京都)清滝から愛宕三山
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- GPS
- 08:38
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴールはJR保津峡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梨の木谷の台風被害もなんとか整備されていて通行に問題ありません。 竜ヶ岳への急な登りは足場が安定していて意外と登りやすかった。 竜ヶ岳から地蔵山へ行く途中で2回道を間違って戻っています。 危険な場所はほぼありません。 |
写真
感想
久しぶりの愛宕山。前に歩いたときには、今の保津峡駅を建設中でした。
今回は今までに歩いたことの無い道を使って、愛宕三山を巡ってみました。
清滝からまず空也の滝へ。
こんなに遠かったかなぁ? ここもひどい倒木! あぁ、鳥居が…?!
空也の滝は相変わらずでホッとしました。
梨の木谷は倒木で通行不能だったのがなんとか歩けるようになったと聞いていました。
すごい倒木! これだけの倒木を処理して歩けるようにするのにどれだけの労力を要したかを考えると気が遠くなりそうです。関係した方々に感謝するしかありません。
梨の木谷を詰めていくときれいな頁岩のナメ滝があったり、かなり上部まで水が流れていて、水の豊かな北山を実感しました。
サカサマ峠。登り切ったら車道に出たような違和感。
少し下るとやはり水が流れていて、京都北山らしい風景。
龍の小屋を過ぎて、竜ヶ岳への取り付きも通り過ぎそうになり対岸へ。
さて、急坂なので気合いを入れて竜ヶ岳へ登ります。
あれっ? 急やけど歩きやすい! 足場が平らでずれない!!
たしかに急斜面やけど登山道はうまく造られています。
むりやり力任せで真っ直ぐ登るのではなく、知恵を使って登る!
さすが京都北山!と思いました。
しかし、あとで歩いた愛宕山三角点への道はまさに対極の力任せの道でした。
竜ヶ岳山頂の見晴らしはよくありませんが、京都盆地は見えます。
ゆるゆる下って歩いているといつの間にか北へ向かっていて、そこでUターン。
小さいピークのところで踏み跡がわかりにくく(どこでも歩けるので)間違ったようです。
車道へ出て次は地蔵山へ。
愛宕山スキー場跡へちょっと見学。
戻ってまた車道をしばらく下ってしまいました。これは間違い。地図をちゃんと見ていなかったと反省しました。
スキー場跡の入口から北へ。
40年以上前に地蔵山あたりには熊がよく出ると聞いていたので、ちょっと緊張しながら熊鈴を鳴らして歩きます。ゆるゆると登り下りが続きます。
地蔵山山頂はちょっとした広場になっていますが見晴らしはありません。
折り返して愛宕山へ向かいます。
途中、ブルドーザーで造ったような歩きにくい道を真っ直ぐ上がって愛宕山の三角点へ。さすが三角点。180°の展望です。下の段には広場が造られています。
石段を上がって愛宕山愛宕神社へ。
昔のイメージと違うようですが??? 休憩所の位置が違う??
こんなに石段が続いていたかなぁ?といいながら参道を下っていきます。
ツツジ尾根か中尾根か迷いつつ、今回はツツジ尾根を下りました。
最初と最後に急斜面がありますが、それ以外はゆるゆるとした散歩道が続きます。
ツツジの季節に歩きたいですね。
昔と違うところもいろいろあるけれど、やっぱり京都北山はいいなぁと思った1日でした。
優しかった北山
京都は学生時代を過ごし、36年間働いた思い出深い街です。今回久しぶりに北山を歩くことができました。清滝から梨木大神までの杉林は台風のため多くの木が倒れ痛々しい風景でした。竜ヶ岳や愛宕山からの京都盆地の町並みは懐かしく、いろいろなことを思い出しました。最近は鈴鹿山地や北陸の山を歩いていたので、丹波山地のなだらかさや穏やかな色彩は私をいやしてくれました。☺
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