快晴の鳳凰三山 厳冬期の南アルプスを堪能!


- GPS
- 09:34
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,883m
コースタイム
歩行時間 7時間48分、行動時間 9時間17分
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
芦安から夜叉神峠まで凍結箇所あり。冬用タイヤ必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●夜叉神峠登山口〜夜叉神峠〜杖立峠 凍結箇所多々あり。アイゼンあった方が安全かと思います。ただ次の水曜の雪でまた状況も変わるでしょう。 ●杖立峠〜苺平〜南御室小屋 アイゼン不要。トレースに沿っていけば埋まることはない。外しても膝程度。 ●南御室小屋〜砂払岳 トレース外すと肩まで埋まるところもあり。ただトレースが割としっかりしていたのであまり埋まらずに行けました。アイゼン不要。 ●砂払岳〜薬師岳〜観音岳 稜線は風で雪が飛ばされているところが多いです。 |
写真
感想
さてさて、この日は氷爆を見ようかなーなんて考えていましたが、一緒に行こうかと考えていた友人がキャンセル。急に一人になって何処に行こうかと迷いますが、せっかくの快晴となりそうなのでこの時期の南アの様子を見に鳳凰三山へ行くことにしました!この日は新調した冬靴のテストも兼ねていました。
連日遅くまでの研究で疲れが溜まっていたので寝坊して自宅を出たのは5時半。登山口に着いたのは8時40分。そんなわけで結局登山口を出発したのは9時10分となってしまいましたw 普通は中止するところでしょうね・・。ただ計算上観音岳までは行ける気がしたので15時を目処に引き返すことにして、行けるところまで行ってくることにしました。
登り始めると初めから全面凍結で困ります。いちいち気にしながら歩くのは嫌なので、ここでアイゼンを装着してしまうことにしました。調子は良好。靴は紐が何か緩んでますw 普通にリボン結びするだけじゃダメなようなので、リボン結びの上から固結びすることにしました。その後は靴も良好。
夜叉神峠からの白峰三山を見て気分が高まります。ここからはズンズンと進んでいけました。しかし、暑すぎたので森林限界突破するまで防寒着も着ないで薄着で歩いていたせいか、出発が遅かったせいかは分かりませんが、すれ違う多くの人に挨拶をスルーされて悲しくなりますw
途中杖立峠辺りからアイゼンが不要な感じが出てきたので山火事跡で休憩がてらアイゼンを外します。その後は更にサクサク。ただ靴ずれか何かで両足の踵が痛みます。まぁでも何とか南御室小屋に12時半前に到着することができました。この調子ならトレース次第ではありますが、観音岳に14時半には到着できそうです。
南御室小屋からもトレースがはっきりしていてサクサク進んで行けます。流石に時折結構埋まることもありますが、このトレースには感謝!結局森林限界突破するまで1時間かかりませんでした!
森林限界突破の砂払岳からは超展望が得られ、ここからはもう疲れも感じずに歩いていくことができました。そういえば今回も一応スノーシューを持ってきていたのですが、結局また重荷になっただけで終わりましたねw 今度から迷ったときはワカンを持ってくることにしましょうか。
観音岳には予定通り14時半前に到着。30分ほど展望を楽しみました。周囲はほぼ全域に渡って快晴で大体何から何まで見えましたね。甲斐駒ヶ岳の背後に北アルプスの銀世界、正面には厳冬期の白峰三山、後ろを向くと今日も賑わっていそうな八ヶ岳連峰・・。
しかし名残惜しいですが、タイムリミットが近づいているので下山を開始します。すると薬師岳からこんな時間に観音岳へ向かわれる二人組が・・。まさかの日帰りとのことでした。まぁ鳳凰三山であれば、慣れていれば南御室小屋まで日没前に戻れれば大丈夫でしょう。
下山は予定より早い18時半前。下山後の温泉は天恵泉を利用しました。両足の踵は・・、皮が剥がれて若干炎症を起こしていましたね。
快晴微風、登山道の状態も良好のこの日に観音岳まで行くことができて本当によかったです!超展望でこれまでの疲れも完全に吹っ飛びました!山に感謝です!
遅立ちができるだけあって、さすがにいいペースですね。
少しだけ(ホントはすごく)うらやましい一日でした。
Evergreenさん、いつもながらの快速登山でしたね。
絶好の登山日よりだった様で、写真を見て羨ましくなりました。ここのところ山にはご無沙汰なので。
ところでsanpo69さん達のレコを見ると、薬師岳から下山してくる彼らと会っていますね。しかしsanpo69さん達より遅く出発したEvergreenさんより、さらに遅く出発して観音岳まで行く人たちがいるとは
あんまり暗くなってから下山したくは無いですがね。
gankoyaさん
鳳凰山はいつでも挑戦できる部類の山だと思うので、次こそは調子のいい日に是非。
Futaroさん
そうですね。砂払岳辺りで3人PTとすれ違ったと思います。
流石に僕より出発が遅い方はいなかったと思いますw 僕より遅く観音岳に向かわれた方々は8時出発とのことでしたが、南御室小屋でのんびりしていたらしく、その間に抜かしてしまったようです。
暗くなってから下山するなら暗いうちに出た方が安全ですね。ちょっと寝不足すぎて無理でしたがw
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