作場平から笠取山と唐松尾山をグルっと。

2020年10月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:42

6:01 作場平橋駐車場
6:24 6:27 一休坂分岐
7:19 7:28 笠取小屋
7:39 7:39 雁峠分岐
7:49 7:49 小さな分水嶺
7:54 7:54 笠取山西
8:13 8:18 笠取山展望地
8:25 8:27 笠取山
8:37 8:40 水干尾根
9:03 9:03 黒槐山
9:10 9:10 黒槐の頭
9:30 9:31 独標2044m
10:05 10:15 唐松尾山
10:57 10:58 山ノ神土
11:04 11:05 牛王院平
11:41 11:44 牛王院下
12:00 12:00 将監登山道入口
12:23 12:26 中島川口
12:47 作場平橋駐車場

天候

ガスガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平駐車場に車デポ

コース状況／危険箇所等

岩と木の根はほぼ全部滑る
ムカデが大量にいすぎる(※ヤスデでした)
獣なのかバリハイカーなのか林業従事者なのか定かじゃないが踏み跡多すぎる

上記のせいなのか、作場平から牛王院平下まで誰1人会わなかった。(笠取小屋テン泊の方々は除く)

シューズ:ヤツミネGTXⅡ

その他周辺情報

道の駅たばやまで『鹿ばぁがー』を食べた

帰り道にもえぎの湯に立ち寄ろうとしたが、なんと月曜定休日でした…下調べ不足…

写真

10/12 6:01

作場平駐車場すぐそばの作場平橋からスタートです。
上空は晴れ間も見える薄い雲。

10/12 6:03

ここから入山します。
クマ、いそうな雰囲気ムンムンです。

10/12 6:06

早速苔のパラダイス。
ものすごい湿度なので頷けます。

10/12 6:07

横には沢が流れてます。
ちょっと濁ってますね。
前日雨だったし。

10/12 6:17

渡渉。
触ってみたら冷たかった。

10/12 6:20

一休坂分岐まですっごく整備されています。
ありがたいです。
元々作業道なのかなってくらい広いです。

10/12 6:26

一休坂分岐。
一休坂・水干方面へ向かいます。
(急登)と書いてあります。
気合入れていきましょう。

10/12 6:29

今のところ急登な箇所は無し。
歩きやすい。

10/12 6:29

空気が気持ちいい。

10/12 6:33

ところどころ色付いてますね。

10/12 6:33

一休坂十文字
急登ではなかったけど、地味に疲れる坂でした。

10/12 6:56

カラマツ林が美しい。
この感じがたまらない。

10/12 7:03

渡渉。
橋もしっかりしていて危なげなく渡れます。

10/12 7:03

沢の音に癒されます。

10/12 7:06

笹パラダイス
何かいそう。

10/12 7:23

笠取小屋に到着。
ここで水を汲む…はずだった。(忘れた)

10/12 7:27

美しい…。
笠取小屋ってこんな美しいところに建ってたのか…。

10/12 7:27

小さな分水嶺を目指します。
道が綺麗すぎます。
整備が完璧すぎる。

びしょ濡れでテロンテロンに滑りましたが…笑

10/12 7:31

急に開けた。

10/12 7:31

苔の世界も広がる。

10/12 7:31

紅葉も見られる。

10/12 7:32

よい…

10/12 7:34

国師ヶ岳と南へ伸びる石楠花新道の尾根。
ドッシリしていて見惚れちゃいました。
いつか必ずあそこも歩く。

10/12 7:34

心を鬼にしなければ前に進めない。

10/12 7:37

ガスが立ち込めて、これまた雰囲気がよくなってきた。

10/12 7:38

綺麗…。
ガスと紅葉の相性良すぎか。

10/12 7:39

標高1800mくらいは結構見頃なのかもしれないですね。

10/12 7:40

小さな分水嶺がすぐそこに。

10/12 7:41

左(西)を向くと…
鳥が両羽を広げたような山容の『燕山(つばくらやま)』
なんて奇跡的な形をしているんだろう…。

10/12 7:43

小さな分水嶺『荒川側』

10/12 7:43

小さな分水嶺『多摩川側』

10/12 7:43

小さな分水嶺『富士川側』

10/12 7:43

また見つけた、『山』の標識
これの意味するものってなんなんだろう⁇

10/12 7:49

ガスの中のクモの巣
イルミネーションみたいですね。

10/12 7:51

笠取山へ向け一旦下ります。
紅葉いい感じですね。

10/12 7:52

笠取山はガスの中にうっすら…。
花道は見えず。

10/12 7:53

紅葉とエンジンの遺構。

10/12 7:55

笠取山と言えば…な写真ですね。

10/12 7:55

花道手前の紅葉。
前に進めません。(目を奪われすぎて)

10/12 7:56

ちょっと登って振り返る

10/12 7:56

あ、花道がちょっと見えてきた。

10/12 7:57

飽きさせない。

10/12 7:57

花道がどんどん見えてくる。

え、ちょっと待って、これ登るんですかね⁇

10/12 7:59

飽きさせないです。

10/12 7:59

容赦ない登り。

10/12 8:04

冗談じゃなく斜度はこれくらい。

10/12 8:13

笠取山西峰山頂。
ムカデヤベェ……。

※ヤスデでした。
キシャヤスデ⁇

10/12 8:15

歩いてきた花道を振り返ってみる。

10/12 8:19

西峰と東峰を繋ぐ尾根。
レコで見てはいたけど、思った以上に危なっかしい道でした。岩は滑るし、ヤスデもすごいし。

10/12 8:20

シャクナゲのトンネル。

10/12 8:21

と思ったら笹の痩せ尾根。

10/12 8:23

からの岩場。
ここも滑る滑る。
ヤスデがいなくて濡れてさえいなければ難易度は高くないと思います。

10/12 8:24

で、笠取山東峰山頂。
ここにもあった『山』

10/12 8:27

シャクナゲトンネルを唐松尾山へ向け一旦下ります。

10/12 8:34

はっ？？
ホントにこっち⁇⁇
痩せた尾根の笹藪です。

多分実際はこっちじゃないと思います。

10/12 8:34

下りてる最中、振り返る。
結構危ない道だ。
濡れてさえいなければなんて事ないんだろうけど…。

10/12 8:37

ここから降りてきました。
笹藪がすごい。

10/12 8:39

水干行こうとしたけど、膝のこと考えたら今回は無理しないほうがいいなと思い、途中まで行って引き返しました。

水干に行く途中にあった綺麗な紅葉。

10/12 8:43

奥秩父主脈縦走路を進みます。
もう笹がすごくって…

10/12 8:44

誰もいないし、紅葉綺麗だし、風が気持ちいいし、最高な山だ

10/12 8:46

いきなり作業道みたいになる。

10/12 9:00

黒槐のコルに向かう道。を振り返ってる。
コルに向かうのに、登るのか…と、よく分からない感情で撮ってました。

10/12 9:02

苔と水滴が綺麗だったので、つい…

10/12 9:12

立派‼︎
ガスガス具合が奥秩父らしくていいな‼︎

10/12 9:16

素敵トレイル。
大量のヤスデ以外なんのストレスもない道。

10/12 9:18

晴れていたらどんな景色を見せてくれたのかな。

10/12 9:20

文字の読めなくなった道標。

10/12 9:23

素敵トレイル。
奥秩父大好き。

10/12 9:24

立派！！
あっかい！！

10/12 9:28

ここを通りま……せん！
巻いてますよ！
P2044独標ピーク付近。

10/12 9:32

P2044独標からの激下り(距離は短い)
ヤスデがいなければなんて事はない。

10/12 9:33

降りたところから振り返って撮影。
簡単そうなんだがヤスデがな…

10/12 9:42

ちょっと進んで独標を振り返る。
こうして離れてみると意外と紅葉してる。

10/12 9:56

麓もガス取れたし赤い葉っぱが綺麗なので、つい…

10/12 9:57

突如現れた岩場。
ここは結構難儀しました。
巻道があったみたいなんですが気づかず直登しました。
見かけによらず結構危険でした。

10/12 9:57

登った岩場から歩いてきた稜線を振り返る。
晴れとる。
もっと晴れちゃえよ。

10/12 10:02

唐松尾山へ向けて最後の登り‼︎かな⁇

10/12 10:03

黒岩尾根⁇
カッコいいいいい！！！

10/12 10:07

唐松尾山山頂に到着。
ホントはこの先の山頂北側の岩場まで行きたかったんですが、膝も心配だし、景色見えなそうだし、ロープ張られてるし、気乗りしなかったので今回は辞めておきました😭

10/12 10:07

唐松尾山山頂標。
三等三角点がありました。

10/12 10:20

下山開始‼︎
山梨側がいい感じになっている。

10/12 10:21

アレは⁇
もしや三ノ瀬の民宿なのか⁇⁇

10/12 10:22

デカい…
圧倒される…

10/12 10:25

天気のいい日にも歩いてみたいもんだ。

10/12 10:47

大崩落地。
西御殿岩直下です。

10/12 10:51

同地から西御殿岩ピークをアップ。
ホントは西御殿岩も行く予定だったんですが、前述の懸念もあり、登頂辞退。

10/12 10:58

こんな道ばっかりでしたよ。
これは東仙波を経て和名倉山へ繋がる登山道を撮ったものですが。

10/12 11:00

出た‼︎サルオガセ‼︎

10/12 11:02

ガスが取れて和名倉山系カバアノ頭が姿を見せてくれました‼︎
めっちゃテンション上がるぅぅ！

10/12 11:06

素敵道。
唐松林に突っ込みます。

10/12 11:10

何度も振り返る。

10/12 11:13

中腹のカラマツ林の紅葉はもう少し先ですかね。

10/12 11:15

うん、まぁ…ですよね…ってのが率直な感想。
このちょっと先に熊棚みたいなのもありました。
付近にいそうですねぇ🐻
獣の気配みたいなのは常にしてました。

10/12 11:15

カラマツ林大好き。

10/12 11:32

笹の背丈が大きくなる。
視界が狭くなる。
一部スズタケの藪みたいなところも通りました。
両手で顔を覆いながら突破するようなところでした。

10/12 12:00

三ノ瀬へ下山。
歴史を感じます。

10/12 12:00

ここに出てきました。

ここから作場平まで舗装林道歩きでした。
中島川橋近辺までずーっと登りなので意外とキツかったです。

撮影機器：

EOS 70D CANON

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

Yuma_JJ

【身体】
櫛形山で痛めた膝(ふくらはぎ⁇)に懸念があった為に、日帰りルートとしては比較的エスケープルートの多い当ルートを選択しての身体チェック山行としました。

結果的に、櫛形山の時と同等の痛みにはなりませんでした。2〜3割の負傷で済んだといったところでしょうか。

櫛形山で痛めたのはちょっと走っちゃったからかな⁇とも思ったので、今回は走らず全て歩きで通しました。それと歩き方も意識していたので、それが功を奏してちょっとはマシだったかな⁇

【山行】
Twitterフォロワー様から事前に
『笠取周辺に大量にムカデがいるよ。足の踏み場もないよ。』と情報をいただいていたので、すぐにコレか…と理解できました。ヤスデでしたけどねw
調べたところ、キシャヤスデというものらしいです。大地の分解者。それはいいんだけど、あんなに大量にいられるとちょっと引きます。
途中からは全然気にしなくなるんですけどね。不思議です。

前日の雨の影響で木の根、岩等、ルート全域で滑りまくりです。
ルートミスした時の岩で滑り、笹藪に隠れた木の根に滑り…合計4回すっ転びました。笑えません。

【紅葉】
中腹のカラマツは少しずつ色づき始めていました。
稜線直下の紅葉樹もそろそろ見頃かなという感じでした。
全体的に見るとあと少しというふうに見られました。

当日は、行程中6割くらいガスっていたのですが、これまた幻想的で、奥秩父はこうでなくっちゃ‼︎と、1人ワクワクしながら歩きました。

渋いルートでした。大好きです。

コメント

km117

ヤスデ情報
初めまして。週末あたりにこのコースを行こうと思い、今年奥秩父に周期的に大発生しているヤスデの情報を探しておりました。
現在の状況がよくわかりましたので、考えます。ありがとうございました。

Yuma_JJ

コメントありがとうございます
km117さん→
おぉ、あやつはヤスデだったんですね⁈
大発生しすぎて足の踏み場も、手の置き場もありません😅
休憩もちゃんと出来なかったです😂笑