愛宕三山 - 金鈴渓〜梨ノ木谷〜竜ヶ岳〜地蔵山〜三角点〜愛宕山〜脇道〜ツツジ尾根
- GPS
- 08:22
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:22
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
9月の半ばになっても連日の猛暑が続き、山行の当日も京都市の予想最高気温は36℃ぐらいだったはずで、それなりに標高の恩恵を受けられそうな山という事で、今回は愛宕山へ。
過去の山行を参考にして、いくつかの花を見られれば良いかなという感じ。
保津峡駅からスタートし、トロッコ保津峡駅には寄らず、展望所に立ち寄って、金鈴渓へ。
2年前の8月以来のはずで、ちょっと懐かしい。
4年前の9月にも歩いていて、その時にコバギボウシと思われる花が咲いていて、今回も楽しみにしていたのだけど、まだ咲き始めぐらいで、花は少ない。
でも、個体数は増えているような気がするけど、記憶はあやふやなので、何とも言えないかな。
清滝を経て、引き続き清滝川沿いを進んで行きます。
空也滝に寄ってみると、期待通りに冷気が心地良く、少しだけ元気を取り戻しました。
月輪寺ルートの登山口まで戻ると、団体さんがおられ、ご挨拶。
梨ノ木谷林道のゲートには、『立入禁止』系の表示があるけど、過去に何度も通っているし、付近の案内地図にもルートとして記されていたはずなので、通らせてもらう事に。
しばし進んで行くと、植林が更新されて辺りが開けて明るくなっていて、全く違う雰囲気になっていて、驚かされてしまう。
梨木大神の石碑まで来ると、近くに案内地図があり、やはり林道は破線ルートとして記されており、たまに通るぐらいは良しとしてもらえそう?
山道区間へ至ると、以前と変わらない部分もあれば、時の経過を感じさせられるような事もあったりで、ちょっとした感慨を抱いてしまう。
それなりに暑い中、ようやく谷を辿り終え、首なし地蔵とご対面?
ちょっと懐かしい龍の小屋を経て、芦見谷の二俣地点のすぐ近くの登り口から竜ヶ岳への急斜面に取り付きます。
そよ風があり、少し暑さを和らげてくれるのがありがたい。
少しゆっくり登っているかなとの感覚だったけど、いつもと変わらないぐらいの時間で竜ヶ岳山頂に到着。
少し早いけど、ここで昼食にします。
前日だったかに降った雨の影響か、竜ヶ岳分岐までの道程はキノコがいっぱい。
この時期、滝谷の源頭部は茂ったシダで歩きにくいと思われ、今回は寄らず。
地蔵山へのピストンでは、ミヤマウズラの花を見られればと期待していたのだけど、全く見当たらず、がっくり。
引き返して来て、三角点に立ち寄った後、愛宕神社へお詣り。
本殿前の休憩所の温度計によると、23℃。
黒門の少し先で、脇道へ。
水尾分かれを経て、下山はツツジ尾根で。
下るにつれて、徐々に暑くなるのを感じつつ。
途中で3人組の方に道を譲ってもらいましたが、朝に月輪寺ルートの登山口でご挨拶した方達でした。
その時よりも人数が減っていたので、初めはそう聞いてもピンと来なかったのですが。
暑さを考慮し、ゆっくり下るつもりだったのだけど、思いの外に体の具合が良く、こういう時は体のリズムのままに進む方が良いかなと考え、その通りに。
最後まで無事に下り終え、保津峡駅にてゴールです。
暑さを覚悟しての山行でしたが、それなりに風が吹いてくれたりして、あまり暑さに苦しまずに歩く事ができたように思う。
期待していた程には花を見る事はできず、ちょっと残念でした。
久しぶりの梨ノ木谷は随分と様変わりしている区間があり、時が経ったのだと思い知らされた感じでしょうか。
大杉谷など、しばらく歩いていないルートがいくつかあるので、また機会を見て歩きに行ってみるようにしたいですね。
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