十勝岳ナイトハイク 新装備テスト
- GPS
- 09:54
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
天候 | 快晴 −7℃〜4℃ 風0〜7m |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
11月の今時期にしては雪が深かった。まだカチカチにはなっていないので山頂までスノーシューで行けた。下山はツボ足。膝まで埋まるところが多々ある。すり鉢火口でスノーシューにしたがもうちょっと下ってからの方がよかった。 |
写真
装備
MYアイテム |
ms090
重量:-kg
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感想
新装備を試すため新雪の積もった十勝岳へ。
2時スタート、避難小屋まではトレースがあり余裕こいてツボ足トレーニング。(後々失敗したことに気づく、ツボ足は足首程度でもスノーシューの7割のスピードで体力1.5倍使う)
避難小屋からはノントレースでスノーシュー脛ラッセル。ラッセル&ルーファイは時間が掛かるのでご来光は辞めて新装備テスト。
山は去年11月26日に登った時より雪があり1月10日に登った時に近かった。
新装備は全て満足。カメラの使い方が勉強不足で暗い中テストできなかったのが残念。
今回はシュカブラやエビの尻尾が発達していて素晴らしい景色を見れた。
ご来光は見れなかったが、今回は雲一つなく空が焼けない条件だったので全然良し。
冬山用の筋肉と肺活量不足を痛感。前腿の筋力と体幹鍛えて、ランニングも必要。
気温)ー7〜4℃ 風)0〜7m 快晴
装備)
上半身
:望岳台〜すり鉢火口 アクティブスキンロング+ドライナミックメッシュ3/4+ウールLWロング+サーマルジップロング+フーディニJKT
:すり鉢火口〜山頂 上記+ブリーザートイフーディー
下半身:ドライナミックメッシュタイツ+メリノウールEXPタイツ+スムースパンツ+オールマウンテンパンツ
足:スキンメッシュソックスクルー+ネオプレンソックス2.5弌椒優僉璽襯ューブ+クアグマイア(ゲーター)
コース&タイム)全体的に雪が柔らかいのでスノーシューお勧め。チョコチップまだ出てるのでスキーは注意。ツボ足トレーニングや新装備テストでかなりゆっくり。
新装備
1、Canon EOS-RP+RF24-105mm F4-7.1 IS STM 初フルサイズ&ミラーレス一眼
コンパクトなフルサイズが欲しくてα7cが出るのを待ってたがイマイチだった。
なので軽量なレンズがあり安くて使い慣れたキャノンで揃えることにした。
本体+レンズ+SDカード+バッテリー+フードで脅威の920g。
高感度に強く画質が良くてビックリ、−7℃程度なら2時間で350枚撮影できた。(−6℃のザック内に4時間冷やされた後、バッテリー節約のためEVF多用したけど実はEVFの方が電池消耗激しく撮影枚数100枚程度落ちる(公式見解)。これらを踏まえれば結構優秀。LOWA製予備バッテリー42g×2で2,000円なのでー20℃でも問題なさそう。)
これが今なら上手く買えば14万ちょっとで手に入るのは素晴らしい。
2、ファイントラック スキンメッシュソックスクルー
ネオプレンソックス内で意味があるか疑問だったがサラサラとまではいかないが濡れ濡れの感じはせず快適だった。ただ指の冷えにはまだ対策不十分だった。
マグマカイロの靴下用が発売されてたので試してみたい。
3、ミレー ドライナミックメッシュタイツ
ドライナミックメッシュの一番の利点は肌とドライナミックメッシュの上に着るベースレイヤー間に大きな空気層を作ること。これにより肌面は常に一定の湿度と温度に保たれるので暑くても寒くても快適。上だけでなく下も着ることにした。
4、ティートンブロス スムースパンツ
下半身の新しいミドラー。モンベル トレールアクションタイツの代わりとして購入。アクティブインサレーションの中でも今最も期待されている素材:帝人 オクタを使用。
アークテリクスのプロトンシリーズもポーラテックアルファダイレクトから乗り換えた新素材を試してみたくて購入。
洗濯直後にドライでビックリ。フリースパンツより暖かく軽く、速乾性は遥かに上、耐風性も上、ベンチレーションジッパーで蒸れもすぐ解消できた。
一番気に入ったのは普段使い出来るデザインなので、車移動でハードシェル履かずに買い物とか出来ること。
5、マムート パフォーマンスサーマルジップロング
上半身のミドラーにはパタゴニアのR1ジャケットR2ジャケットを使用していたが『ミレー ブリーザートイフーディー』を購入したら使う必要がなくなった。
トイフーディーの中に着る丁度いいものを求めて濡れても冷えにくいという化繊プリマロフト ゴールドを使用したこれを買ってみた。
220g程度のシャツにしては保温性、速乾性共に良い。寒さは全然感じなかった。
6、モンベル メリノウールLWクルー
これもミレー ブリーザートイフーディーを中心に考えたレイヤリング変更。
濡れても冷えを感じないウールをドライレイヤーの上に常に着たいのでMWからLWに追加。今回はー15℃を想定、−20℃以下ならMWで使い分け。
今回はアクティブスキン+ドライナミックメッシュ+ウールLW+サーマルジップ+フーディニでー6〜4℃まで快適に過ごせた。
7、ブラックダイアモンド ソロイストフィンガー
−20℃までOKな五本指のガイドを持っているが、もっと暖かいグローブが欲しくて3本指のこちらを購入。今回は暖かすぎて使用せず。
インナーは化繊のプリマロフト ゴールド、取り外して最高の保温力を持つ未脱脂ウール手袋『ラックナー ヒマラヤングラブ』を入れてもジャストサイズだった。登りプリマロフトゴールドで汗で湿って冷えたらインナーをヒマラヤングラブに交換と柔軟に対応できる。
8、オークリー RADARLOCK PATH レンズ:PRIZM ROAD vnt(可視光透過率20%)
今まではFAST JACKETに天気読めない時用にG30 iridium Polarized 可視光線透過率:30%と、晴天用にXLシェイプ OO Red Iridium Polarized 可視光線透過率:8% 使用していた。しかし、レンズのサイズが小さく目に光が漏れてくるのか目が少し痛くなった。あと意外と曇りやすいので雪山向きではなかった。
レンズが大きく光漏れが殆どないRADARLOCK PATHを追加。レンズは雪山で有効な赤系カラーで晴天〜悪天でも使える可視光透過20%、曇りにくいベンチレーションモデルにしてみた。
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