を4L確保して明るいうちにテント設営完了
ほっと一息つけます
2020年10月03日 17:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
13
10/3 17:30
水を4L確保して明るいうちにテント設営完了
ほっと一息つけます
翌朝
富士山が見えます
2020年10月04日 05:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
10/4 5:48
翌朝
富士山が見えます
シラビソの林の中を歩いて
2020年10月04日 06:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/4 6:07
シラビソの林の中を歩いて
雰囲気のいいところです
2020年10月04日 06:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 6:09
雰囲気のいいところです
開けたところから
2020年10月04日 06:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/4 6:28
開けたところから
向こうの笊まで
2020年10月04日 06:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 6:34
向こうの笊まで
登って行きます
2020年10月04日 06:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 6:35
登って行きます
ここにも紅葉が
2020年10月04日 07:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/4 7:11
ここにも紅葉が
南西方面
今日は雲が多くあまり見えません
2020年10月04日 07:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/4 7:30
南西方面
今日は雲が多くあまり見えません
小笊の向こうに富士山
2020年10月04日 07:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/4 7:31
小笊の向こうに富士山
笊ヶ岳山頂
難関の200名山ゲット
2020年10月04日 07:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
14
10/4 7:31
笊ヶ岳山頂
難関の200名山ゲット
赤石、荒川など今日は隠れてしまいました
2020年10月04日 07:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/4 7:35
赤石、荒川など今日は隠れてしまいました
北の展望
2020年10月04日 07:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/4 7:35
北の展望
少し東寄りには瑞牆、金峰山、甲武信ケ岳が雲の上に浮かんでいます
2020年10月04日 07:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/4 7:36
少し東寄りには瑞牆、金峰山、甲武信ケ岳が雲の上に浮かんでいます
富士山の雲が取れました
2020年10月04日 07:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
12
10/4 7:54
富士山の雲が取れました
ここが山頂のテン泊適地
2020年10月04日 07:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 7:55
ここが山頂のテン泊適地
小笊を見上げるようになりました
2020年10月04日 08:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 8:23
小笊を見上げるようになりました
布引山山頂付近のテン泊適地
上手く張れば2張り以上いけそうですが
2020年10月04日 09:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 9:17
布引山山頂付近のテン泊適地
上手く張れば2張り以上いけそうですが
こちらも
2020年10月04日 09:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 9:18
こちらも
布引山山頂
2020年10月04日 09:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
10/4 9:19
布引山山頂
布引山のガレ場
すぐに樹林帯の中へ入ります
2020年10月04日 09:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 9:28
布引山のガレ場
すぐに樹林帯の中へ入ります
終盤のトリカブト
2020年10月04日 09:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 9:31
終盤のトリカブト
ガレ場を見上げて
2020年10月04日 09:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 9:34
ガレ場を見上げて
急坂を見上げて
ここを登るのはしんどそう
2020年10月04日 10:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 10:52
急坂を見上げて
ここを登るのはしんどそう
桧横手山
2020年10月04日 11:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 11:10
桧横手山
倒木が行く手をふさいでいます
左に行くべきでしたが右から回り込んでしまいました
2020年10月04日 12:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/4 12:25
倒木が行く手をふさいでいます
左に行くべきでしたが右から回り込んでしまいました
山の神まで下ってきました
2020年10月04日 12:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 12:51
山の神まで下ってきました
広河原
2020年10月04日 13:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 13:29
広河原
ここから裸足で渡渉
流れが速いので靴は紐で結んで首からぶら下げて
人にはあまり見せられませんが
2020年10月04日 13:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
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10/4 13:32
ここから裸足で渡渉
流れが速いので靴は紐で結んで首からぶら下げて
人にはあまり見せられませんが
よく見る橋を渡って
2020年10月04日 14:03撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
10/4 14:03
よく見る橋を渡って
ガレ場を越えて
2020年10月04日 14:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 14:16
ガレ場を越えて
立派なつり橋を渡って
しかし揺れすぎ
2020年10月04日 14:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
10/4 14:34
立派なつり橋を渡って
しかし揺れすぎ
老兵到着
2020年10月04日 15:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
10/4 15:25
老兵到着
老兵の駐車場
日曜日なのでもう少し停まっているかと思いましたが2台だけでした
登山者は1台
2020年10月04日 15:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
10/4 15:28
老兵の駐車場
日曜日なのでもう少し停まっているかと思いましたが2台だけでした
登山者は1台
早川町の乗合タクシーで大島まで
乗合タクシーは予約が必要ですが途中で出会った登山者が予約してくれていたので便乗しました
ここから伝付峠入口まではやかわ乗合バスで
2020年10月04日 17:22撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
10/4 17:22
早川町の乗合タクシーで大島まで
乗合タクシーは予約が必要ですが途中で出会った登山者が予約してくれていたので便乗しました
ここから伝付峠入口まではやかわ乗合バスで
撮影機器:

感想

難関の200名山笊ヶ岳に登りました。

8月に登ろうとしたのですが、長期のブランクと暑さのために敗退しました。
朝5時頃伝付峠を出発して午後3時過ぎに息も絶え絶えに伝付峠の水場に到着。
雷もなりだしたので戦意喪失、水場前でテン泊して下山しました。

リベンジすべく駐車地点で車中泊して臨みました。
朝3時前に目座覚めたのでそのまま出発。
暗い中でも川原を歩いて渡渉地点も間違わずに進むことができました。
前の失敗が生かされました。

伝付峠の水場に10時過ぎについたので、水場分岐まで行けると判断して水を補給することなく進むことに。
もともとは、明日の水も確保して天井小屋山でテン泊するつもりでした。
荷物が軽いのと、高低差のほとんどない道だったので順調に歩けました。
天井小屋山を過ぎると少しアップダウンがありましたが。

水場分岐に荷物を置いて水確保です。
最初は赤テープがあったのですが、途中からなくなってしまい道もはっきりしません。
それでも、水が無いとどうしようもないので下っていきました。
ガレ場の縁まで行くと水が流れていました。
プラティパスを2つ持って急斜面を登るのは泣きそうでした。
水汲みに行くには、サブリュックは必携だと思いました。

ここまで来たのでゆっくりと出発。
山頂は展望が開けていましたが、生憎と曇り空で南アの主峰は隠れていました。
富士山や秩父の山まで見えました。
山頂でテン泊してご来光をとも考えましたが、先客がいるとテントが張れないので躊躇してしまいます。

帰りは急坂が連続する下りです。
標高差2000m、こんなところを水を抱えて登りたくないとつくづく思いました。

老兵まで下って一休みしていると、途中で出会った登山者の方がおりてきました。
大島まで歩かないといけないかと思っていると、この方が乗合タクシーを予約していたので便乗させてもらいました。
大島では1時間程待ちましたが、無事車まで戻ることができました。

笊ヶ岳、標高差2000mも登らないといけない山はそう無いと思います。
2泊しないといけないかと思っていましたが、1泊で周回することができました。
厳しい山でしたが、印象に残る山となりました。

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コメント

おめでとうございます!!
tano先輩、こんばんは〜

今回はせっかくお誘い頂いたのに、行く行く詐欺爺さんですいませんでした
曇り空だったようですが、富士山も見えて良かったですね

残り6座でカウントダウンですね
来年は憧れの二ペソツにご一緒したいですね
ま、行く行く詐欺のおっさんですので、聞き流してください

これにて一旦関西にお戻りでしょうか
2020/10/7 19:09
Re: おめでとうございます!!
行く行くおじさん こんばんは

何がすみませんでした。
せっかく、爺さんのことを考え土日の山行をセットしたのに。
この、お調子者め!

おめでとうは、北海道遠征後に言ってくだされ。
聞き流しておきます。

台風が近づいているのですが、少しの間あがこうと思っています。
本日は飛騨高山です。
飛騨牛朴歯みそ焼き、うまかった。
2020/10/7 20:50
水場(笑)
初めまして、前日同じ場所に幕営し、水場まで降り親近感抱きましたので書き込みました。
3年前に今回のtanosikuさんのトレイルやりましたが上倉沢水場へ下るの嫌って伝付で水汲んできましたが生木割手前で撃沈しました…。
やはり軽いパッキングで明るいうちにこの水場たどり着いて調達するのが賢明ですね。
私も今回、水場まで降りるのもテントまで戻るのも面喰いました。

前回の敗退糧に笊登頂、おめでとうございます。
2020/10/7 20:15
Re: 水場(笑)
tomhigさん こんばんは

同じく初めまして。
レコ拝見させていただきました。
なかなかできないマニアックな笊への挑戦、すごいの一言です。

今回は出発が早かったのでうまくいきました。
水場まで降りるのも登るのも泣きそうでした。
降りるのは、水場はどこじゃ!
帰りは両手にプラティパス抱えて。
ここは、行った人しかわからないかもしれませんね。

ありがとうございます。
もう二度と笊には登らないと思います。
コメントありがとうございました。
2020/10/7 21:05
凄いですね
テン泊装備でこのルートを歩くなんて体力ありますね!
気力もご立派、真似ができません。
 お疲れ様でした、おめでとうございます。
                          ery100
2020/10/8 13:10
Re: 凄いですね
eryさん こんばんは

ここは日帰りは到底無理です。
老平から登ると、水を下から担ぎ上げないといけないでよね。
標高差2000mの急騰をとても出来そうにありません。
それで、水場のある伝付峠から登りました。
本当は、伝付峠で1泊、山頂で1泊と行きたかったのですが、諸般の事情によりこうなってしまいました。
重い水を最小限で良かったのでなんとかなりました。

ありがとうございます。
2020/10/8 18:26
拍手喝采です!
タノシクさん、お疲れ様です。

笊ヶ岳はかれこれタノシクさんと南アルプス聖平小屋でコラボする前の千枚小屋で見た美しい双耳峰が忘れられなくて、いつか登りたいなぁと思っていましたがこんなに難関な山だとは思いもしませんでした(^_^;)

今年は一度も富士山を拝めてませんので、こういう美しい富士山を見るとやはりいいなぁって思いますね/(^o^)\


とにもかくにも最難関の二百名山登頂おめでとうございます🎉🎉🎉
2020/10/8 20:54
Re: 拍手喝采です!
タイさん こんばんは

厳しいですね。
山頂付近で出会った方は、前日4時間かけて下見して、当日2時から歩き始めたと言ってました。
タイさんもチャレンジしてみては。
椹島から日帰りの方が楽かも。
この稜線を歩きたいなら二軒小屋ロッジから伝付峠に上がると楽ですよ。
今年は休みなので皆さん早川町の方から登ってます。

南アルプスの南に笊はあるので、富士山が近いですね。
ありがとうございます。
2020/10/9 20:07
お疲れさまでした。
帰り、ご一緒させていただいた者です。
無事戻られたとのことで。大変お疲れさまでした。

伝付峠経由、すごいですね。
ヤマケイのガイド本(アルペンガイド)で、tanosikuさんの逆ルート、さらに伝付峠入口から千枚小屋へ至るルートがすごく魅力的に書かれていて、行ってみたかったのですが、昨年は市町村の道路情報では通行ムリになってて、さらになんとなく治す気なさそうに見えて諦めてました。まあ、テン泊の経験値も足りなくてまだ無理なんですけど。
伝付峠入口から来れると伺ったので、次回は私もぜひそこから入って縦走してみたいです! あるいは青薙山〜畑薙に抜けてみたいかと。登り下りに苦労しとして稜線を縦走しないのはもったいないですしね。
...とはいえ、しばらくは笊ヶ岳はげっそりで近づきたくない気分だったりします...

二百名山頑張ってください! また、どこかの山でお会いできれば!
2020/10/10 3:27
Re: お疲れさまでした。
ikerinaさん こんにちは

山行記録が3日になっていたので、見落としていました。
4日の笊の記録は拝見させていたのですが。
前日下見したので3日だったのですね。
コメントいただかなかったら気が付きませんでした。
コメントありがとうございます。

しかし、笊はハードですね。
しかも、公共交通機関での山行、恐れ入ります。
伝付峠の稜線、真横に南アルプスの主峰が間近にみえて、いいところでした。
機会があれば歩いてみてください。

バスに便乗できて助かりました。
ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
2020/10/10 7:58
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