前飛竜山【道の駅たばやまピストン・無念のタイムアウト】
- GPS
- 09:29
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
-------- 道の駅たばやま 07:11
07:21 分岐のGS 07:21
09:24 サオラ峠 09:26 02:03 02:10
10:34 熊倉山 10:35 01:08 00:50
≪小休止 00:12≫
12:16 前飛竜 13:38 01:29 01:10
14:40 熊倉山 14:52 01:02 00:50
15:27 サオラ峠 15:39 00:35 00:40
17:07 道の駅たばやま --------
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅たばやま |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 見当たらず ◆下山後 ・温泉 … 道の駅たばやま併設の「のめこい湯」 ・飲食 … のめこい湯に食堂あり。ここの天ざるそばが好きっ! ◆道の状況 ・残雪多し。軽アイゼンは下山時にはあった方が良い。 |
写真
感想
1月2日以来の山行
年明け7日以降、休みがなくストレスはマックス!
山に行きたくて仕方なかった
北関東の天気は今ひとつっぽい
南関東、奥多摩方面は天気が良さそう
前から行きたかった飛竜山にロックオン
前日までは茨城で出張して仕事
それを済ませて、いったん帰宅
準備して前夜21時に自宅を出て、道の駅たばやまへ
車中泊
朝6時には出発の計画だったが
気付くと6時半!
ありゃりゃ…
ミルクティーを作り身支度を整え
出発は7時をまわっていた
道の駅から国道411号線を山梨方面に歩く事約10分
エネオスのガソリンスタンド
この手前の道を右に折れる
コンクリうちの道がフェンスに囲まれた畑の中を
くねくねと登って行く
日当たりの悪い場所には凍結した残雪がある
動物除けの大きなフェンスを2つ、小さいのを1つ
抜けると杉の植林帯に入る
暫くはフェンス沿いに進む
簡易な橋を渡ると本格的な山道になる
うんざりするほどの九十九折れの急登を登って行く
所々に残雪がある。慎重に歩く
九十九折れが終わると、道は巻き始める
道幅は狭く、滑ったら結構下まで行っちゃいそう…
しかも雪が残ってる
怖〜エ
恐る恐る歩を進める
歩き始めて2時間半
やっとサオラ峠に到着
石ずくりの祠がこじんまりと佇んでいる
ここからは残雪の量が増す
数日前のものと思われる足跡を辿る
それにしても静かだ
朝から誰にも会っていない
天気もいいし、風もほとんどない
雑念、煩悩に心囚われながら歩いて行く
ザクザクと雪を踏む靴の音だけが響く
喉から胸に汗が伝っていく
寒暖計は氷点下3度だけど
汗は出てくる
左足の踵が痛い…
靴擦れだ…
昨日、運転席に座ったまま寝たのが良くなかったかな?
痛みを堪えながら、時々急登になる道を進む
熊倉山らしきピークを超える
標識がないので判別できない
ピーク過ぎた所で小休止
ミルクティーを飲み、一服
地図だと前飛竜まで1時間10分
アップダウンを繰り返し、残雪を踏み進む
前飛竜と思われる場所も過ぎた
最後の飛竜の急登
やっとの思いで登りきった!
…と思ったら、ここが前飛竜だった…
時刻は既に12時半
小休止の後、先に進んだが残雪量が一気に増えた
これじゃ、日の入りまでに車に戻れないな
ここで下山を決定
手頃な場所でカップラーメンで昼食
ここでトラブル発生
下りはサオラ峠までアイゼンを装着しようとした所
ザックから何かが落下
見ると、急斜面を会社の携帯電話が落ちて行くっ!
なんてこった〜
耳を澄ませると、十数メートル下で止まったようだ
しかし、結構な急斜面
細い木は何本かあるが、残雪もある
行ってみるか…
見た目以上に傾斜はきつく、足の置き場なんてありゃしない
それでも10mほど下りると、あった!!
慎重に…慎重に…
よしっ!確保っ〜!!
ここから戻るのも一苦労。
足を滑らせたら、どこまでも落ちて行きそう…
どうにかザックの場所まで戻れた
アイゼン装着し、下山開始
17時頃には道の駅に着くかな?
熊倉山の三角点に腰掛け、アイゼンを外していると物音がっ!
振り向くと年配の男性が一人下りてきた
今日、初めてあった人間だぁ
挨拶をして、一服している俺を抜いて行った
サオラ峠で追いつき話を聞くと
今朝6時に雲取の避難小屋を出発したが、三条ダルミから踏み跡もなく
ラッセルだったらしい。計画より2時間遅れているとのこと。
丹波のバス停から都内の自宅に帰るらしいが
丹波のバス時刻は16:30、18:30。
この時、すでに15:30を過ぎていた。
となると18:30のバスだ。
良ければ送りますよと言うと喜んでくれた。
この方、御歳68。
背負っているザックは55ℓ以上はある年代物
元気だよなぁ…
この方と一緒に下る
所々の残雪に苦労しながらも、17時過ぎ無事に車に到着。
道の駅併設の「のめこい湯」で汗を流し
天ざるそばを食し、帰宅
途中、68歳のお父様をご依頼の青梅駅で下した
左足の靴ずれはひどい有り様…
シャワー、風呂がしみて痛い!
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