雪ねーじゃん！〜木曽駒ケ岳〜去年も同じこと言ってたね

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,264m
• 下り: 2,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:58
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:03

距離 18.4km 登り 2,279m 下り 2,276m

4:12 滑川砂防公園下駐車場
4:27 4:28 敬神ノ滝小屋
6:30 6:42 金懸小屋
9:40 9:41 木曽前岳
9:51 9:59 玉乃窪山荘
10:17 頂上木曽小屋
10:24 10:31 木曽駒ヶ岳
10:37 10:38 頂上木曽小屋
10:54 11:06 玉乃窪山荘
13:32 13:50 金懸小屋
14:53 14:55 敬神ノ滝小屋
15:11 15:14 滑川砂防公園下駐車場
15:15 ゴール地点

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/8 4:05

今年二回目の木曽駒ヶ岳
雪を期待してますが、昨夜から暖かい雨が…。

11/8 4:26

敬神の小屋はいつでも静か

11/8 5:17

中ア名物「半合」

11/8 6:24

金懸小屋付近の崩落は手当済み

11/8 6:27

朝雲海
昨日雨だから綺麗です。

11/8 6:42

御嶽山　キレイだけど
…白さが減ってる

11/8 6:45

小屋横の水は辛うじて枯れてない

11/8 7:56

快晴

11/8 8:36

八合目で霜柱

11/8 8:55

黒い…

11/8 9:29

こんだけ？

11/8 9:38

ここら辺は真っ白の想定だったんだけど

11/8 9:39

マジかー！
雪ねぇー！

11/8 9:50

玉の窪小屋の軒先をお借りして休憩。
チェーンアイゼンは…要らないね

11/8 10:26

山頂は多数の登頂者
皆さんアイゼンなど冬装備。
間違ってないと思いますよ。

11/8 10:26

リリース雲台が？

11/8 11:34

帰りはいつものように巻き道で。
崩落地の手当て済みでした。

11/8 11:42

お花畑はお枯畑
また来年ね。

11/8 11:53

帰路眺めた錦の山肌がキレイでした。

11/8 12:25

もののけの森は今日も静かだ

11/8 14:53

朝は暗くて見えなかった敬神の小屋付近の景色

11/8 14:55

別角度から

11/8 15:09

下山後の紅葉が一番キレイだったり。

11/8 15:15

なんかピクニックで終わってしまったような…。

撮影機器：

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー レインウェア タイツ 帽子 ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス ツェルト ストック ナイフ 非常食 行動食 ドンジョイ トランシーバー（144.430) 12爪アイゼン ウィペット

感想

ランドレ

冬の気配が緯度と標高の高い所から伝わってきて各地から冬レコがアップされはじめた。
身近なところでもktn92さん、maoyukiさん、山猫さん（もうすぐ冬毛になって雪豹さん）達が雪中登山を楽しまれたようだ。
前回の山行は平瀬からの白山が今季ラストチャンスになりそうだったのでモチが高かったのだけれど、道路夜間通行止めやら他、ブレーキがかかり恵那山とした。
恵那山から見た御嶽、乗鞍は真っ白で風も強めだった事から、強行すればキビシかっただろうから行かなかった事に悔いは無いのだけれど、その後に挙げられる冬レコの数々を見ていると、ソワついてしょうがない。
で、土曜は天候悪いので我慢の一日だが、日曜は早朝から回復予報。
しかし、風が3000mで22m予報となかなかの物だ。
これはかえって、雪+強風は来月以降の冬山へのウォーミングアップに都合が良い。
もう行くしかないよね！ってんで冬装備の選定に土曜を費やす。
爪は滑り止めか10爪か12爪か…
歯はピッケルかウィペットか…
ヘルメットは要るかな？
………。
想定が定まらないので、装備が決まらないw
ま、ヘルメットは滑落リスクまでは無いだろうから要らないとして、無手は何なんでウィペットの一本は持っていこうか。
爪は10爪コクワガタはミックス小雪には中途半端なので、色々な足元状況に対応すべく、チェーンスパイク＆12爪オオクワの両方持ってこ。

この準備してる時もヤマの楽しさの内だと思うのだが、皆さんはどうだろうか。
楽しみ過ぎちゃって出発が少し遅くなったが、夕方には自宅を出て登山口に21時着。
外は雨だが、マズイことに暖かい、上でも雨か？
イヤな予感がするものの大雪敗退よりは多少雪が減っちゃった、の方がヨシだろうと気にせず寝る。
予定通り3時起床で4時出発。
月と星が綺麗に見える晴れた空だ。

歩きはじめは気温10℃。
標高を上げると徐々に下がっていき（明け方の冷え込みもあったかも？）6時頃には1℃まで下がった。
ところがである。
遠くに見える御嶽山は真っ白とは言えず、近くに見える三ノ沢岳は真っ黒だ。
またか…と去年の11月3日の山行を思い出す。
せめて強風でホットリミットすれば冬への構えも備わるかと前岳稜線に乗越すも全然大したこと無くって拍子抜けだ。
更にだ、日が昇って気温が上昇、日向では12℃もある。
どこが冬山だ、小春日和じゃねーか。
雪も一部しかないのでチェーンアイゼンすら不要の状況であっさり山頂到達。
写真撮ってさっさと下山だ。
折角持ってきたからとチェーンスパイク装着で、わざわざ雪の上を選んで歩く。
合計20m程、雪上歩行をしただろうか自己満足？自己欺瞞？
まあいいや、焦ってこちらから出向かなくても待っていれば必ず冬はやって来る。
あとひと月、早く雪降らんかな。