蔵王山・スキー場ど真ん中のホテルから樹氷原を直登(地蔵山・熊野岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 605m
- 下り
- 600m
コースタイム
8:45パラダイスペアA線乗車
8:50リフト上部9:05
9:55蔵王ロープウェイ山頂駅10:10
10:25地蔵山
11:25熊野岳11:50
12:20熊野岳避難小屋12:45
14:00地蔵山
14:15蔵王ロープウェイ山頂駅
15:30スターライトホテル樹氷の家
天候 | 曇り時々晴れ。午後一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
→往復ともにスキーツアーバスを利用。バスは普通の観光バスタイプでトイレはありません。2時間に1回ほど20分程度の休憩があります。途中時間調整で郡山から白石まで一般道を走っていました。 行き 池袋サンシャイン地下バスターミナル23:00発 蔵王温泉中央ロープウェー前7:00到着 帰り 14:20蔵王温泉中央ロープウェー前 20:40 新宿駅西口 帰りは事故渋滞にはまったものの、予定より早く到着しました。 往復で7500円でした。 http://bus.otokuski.jp/shinjuku_night_zao.html 初日はスキー場中腹にあるホテルに宿泊、翌日登山をしました。 最初は一旦スキーで下山し、山麓駅からロープウェーで向かうことを考えましたが、宿泊していたホテルが1365mの場所だったので、リフトを1本乗って、そこから山頂駅まで歩いて登りました。 使用リフトはパラダイスペアA線、1回300円でした。リフト営業時間は8:30〜16:15です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【パラダイスペアA線上部〜ロープウェー山頂駅】 ロープウェー山頂駅と樹氷高原駅の間の辺りに出ます。基本的にスキーのコースに沿って樹氷原の中を歩いていきます。雪は膝あたりまで、踏み抜くと胸辺りまでの雪です。 【山頂駅〜熊野岳】 踏み跡が多数あり、数十メートル間隔で木の棒が立っているので、それを辿っていけば迷うことはないと思われます。 宿泊はスターライトホテル樹氷の家 http://www.jyuhyonoie.co.jp/ 連休中は1泊2食付で10000円でした。 中央ロープウェー鳥兜駅まで雪上車で送迎してくれます。チェックイン時はロープウェーで、チェックアウト時は荷物を500円で麓に下ろしてくれるので、ギリギリの時間までスキーが楽しめます。 14:30のバス出発までは、中央ロープウェー駅の近くにある湯の花茶屋「新左衛門の湯」へ。大人700円。 http://www.zaospa.co.jp/index.html |
写真
感想
「登山もできてスキーもたくさん楽しめる山」というわけで、3連休は蔵王山へ。
前夜高速バスで出発し、初日はゲレンデでスキー、2日目は登山、3日目も再びスキー&帰京というスケジュールでした。
池袋発のツアーバスの乗り場は各地のゲレンデに向かう人で大混雑。蔵王行のバスは30分遅れでの到着でした。
23:30頃出発し、2回休憩を挟んで6:30頃に到着、その日は一日ゲレンデでスキーを楽しみました。
2日目の登山はゲレンデ中腹部にあるホテルから出発。当初はゲレンデを滑ってロープウェー山麓駅から乗り継いで山頂駅まで上がろうと考えていたものの、地図を見たら意外にホテルが山頂に近いところにあることが分かり、予定を変更してホテルからリフトを1本だけ乗って、そのまま山頂駅まで歩いて登ることにしました。
山頂駅まではスキーコースの横の樹氷原をひたすらラッセル。誰も歩いていない新雪をかき分け、樹氷を見ながらの登山は格別、しかし残念ながら全般的に天気はイマイチでした。
全行程のうち、山頂駅までの1時間がいちばんきつかったです。
山頂駅で登山届を提出して地蔵山へ。トレースがはっきりしているので、踏み外さなければ迷うことはありません。
さらに木の杭が数十メートル間隔で立っているので、さらに分かりやすいです。
熊野岳までの間ですれ違った人はなし、全行程6組程度でしょうか。
熊野岳山頂は全てが雪に覆われていて、山頂の標識も神社も雪の中で分からずじまい。
天気もときおり青空がのぞくものの長続きせず、20分ほど待っても駄目だったので諦めて下山することにしました。
熊野岳避難小屋も入り口が雪で埋まって中に入れず、お湯を沸かして昼食をとるのも断念、行動食だけで戻ることに。
地蔵山までの間で急に天候が悪化し風雪が強くなりましたが、無事山頂駅まで戻って来れました。
下山も行きと同じようにスキーのコース近くの樹氷原をかき分けて一気に下山。ここがいちばん歩いてて楽しかったです。
残念ながら天候に恵まれたとは言えませんでしたが、登山も楽しめ、樹氷も見れて、しかもスキーもできて温泉もある。
冬はゲレンデでスキー&登山というスタイルも楽しめそうです。
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