蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳 (東野BS→大倉『充実の縦走。そして偶然の再会!』)
- GPS
- 10:10
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線 藤野駅 5:56着 改札の中にも外にもトイレあり。 バス 6:20藤野駅発(やまなみ温泉経由奥牧野行) 6:32やまなみ温泉下車 220円(SUICA・PASMO利用可能) やまなみ温泉BS待合所(写真2)トイレあり。 バス 7:15やまなみ温泉発 7:32東野下車(終点) 200円(現金のみ) <帰り> 大倉 19時過ぎのバスにて渋沢駅下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<全体> 金曜日の積雪で雪が深くなっている箇所があります。 <東野BS−姫次> 登山口までは舗装路、林道歩き。林道は一部凍結。 登山口から八丁坂ノ頭までが、本日の一番大変な区間。トレースあり。八丁坂ノ頭に至る最後の急登は、深く足が入る上に、坂が続くので体力消耗します。八丁坂ノ頭から姫次まではトレース明瞭。 <姫次−蛭ヶ岳> 1〜2人くらいのトレースあり。明瞭。蛭ヶ岳頂上手前の坂は、所々太ももあたりまで、ズボッといきます。 <蛭ヶ岳−丹沢山> 危険個所は鬼ヶ岩となります。 それ以外は、非常に歩きやすくなっています。 <丹沢山−塔ノ岳> 少し雪の感じが変わります。さらに歩きやすいです。 <塔ノ岳−大倉> 雪・凍結に気を付ければ歩きやすいです。 駒止茶屋の手前で真っ暗になったので、ヘッデンつけて徐行下山しました。 アイゼンは、姫次−花立山荘間で使用しました。 |
写真
感想
『充実の縦走。偶然の再会つき!』
先日の大倉−丹沢山がとても楽しかったこと、車利用がOKだったこともあって、この日は大倉に早朝出動する予定を立てていました。が、急遽車利用がダメとなったので、どうしたものかと考え、結局、東野BSからの縦走にトライすることにしました。本当は雪の季節でない時期に歩こうと思っていたコース。土日の大倉のにぎわいもいいのですが、もう少し静かな登山を楽しみたいという気持ちもありました。
藤野駅もやまなみ温泉BSも登山客ほかになし。静かな登山を楽しみたいくせに、予想以上の空き具合に少し不安に(笑)。東野BSにて、登山客を見かけて少し安心しました。準備を整え、さぁ出発!おばあちゃんに「気をつけてね」と声をかけられ、ゆっくりと歩きだします。僕が出発した時には、他の登山客はすでにスタートしていたので、もう誰もいません。
舗装路、林道を歩き登山口に。ここから雪道となります。
トレース明瞭。勝手に先行者がいると思い込んでいたのですが、途中から急にトレースが1人分になって、ようやく「先行された方は、違う所に行かれたんだ」と気づきました。ノートレースなら引き返そうと思っていましたが、一応、1人分のトレースはあるし、頑張ってみようと歩き続けました。
危険個所は無いのですが、八丁坂ノ頭までの坂がきつかった!奥多摩のヌカザス尾根のイヨ山までの「きつくはないけど、緩くもない」坂が延々と続きます。結構長い。加えて、所々、膝のあたりまで踏み抜きます。そして、これはあまり関係ないのですが、コンデジのバッテリーが切れます。まだ撮れる!と粘っていろいろ操作するもダメ。お荷物になりました。
八丁坂ノ頭から姫次までは快適。姫次は独り占め。天気もいい。景色もいい。ここで、アミノバイタルをチャージし、蛭ヶ岳目指します。この時点で、蛭ヶ岳到着目標12:00の達成が微妙に厳しいかな?と思い、一時は引き返しも考えましたが、最悪目標の12:30には間に合いそうと思い、蛭ヶ岳を目指すことにしました。
蛭ヶ岳が近くて遠い。ぐんぐん距離を縮めても、なかなかたどり着きません。山頂手前は、一番の急登。所々、膝上までズボッズボッといきます。しかし、八丁坂ノ頭手前より短いのが救い。ここらへんも一人分のトレースでした。
もうすぐ山頂だ!という所で、右手を見ると、2週間前に塔ノ岳、丹沢山でお会いしたsouldoctorさんらしい人がいます。間違いない!山頂に着いて、手を振りました。souldoctorさんも山頂に着かれたばっかりとか。すごい偶然!で、山荘に入って、ポカリで乾杯、一緒に昼食撮って、記念撮影です。いい記念になりました。
蛭ヶ岳から丹沢山への稜線歩きが、本日のハイライト。天気もいい。どこを見ても景色がいい。撮影ポイントたくさん。もっと、ゆっくりじっくり歩きたい。今度は、山小屋泊にして、ゆっくり来よう、そう思いながら、丹沢山目指しました。
丹沢山で、軽く休憩して塔ノ岳へ。
2週間前の丹沢山から塔ノ岳を歩いていたときは、なんとも思わなかったアップダウンが、身体にこたえる。ちょっと休憩しようと思い、塔ノ岳にてコーヒー飲みますが、寒い!ここで、夕陽の写真を撮ろうと思いましたが、いよいよ暗くなってしまうので、花立山荘まで降りて、そこで夕陽の写真を撮ることにしました。
花立山荘でアイゼン外し、souldoctorさんから頂いたモーニングサンダーを頂き、
写真撮影を楽しみました。青空の富士山もいいけど、暮れゆく富士山も最高!暗くなる前に、できるだけ距離を稼ごうと、花立山荘から飛ばしますが、またまたシャッターチャンス。ということで、また撮影を楽しみ、そこから飛ばしました。駒止茶屋手前で、暗くなりライトつけて徐行にて下山。無事に大倉につきました。
登りの雪道が大変でしたが、大変な分だけ楽しく充実した縦走になりました。
不動ノ峰のあたりの写真ホントに気持ち良さそうです 写真52と写真29もいいですね〜。さすが高級一眼!
花立から見る富士山の夕焼け、この目で見た気になっちゃいました。
車じゃなかったら大倉に一緒に下りたかったです。
またどこかで会えるのを楽しみにしてます
コメントありがとうございます。
いや〜、不動ノ峰のあたり、本当に気持ちよかったです
2週間前のsouldoctorさんの山行記録、「帰りたくない」との写真コメント、ホントよくわかりました 僕も帰りたくなかったです。
ホント、またどこかでお目にかかれたらいいなぁと思っております。souldoctorさんの今後の山行記録、楽しみにしております
はじめましてfunky_bbbさん
恐らく当日すれちがっています...
八丁坂モノレール少し先まで当日確実に一番入山&撤退者が自分でした。
多少なりともお役に立ててかも(^^;
蛭目ざしていましたが、自分も綺麗な富士山見たかった...
当日見れなかった綺麗な富士山拝見させていただきました!
覚えてます!軽快に下ってらしたので、『蛭ヶ岳山荘を朝出発されたんだろうな。蛭ヶ岳まで歩きやすくなってるだろうな』などと勝手に思い込み、すごく勇気づけられたのを覚えています
多少なりともとは、随分なご謙遜かと。序盤の歩きやすさが無ければ、私も引き返していたと思います。本当にありがとうございました。
slowclimbさんの今後の山行記録、楽しみにしております。これからも宜しくお願いします
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