大峯奥駈道 吉野から本宮

2020年10月23日(金) ~ 2020年10月25日(日)

• GPS: 34:39
• 距離: 102km
• 登り: 8,067m
• 下り: 8,308m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:44

距離 32.3km 登り 2,819m 下り 1,709m

5:42 吉野山観光駐車場
5:47 5:48 吉野山駅
5:55 金峯山寺
6:08 上千本口バス停
6:28 花矢倉展望台
6:39 6:40 高城山
6:47 6:53 奥千本口バス停
6:57 7:09 金峯神社
7:20 青根ヶ峰
7:38 試み茶屋跡
8:16 8:21 四寸岩山
8:30 足摺の宿跡
8:49 九十丁石
8:59 9:07 二蔵宿小屋
9:37 9:39 大天井ヶ岳
10:05 五番関
10:35 今宿跡
10:59 11:01 洞辻茶屋
11:23 陀羅尼助茶屋
11:32 鐘掛岩
11:39 11:40 西の覗岩
11:47 11:49 山上ヶ岳
12:05 投地蔵辻
12:13 12:17 小笹ノ宿
12:36 12:38 阿弥陀ヶ森
12:43 脇ノ宿跡
13:25 13:27 大普賢岳
13:34 13:35 水太覗
13:39 13:40 弥勒岳
13:50 13:52 サツマコロビ(薩摩転び)
13:53 13:54 国見岳
13:58 14:03 内侍落し(屏風横駈)
14:03 14:06 稚児泊
14:12 14:15 七つ池
14:19 14:22 七曜岳
14:24 無双洞・和佐又山分岐
14:49 14:50 みなきケルン碑
14:55 行者還岳分岐
15:00 15:02 行者還岳
15:04 15:06 行者の水場
15:09 行者還岳分岐
15:15 15:23 行者の水場
15:26 行者還小屋

2日目

• 山行: 11:25
• 休憩: 2:23
• 合計: 13:48

距離 35.6km 登り 2,754m 下り 3,074m

2:56 行者還小屋
2:58 2:59 天川辻
3:25 3:35 R309 90番分岐
3:48 しなの木出合
3:55 一ノ垰
3:58 3:59 一の垰プレート
4:11 奥駈道出合
4:28 弁天ノ森
4:48 4:49 聖宝ノ宿跡
5:26 5:40 弥山小屋
5:57 5:59 大峰山
6:08 6:11 明星ヶ岳
6:24 禅師ノ森
6:41 6:43 五鈷峰
7:04 舟ノ垰
7:32 8:06 楊子ノ宿
8:55 孔雀岳
9:20 9:21 両部分け
9:24 9:27 橡の鼻
9:44 9:46 馬の背
9:50 9:58 釈迦ヶ岳
10:27 10:35 深仙ノ宿
10:55 10:56 大日岳
11:00 11:02 太古の辻
11:10 11:13 仙人舞台石
11:22 石楠花岳
11:42 天狗山
11:54 12:02 奥守岳
12:11 嫁越峠
12:20 天狗の稽古場
12:24 地蔵岳
12:38 般若岳
12:50 12:54 滝川辻
13:06 乾光門
13:19 13:25 涅槃岳
13:40 証誠無漏岳
13:46 13:49 鎖場
13:57 14:00 阿須迦利岳
14:12 14:19 持経の宿
14:27 持経千年檜
14:46 両又分岐
14:54 14:56 平治ノ宿
15:09 15:14 転法輪岳
15:30 15:32 倶利伽羅岳
16:13 16:16 水場まで10分
16:17 怒田宿跡
16:22 16:26 行仙岳
16:44 行仙宿山小屋

3日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:52
• 合計: 10:59

距離 34.6km 登り 2,508m 下り 3,547m

2:08 行仙宿山小屋
3:05 3:11 笠捨山
3:31 葛川辻
3:51 4:05 地蔵岳
4:08 4:10 水場
4:21 4:25 四阿之宿
4:26 4:27 東屋岳
4:32 拝み返し
4:36 4:37 檜之宿跡
4:42 巻道分岐
4:48 香精山
5:08 5:10 塔ノ谷峠
5:35 古屋の辻
5:42 5:43 如意宝珠岳
5:49 5:57 蜘蛛ノ口
6:03 稚児ノ森
6:21 水呑金剛
6:40 6:43 花折塚
6:58 玉置山展望台
7:17 7:20 玉置山
7:22 8:15 玉置神社
8:31 玉置辻
9:06 大平多山分岐
9:18 9:20 大森山
9:26 大水ノ森
9:53 9:54 切畑辻
10:11 10:15 五大尊岳（北峰）
10:20 五大尊岳
10:58 金剛多和
11:10 大黒天神岳
11:44 11:46 山在峠
11:53 吹越山
12:00 12:02 吹越宿跡
12:21 吹越峠
12:28 12:29 展望台
12:34 七越峰広場
12:38 12:40 七越峰
13:07 ゴール地点

天候

23日　雨　
24日　曇(濃霧) 昼から晴れ
25日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

下千本駐車場に駐車
帰りは本宮から田辺までバス　15時05分発

コース状況／危険箇所等

•ルート上に階段はほとんどない(よく歩かれている弥山くらい)
•孔雀岳〜深仙宿間は熊笹が濃くて足元が見えない箇所が多く、なかなか進めない。
•南奥駈道は山と高原地図のコースタイム設定が少し厳しめだと感じた。
•ピンクテープが少ない箇所も多いので、おかしいなと感じたら、一旦立ち止まって、じっくりルートを見極める事が必要。(特に夜間行動時は集中を切らすと、すぐ道を踏み外す)
•危険箇所(鎖、ロープ)は集中しているのでむしろ安全。それよりも何でもなさそうな所で疲労で集中を切らせて足を踏み外して転倒したりした。

写真

10/23 6:50

修行門にて
長い旅のはじまり

10/23 8:20

四寸岩山
相棒のM君に先頭を歩かせたら、ぶっ飛んでいったので、必死に追いつきここからは私がペースメークすることに

大天井岳
相変わらず厳しい登り

10/23 10:05

五番関
ここまで順調だが雨はずっと降り続いている
昼過ぎには上がる予報だった

10/23 10:59

洞辻茶屋
昨年はここで無念のリタイヤ

10/23 11:30

標高の高いところは、ほとんど紅葉は終わっていた

10/23 11:46

大峰山寺もガスの中

10/23 12:05

登山道は川になっていた

10/23 12:14

小笹の宿

10/23 12:36

阿弥陀ヶ森の女人結界門
この辺り歩くのはじめて

10/23 13:28

ルート上は落ち葉と濡れた岩と木で非常に歩きにくい

10/23 14:01

七曜岳付近は鎖場が多い

10/23 14:11

森に癒される

10/23 15:01

少しルートを外れて行者還岳ピークへ寄った

10/23 15:17

行者雫水はよく出ていた

10/23 15:27

1日目は行者還小屋泊
私たちの他、洞辻でお会いした単独の方が、2時間後に到着していた

10/24 4:28

2日目は濃い霧と風の中スタート

10/24 5:58

濃霧の中、ルートを外さないよう慎重に歩いて八経ヶ岳
テレビか何かの撮影をされていた
寒すぎたので、すぐ退散

10/24 6:36

八経ヶ岳から釈迦ヶ岳の区間も長い
五鉾峯の急な下り

10/24 7:32

楊枝宿で休憩をとった
小さいがいい小屋だった
今度泊まりに来たい

10/24 8:51

鳥の水は雨の後でも、ちょろちょろ

10/24 9:57

その先の激笹、岩場区間は写真を撮る余裕がなかった
この区間で初めて修験者さんに出会った
釈迦ヶ岳山頂で写真を撮ってもらう

10/24 10:51

大日岳
この辺りでやっとガスが取れて晴れ間も出てきた
紅葉もいい感じだった

10/24 11:00

ここから南奥駈道
ここから先が厳しかった

10/24 11:03

本宮まで45キロ
やっと半分くらい

10/24 11:38

天気もよくなって歩きやすい道だったが、中、小のピークが次々と立ちはだかってきて、足を削りにくる

10/24 11:42

天狗山

10/24 12:20

稽古場

10/24 13:21

涅槃岳
足はそろそろ売り切れ状態

10/24 13:40

証誠無漏岳

10/24 14:55

いくつものピークを越えてやっと
平治宿

10/24 16:07

行仙岳
2日目最後のピークはでかかった

10/24 16:18

この旅で行仙の登りが1番キツかった
M君もさすがに遅れ気味

10/24 16:44

行仙宿もいい小屋だった
水場は思ったより遠かった

10/25 2:16

最終日は気合の2時発

10/25 3:54

まずは笠捨山

10/25 4:05

闇夜に地蔵岳の登下降は厳しい

10/25 6:18

玉置山の手前でやっと夜が明けた

10/25 7:43

玉置神社で大休止
朝早くなのに参拝客が沢山いた
ここまで来れば終わりが少しは見えてきた

10/25 10:12

大森山、五大尊山も厳しかった

10/25 10:41

本宮の町が見えてきたが、まだ5キロ以上あって、ここからもまだ長かった

10/25 11:10

大黒岳
この辺りから植生が、シダ主体にかわる

10/25 12:28

もう少し

10/25 12:29

雲一つない天気に雨男のMくんは感動していた

10/25 12:37

最後の最後まで登りながらもすこしずつ標高を下げてとうとう七塚峯

10/25 13:15

ずっと渡りたかった熊野川

10/25 14:54

感無量でした

撮影機器：

iPhone X Apple

装備

備考

出発時のザック重量　8.5kg(水1.5ℓ込みで）

感想

tanto

昨年5月に洞辻で敗退して以来、2度目の挑戦。
2人とも無事、本宮に到達する事ができました。
これまで小辺道、中辺路、雲取越と歩いてきたけれど、奥駈は段違いに厳しかった。