宮ケ瀬〜本間ノ頭〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜宮ケ瀬
- GPS
- 20:35
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,783m
- 下り
- 2,777m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:19
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:32
天候 | 10/26; 晴れ後曇り、 10/27; 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
春ノ木丸から三叉路からの登山路と合流するまでの区間は、樹林帯の中の道であまり歩かれていない道で赤テープを頼りに歩いた。三叉路からの登山路は、道標等も良く整備されている。 高畑山〜金冷やしの区間は、北斜面のトラバース区間で落石注意。 金冷やしの前後は、鎖付きのトラバースがあるが、距離も短くそれほど危険度は高くない。 丹沢三峰の区間は、アップダウンの連続で特に円山木ノ頭の下りは、150段程の直線的な階段の下りとなる。また、途中で倒木が階段を塞いでいるので迂回が必要。 初日は、すれ違った登山者は2人、2日目も追い抜かれたトレランランナーが2名のみで、静かな登山コースである。丹沢三峰の区間は、ブナの巨木とシロヤシオの木が多数あり、新緑および花の時期に訪れてみたいコースである。 |
その他周辺情報 | 丹沢山の山小屋: みやま山荘 090-2624-7229 1泊2食 8000円 弁当: 1000円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
10月下旬に山岳会の山行計画で丹沢三峰に登る案が遡上したが、日帰りでは厳しいとされ、見送りになった。丹沢三峰を日帰りで登っている方々の山行記録を読ませてもらい、是非行ってみたいと思い、日帰り山行ではなく、丹沢山のみやま山荘に泊って蛭ヶ岳まで足を延ばす1泊2日の計画を立てた。10月下旬になって天気が回復したため、登山者が少ない平日の10/26〜10/27で丹沢三峰に登ってきた。
計画作成に当たっては、諸氏の山行記録を参考にさせていただきましたことを感謝申し上げます。
初日の10/26は、宮ケ瀬園地駐車場に車を停め、春ノ木丸経由のルートで登山を開始したが、このコースを歩かれる方は少ないようで、赤テープを探しながらの登りでした。しかし、宮ケ瀬三叉路からの登山路と合流すると、それまでの樹林帯の中のコースが一変し、幅が広くて整備された登山路に変わり、びっくりしました。
金冷やしでは、鎖場の写真等を見ていたにもかかわらず、尾根筋を直進してしまい、殆ど踏み跡がないため、引き返すという失態を犯しました。
宮ケ瀬から丹沢三峰の最初のピークの本間ノ頭までの距離が約8kmと長く、標高差も1000m近くあるため、ここまでが大変だった。
本間ノ頭で小休止を摂っていたところ、後続の登山者の方が登ってこられ、びっくりした。この方は、丹沢三峰に何度も登っておられる方だった。初日は、この方以外には、トレランで丹沢山往復されている方に会ったのみだった。丹沢三峰は、無名法を含め、4峰あり、それぞれの峰の間のアップダウンがあるため、これが付かれている脚に応えた。しかし、丹沢三峰の区間は、ブナの巨木が残っており、シロヤシオやカエデの木も多く、新緑の頃に歩いてみたいと思った。
丹沢山に13:54に着き、夕食まで時間があったため、塔ノ岳の方向に足を延ばし、日高まで行ってみた。この日は、晴れていたが、富士山は雲の中だった。しかし、蛭ヶ岳や檜洞丸の山並みや、相模原〜相模湾の眺望を楽しむことが出来た。
翌日は、みやま山荘の朝食が5:30だったため、日の出を待って出発する予定だったが、丹沢山の眺望はあまり良くないため、日の出前の6:00に蛭ヶ岳目指して出発した。歩き出すと、2日目にした初めて雲から頭を出して朝陽を浴びている富士山の姿を捉えることができた。
朝方は、上空に青空が拡がっていたが、鬼ヶ岩ノ頭辺りに着くころには、蛭ヶ岳がガスに覆われ、塔ノ岳方向もガスに覆われてきた。7:35に蛭ヶ岳山頂に着いた頃には、ガスで何も見えない状況になってしまった。山荘でご一緒させていただいた方は檜洞丸に回られるということで、一人丹沢山に引き返し79:12に丹沢山に着いた。丹沢山も山荘も濃いガスがかかっていたため、小休止したあと、丹沢三峰を目指して下山を開始した。
下りは、景色も見えず、ひたすら下りが続く単調な山行となった。しかし、丹沢4峰間のアップダウンの繰り返しは、疲れている脚に応えた。
標高1100m辺りまでくだってきたら、ガスが薄れ始め、大山や宮ケ瀬湖や相模原市街地が見えるようになってきた。麓は晴れているようだった。
金冷やしの先で足音が聞こえ、ふりかえるとトレランランナーの二人連れが見えたため、先を譲った。この日丹沢三峰コースで出会ったのは、この二人連れの方だけだった。帰路は、高畑山を巻くコースを選択し、更に、春ノ木丸コースも迂回し宮ケ瀬三叉路に下るコースで下山した。三叉路からは、車道沿いを歩き、14:24に宮ケ瀬園地駐車場に帰着した。
天候は、いまいちだったが、静かな丹沢三峰コースを歩くことが出来、万満足な山行となった。
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