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Yamareco

記録ID: 2725376
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北海道

十勝岳ナイトハイク 新装備テスト

2020年11月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:54
距離
10.8km
登り
1,148m
下り
1,146m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:39
休憩
0:04
合計
9:43
1:59
46
2:45
2:45
43
3:28
3:28
11
3:39
3:39
80
4:59
5:02
205
8:27
8:27
127
10:34
10:35
28
11:03
11:03
5
11:08
11:08
13
11:21
11:21
21
11:42
天候 快晴 −7℃〜4℃ 風0〜7m
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
11月の今時期にしては雪が深かった。まだカチカチにはなっていないので山頂までスノーシューで行けた。下山はツボ足。膝まで埋まるところが多々ある。すり鉢火口でスノーシューにしたがもうちょっと下ってからの方がよかった。
避難小屋までトレースありでツボ足。ここからノントレースでスノーシュー脛ラッセル。
写真最初の4枚はG7XMk2
2020年11月12日 03:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/12 3:43
避難小屋までトレースありでツボ足。ここからノントレースでスノーシュー脛ラッセル。
写真最初の4枚はG7XMk2
月が綺麗で疲れが癒される。しかし足の筋肉と肺が苦しい。
2020年11月12日 04:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/12 4:17
月が綺麗で疲れが癒される。しかし足の筋肉と肺が苦しい。
5時22分薄明始まり
2020年11月12日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/12 5:22
5時22分薄明始まり
雲一つない空。赤い朝焼けは期待できないのでご来光はパス。
2020年11月12日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/12 5:31
雲一つない空。赤い朝焼けは期待できないのでご来光はパス。
ここから新カメラテスト。AFが全然効かなくてアレコレしてたら結構明るくなってしまった。これはISO6400で全然使える。
2020年11月12日 05:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
11/12 5:50
ここから新カメラテスト。AFが全然効かなくてアレコレしてたら結構明るくなってしまった。これはISO6400で全然使える。
原因はタッチパネル誤動作でAF枠が左下に移動してた。家に帰って速攻でタッチパネル無効にした。
2020年11月12日 06:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
11/12 6:16
原因はタッチパネル誤動作でAF枠が左下に移動してた。家に帰って速攻でタッチパネル無効にした。
RPはα7Cよりダイナミックレンジが低いみたいだけど私には十分かな
2020年11月12日 06:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 6:34
RPはα7Cよりダイナミックレンジが低いみたいだけど私には十分かな
新カメラなので普段撮らないような写真も撮ってしまう
2020年11月12日 06:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 6:38
新カメラなので普段撮らないような写真も撮ってしまう
雪が柔らかいのでスノーシューで山頂まで。下山ツボ足で膝まで埋まる所があった
2020年11月12日 06:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
11/12 6:48
雪が柔らかいのでスノーシューで山頂まで。下山ツボ足で膝まで埋まる所があった
十勝岳らしい鮫肌みたいな雪も出てきた
2020年11月12日 06:53撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 6:53
十勝岳らしい鮫肌みたいな雪も出てきた
朝焼けはイマイチだったが朝陽で輝く山はやっぱり綺麗
2020年11月12日 06:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 6:54
朝焼けはイマイチだったが朝陽で輝く山はやっぱり綺麗
モコモコとエビの尻尾だらけの山頂
2020年11月12日 07:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:19
モコモコとエビの尻尾だらけの山頂
レンズテスト、逆光でもまあ問題なし
2020年11月12日 07:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:19
レンズテスト、逆光でもまあ問題なし
みんな大好きな稜線
2020年11月12日 07:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:20
みんな大好きな稜線
富良野岳、新レンズ105个硫鯀度は十分
2020年11月12日 07:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:21
富良野岳、新レンズ105个硫鯀度は十分
エビの尻尾が凄い!手前が山頂標識。
2020年11月12日 07:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:24
エビの尻尾が凄い!手前が山頂標識。
看板傷つけずに出すのに結構苦労した
2020年11月12日 07:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:32
看板傷つけずに出すのに結構苦労した
どこもかしこも真っ白です。地表がもうちょっと出てた方が好きだったりする
2020年11月12日 07:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:35
どこもかしこも真っ白です。地表がもうちょっと出てた方が好きだったりする
今年は大雪山全然いけなかった
2020年11月12日 07:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:39
今年は大雪山全然いけなかった
トムラウシも行けなかったな
2020年11月12日 07:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:39
トムラウシも行けなかったな
−5℃くらいで居心地が良くてかなりのんびりしてしまった。ハードシェルもダウンも必要なかった。
2020年11月12日 07:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 7:40
−5℃くらいで居心地が良くてかなりのんびりしてしまった。ハードシェルもダウンも必要なかった。
山頂のオブジェが凄くて、下山するのがもったいない。
2020年11月12日 08:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 8:20
山頂のオブジェが凄くて、下山するのがもったいない。
カチカチに見えるけどツボ足キックステップでサクサク歩ける
2020年11月12日 08:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
11/12 8:29
カチカチに見えるけどツボ足キックステップでサクサク歩ける
シュカブラが見事。一方向だけでなく風紋が入っている。
2020年11月12日 09:05撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
11/12 9:05
シュカブラが見事。一方向だけでなく風紋が入っている。
2020年11月12日 09:11撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 9:11
噴煙で幻想的
2020年11月12日 09:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 9:20
噴煙で幻想的
このレンズF16まで絞ると光条が綺麗になる
2020年11月12日 09:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 9:30
このレンズF16まで絞ると光条が綺麗になる
天空の砂浜を散歩してるみたい
2020年11月12日 09:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
11/12 9:39
天空の砂浜を散歩してるみたい
雲海待ちの甲斐があった
2020年11月12日 09:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 9:41
雲海待ちの甲斐があった
すり鉢火口が美しい
2020年11月12日 10:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 10:24
すり鉢火口が美しい
噴煙も味があっていいなと思うようになってきた
2020年11月12日 10:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
11/12 10:29
噴煙も味があっていいなと思うようになってきた
20人位はすれ違った
2020年11月12日 10:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
11/12 10:43
20人位はすれ違った
良いラッセル訓練になりました
2020年11月12日 11:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
11/12 11:01
良いラッセル訓練になりました
今冬は富良野岳も行ってみたいな
2020年11月12日 11:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 11:30
今冬は富良野岳も行ってみたいな
オプタテも行きたい
2020年11月12日 12:51撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 12:51
オプタテも行きたい
富良野八景
2020年11月12日 13:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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11/12 13:26
富良野八景

装備

MYアイテム
ms090
重量:-kg

感想

新装備を試すため新雪の積もった十勝岳へ。
2時スタート、避難小屋まではトレースがあり余裕こいてツボ足トレーニング。(後々失敗したことに気づく、ツボ足は足首程度でもスノーシューの7割のスピードで体力1.5倍使う)
避難小屋からはノントレースでスノーシュー脛ラッセル。ラッセル&ルーファイは時間が掛かるのでご来光は辞めて新装備テスト。

山は去年11月26日に登った時より雪があり1月10日に登った時に近かった。
新装備は全て満足。カメラの使い方が勉強不足で暗い中テストできなかったのが残念。
今回はシュカブラやエビの尻尾が発達していて素晴らしい景色を見れた。
ご来光は見れなかったが、今回は雲一つなく空が焼けない条件だったので全然良し。
冬山用の筋肉と肺活量不足を痛感。前腿の筋力と体幹鍛えて、ランニングも必要。

気温)ー7〜4℃ 風)0〜7m 快晴

装備)
 上半身
  :望岳台〜すり鉢火口 アクティブスキンロング+ドライナミックメッシュ3/4+ウールLWロング+サーマルジップロング+フーディニJKT
  :すり鉢火口〜山頂 上記+ブリーザートイフーディー
 下半身:ドライナミックメッシュタイツ+メリノウールEXPタイツ+スムースパンツ+オールマウンテンパンツ
 足:スキンメッシュソックスクルー+ネオプレンソックス2.5弌椒優僉璽襯ューブ+クアグマイア(ゲーター)

コース&タイム)全体的に雪が柔らかいのでスノーシューお勧め。チョコチップまだ出てるのでスキーは注意。ツボ足トレーニングや新装備テストでかなりゆっくり。

新装備
1、Canon EOS-RP+RF24-105mm F4-7.1 IS STM 初フルサイズ&ミラーレス一眼
 コンパクトなフルサイズが欲しくてα7cが出るのを待ってたがイマイチだった。
 なので軽量なレンズがあり安くて使い慣れたキャノンで揃えることにした。
 本体+レンズ+SDカード+バッテリー+フードで脅威の920g。
 高感度に強く画質が良くてビックリ、−7℃程度なら2時間で350枚撮影できた。(−6℃のザック内に4時間冷やされた後、バッテリー節約のためEVF多用したけど実はEVFの方が電池消耗激しく撮影枚数100枚程度落ちる(公式見解)。これらを踏まえれば結構優秀。LOWA製予備バッテリー42g×2で2,000円なのでー20℃でも問題なさそう。)
 これが今なら上手く買えば14万ちょっとで手に入るのは素晴らしい。

2、ファイントラック スキンメッシュソックスクルー
 ネオプレンソックス内で意味があるか疑問だったがサラサラとまではいかないが濡れ濡れの感じはせず快適だった。ただ指の冷えにはまだ対策不十分だった。
マグマカイロの靴下用が発売されてたので試してみたい。

3、ミレー ドライナミックメッシュタイツ
 ドライナミックメッシュの一番の利点は肌とドライナミックメッシュの上に着るベースレイヤー間に大きな空気層を作ること。これにより肌面は常に一定の湿度と温度に保たれるので暑くても寒くても快適。上だけでなく下も着ることにした。

4、ティートンブロス スムースパンツ
 下半身の新しいミドラー。モンベル トレールアクションタイツの代わりとして購入。アクティブインサレーションの中でも今最も期待されている素材:帝人 オクタを使用。
 アークテリクスのプロトンシリーズもポーラテックアルファダイレクトから乗り換えた新素材を試してみたくて購入。
洗濯直後にドライでビックリ。フリースパンツより暖かく軽く、速乾性は遥かに上、耐風性も上、ベンチレーションジッパーで蒸れもすぐ解消できた。
一番気に入ったのは普段使い出来るデザインなので、車移動でハードシェル履かずに買い物とか出来ること。

5、マムート パフォーマンスサーマルジップロング
 上半身のミドラーにはパタゴニアのR1ジャケットR2ジャケットを使用していたが『ミレー ブリーザートイフーディー』を購入したら使う必要がなくなった。
 トイフーディーの中に着る丁度いいものを求めて濡れても冷えにくいという化繊プリマロフト ゴールドを使用したこれを買ってみた。
 220g程度のシャツにしては保温性、速乾性共に良い。寒さは全然感じなかった。

6、モンベル メリノウールLWクルー
 これもミレー ブリーザートイフーディーを中心に考えたレイヤリング変更。
 濡れても冷えを感じないウールをドライレイヤーの上に常に着たいのでMWからLWに追加。今回はー15℃を想定、−20℃以下ならMWで使い分け。
 今回はアクティブスキン+ドライナミックメッシュ+ウールLW+サーマルジップ+フーディニでー6〜4℃まで快適に過ごせた。

7、ブラックダイアモンド ソロイストフィンガー
 −20℃までOKな五本指のガイドを持っているが、もっと暖かいグローブが欲しくて3本指のこちらを購入。今回は暖かすぎて使用せず。
インナーは化繊のプリマロフト ゴールド、取り外して最高の保温力を持つ未脱脂ウール手袋『ラックナー ヒマラヤングラブ』を入れてもジャストサイズだった。登りプリマロフトゴールドで汗で湿って冷えたらインナーをヒマラヤングラブに交換と柔軟に対応できる。

8、オークリー  RADARLOCK PATH レンズ:PRIZM ROAD vnt(可視光透過率20%)
 今まではFAST JACKETに天気読めない時用にG30 iridium Polarized 可視光線透過率:30%と、晴天用にXLシェイプ OO Red Iridium Polarized 可視光線透過率:8% 使用していた。しかし、レンズのサイズが小さく目に光が漏れてくるのか目が少し痛くなった。あと意外と曇りやすいので雪山向きではなかった。
レンズが大きく光漏れが殆どないRADARLOCK PATHを追加。レンズは雪山で有効な赤系カラーで晴天〜悪天でも使える可視光透過20%、曇りにくいベンチレーションモデルにしてみた。

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